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いよいよ、明日です。今日は、先輩テューターから教わった、『音だけテーマ活動』でイメージトレーニングをしてから、最後の通し稽古(?)をしました。みんなで円陣を組んで座り、目をつぶって、音楽CDに合わせてセリフやナレーションを言い合いました。動かない分、自分だけの動きでなく全体をイメージすることができたし、セリフもナレーションもばっちり気持ちよく音楽CDにはまって、とてもいい気分になれました。最後の通し稽古も、さすがにみんなキビキビと動けて、これなら明日も大丈夫そう。今日は、早く寝よ~っと。
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さすがに、みんな気合が入ってきました。昨日のパーティでは、先日のリハーサルの様子を撮ったビデオを見て、良かったところ、改善した方がいいところを全員に書いてもらいました。本当はそれをじっくりシェアしたかったのですが、時間の関係で、話し合いは1箇所についてだけにして、すぐに、1ぺん動くことに。動きながら、ところどころ直していきました。結局、通せたのは1回だけでしたが、みんなの動きが今までとは格段に良くなっていました。まあ、あと5日に迫っているし、ビデオを見て、それぞれ感じたこともあったでしょう。改善点としてあがっていた場面についても、まずは自分たちが自覚した事で随分意識が違ったかも。さあ、あとは土曜日の合同練習2時間を残すのみ。ここまできたら、健康管理が第一です。(テューターも)
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テーマ活動大会まであと1週間に迫りました。先日の会場下見で、ピンマイクが付け替え不可ということが分かったので、今日は新たなマイク回しの練習もしました。先週せっかく高い会場費を払ってマイクの使える舞台リハをしたのに、もう1度やり直しです。子どもたちも、せっかく覚えたマイク回しをもう一度やり直すのはしんどいかなあ?と思っていましたが、大人が思うほど苦もなく、あっさりと新しい回し方を一度で覚えてしまいました。さすが、頭が柔らかいんだなあ!
先週の舞台リハはビデオを撮ったので、まずはみんなでそれを見ました。いろいろ問題点が明らかになったので、ところどころ場面を作り変えました。場面のチェンジの練習もしつこくやりました。3秒~5秒で場面をさっと変えないといけないんです。特に、今回の発表は英語のみだから、どの場面もあっという間に終わってしまって、忙しいのなんの。目が回りそうです。
やることは山のようにあったのに、練習会場の関係で、今日はどうしても3時間しか取れなかったので、とにかく大急ぎでやりました。ゆえに、テューターは終始怒りモードでした。これ以上怒ると血管が切れそうです。お願いだから、あと2回の練習では、『遅刻するな』とか、『ちゃんとするときはちゃんとしよう』とか、『人の話を聞け』とか言わせないでおくれ。みんなが本番にはびっくりするほど集中して、素晴らしい発表になるだろうと、ある程度予想(期待)してはいるけれど、テューターは小心者だから、本番前に1度安心させてくれ~!!
今日も、アドレナリン大放出で眠れないだろうなあ。明日は中学校がお弁当なのになあ。明日、早起きできるかなあ。
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きのうは、テーマ活動大会本番よりはちょっと小さめだけど、たいそう立派なホールを借りて舞台リハーサルとマイクの受け渡しの練習をしました。また、前年度のテーマ活動大会に出場された、我孫子の近藤パーティから、近藤テューターと、大学生で、今回のテーマ活動大会ラボっ子実行委員長の高谷君が激励に来てくださいました。
本番まであと2週間を切っています。それなのに、まだ、場面ができていないところがあったり、セリフが入っていない人がいたり、そもそも、練習に来ない人がいたりして、私はかなりムッとすると同時にがっかりもしていました。全4時間のうち、3時間はどろどろ状態。やっと、一回通したところを見ていただきました。動きはだいぶよくなったものの、表現がぎこちなく、セリフやナレーションも入ったり入らなかったり。音楽だけがむなしく過ぎ去っていったところもありました。15分のお話に20分かかりました。
それでも、先週よりはずっとよくなったし、子どもたち自身も、『もっとひどいかと思ったけど、結構よくできた』という感触のようでした。激励に来てくださったお2人も、とにかくまずは子どもたちを褒めてくださって、みんなも嬉しそうでした。本当は、問題点は山のようにあるのだけれど、子どもたち自身が気づいていないことは、いくら周りがぎゃんぎゃん言っても直らないし、もう、ここまできたら、現段階で出来ていないことをあと10日間で作るのはたぶん無理だし、良い面を伸ばすしかないもんね。
さて、じゃあ、私たちの良い面って何だろう?物語のメッセージを深く理解して表現するには年齢層が低すぎる。ダイナミックな迫力のある舞台にするには人数もちょっと足りない。でも、実はみんなすごく辛抱強い。長時間にわたる練習でも、誰ひとり、泣いたり、逃げ出したり、ふてくされたりしないで、最後まで頑張っている。みんな仲良し。明るく、めげない。私はアドレナリンが出すぎて眠れないほど怒鳴りまくって怒りまくっているつもりなんだけど、「テューターがもっとガンガン怒らないからダメなんだよ」などと呑気なもの。(わたしゃ、これ以上怒れないよ。)難しいことは分からないし、気の利いた表現もできないけれど、一人一人の心の中ではお話を十分楽しんでいるところかな。特に、西保パーティの半数以上を占める小学校低学年以下の子どもたちは、家来や農民などセリフのない役が多いのだけれど、それをすごく楽しそうに演じている。この子たちがあと何年かして中学生になったときの事を思うとすごく楽しみです。
それにしてもきのうはちょっとアドレナリンを分泌しすぎたので、夕べは眠れませんでした。きょうはリセットの日に決めて、ラボっ子&ラボママでもあり、お友達でもある3家族で花見に行きました。満開の桜の下をその3家族の息子たちが肩を組んで「オーガ」の歩き方を練習していました。明日は、また中学生の個人特訓をします。
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ラボではあまりしないことかもしれないけれど、このたび初めてセリフとナレーションの個人特訓をしています。上級生2人ずつくらいを自宅に呼んで、音楽CDに合わせて言う練習です。本来は自分でCDを何回も止めたり、戻したりしながら覚えてほしいのだけれど、一人だけでやるのもきっと難しいでしょう。特に、中学生になると、だんだん「聞こえたとおりに言う」というのが難しくなってくるように見受けられます。学校でも英語を習い始め、ある程度読めるわけだし、ちゃんと単語として分かっていないと言えないというのはごく普通の感覚かもしれません。小学生以下のラボっ子たちには絶対にしないことだけれど、中学生には、単語1つ1つを区切って言わせたり、意味を考えさせたりしました。本来なら、これも自分で辞書を調べるとか、電子辞書なら音声も付いているのだから、発音だって簡単に調べられるはずなんだけどね。私たちが中学生のころは(うん十うん年前)、電子辞書なんて物はなかったから、発音記号なるものと悪戦苦闘したものです。
ところで、これは全くの私見ですが、英語というのは、母音の発音が多少間違っていても通じます。母音の違いは、「インド訛り」とか、「スペイン語訛り」という程度。特にアメリカではスペイン語訛りの英語にはみんな慣れているから、全く不自由なく通じています。スペイン語も日本語と同じで母音は5個だから、日本人の英語が通じないのは母音のせいじゃない。子音がしっかり発音できないから。子音ができていないと、これは全く通じません。英語には、日本語にないF、L、R、V、thなどの子音がいっぱい!これらの子音は耳もそうだけど、口と舌を動かす筋肉を鍛えないと言える様になりません。できれば、小さいうちに徹底的にやったほうがいいのかな、と、目の前の中学生を見て思いました。でも、あんまりそれを強調すると、ラボがラボでなくなるような気がして.....。
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今日は、プレ発表会と称して、ご父母の皆さんの前で発表しました。この期に及んで欠席者が続出する事態となり、テューターとしては、ちょっとムッとした気持ちで今日を迎えたのですが、集まったみんなは長時間の練習にもめげず、最後まで集中して取り組めました。おかげで、最後の発表では「ここまでできたらまずは一安心」というところまでできました。今宵はうなされずに済みそうです。
発表を見に来てくださったご父母の皆様にも、厚く御礼申し上げます。遠くは東京から来ていただいたおばあちゃま、ラボっ子のお友達とそのお母様、仕事帰りのOBのお兄さん、そして、ラボっ子のご家族のみなさん。おいしいおにぎりの差し入れもありがとうございました。前半の2時間はず~っと私が怒鳴り散らしていたので、子どもたちもうんざりしていたところでした。我が家の晩御飯も、おにぎりのおかげで作らずにすみました。
来週は、マイクの使い方や、大きな舞台で声を出すことに慣れるため、ちょっと大きめのホールを借りました。昨年のテーマ活動大会に出場したKパーティのテューターと大学生のお兄さんが激励に来てくださいます。今日、欠席した上級生、および、セリフが入っていなかった上級生は、来週までに絶対に入れてきてください!!小さい子達の方が頑張ってるぞ!!
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きょうは、4月13日のテーマ活動大会に、同じ地区から出場するYパーティの発表会を「偵察」に行ってきました。今回、YパーティはIパーティと合同で発表会をされたのですが、両パーティとも、それはそれは素晴らしく躍動的で、みんな生き生きと楽しそうで、しかも、セリフもナレーションも、誰一人として忘れたり、つっかえたりせず、完璧でした。ああ、やっぱり、見ないほうが精神的によかったかも.....。もちろん、にしやすパーティのみんなだって頑張っています。YパーティやIパーティみたいに人数が多くないし、高大生もいないし、まだ6年目だし、同じようにできないのはある程度仕方がないことだけど、でも、わがパーティのみんなはいま一つ、真剣みが足りないと言うか、甘く見すぎている感があります。楽しいだけじゃ、達成感は得られない。自分の都合だけで行動していては、いいテーマ活動はできない。何とかして、みんなに目を覚ましてもらわないと!!今宵はちょっと魘されそう。
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止まると嫌なみんなだけど、今週はみんなで輪になって座り、長ぐつをはいたねこの「オーガの城の場面」についてとことん話し合いました。
これまでにも何度か、あーでもない、こーでもないといろいろ試してきたけれど、どれもこれもどーもしっくりきませんでした。そこで、テューターの焦りをぐっと抑えて、敢えて話し合いの時間を持ちました。
はじめのうちは、テューターも子どもたちも、「オーガの城って、どんな城だったのか」が気になっていました。そして、オーガがライオンに化けたりしたのは、お城のどこなのか。それが決まらず、困っていたのでした。
でも、話し合いを進めるうちに、お城そのものよりも、「オーガの気持ち」に焦点が移っていきました。元々、オーガはお客さんを呼んでいて、ご馳走の用意をしていました。そこへ、へんなしゃべるネコがやってきて、「お噂はかねがね伺っております~!」などと言われ、どんな気持ちがしたか。そして、ネコをどのように扱ったのか。意見は大きく2つに分かれました。
①オーガは大事なお客さんが来るのに、こんなネコに構っている暇はないし、部屋を荒らされたくないので、ネコを部屋に入れず、庭で話をしていた。
②オーガのお客さんと言っても、どうせ脅かして無理やり呼びつけただろうから、それほど大事ではないし、すごく単純な性格なので、おだてられていい気持ちになり、ネコを玄関ホールに招きいれ、話をしていた。
それぞれに自分の考えるオーガ像を話し合いました。そして...やっとみんなのイメージができてきたので、「さあ、動いてみよう!」と言った時には、残り時間があと15分。「せめて30分あればなあ~」とは思ったけれど、これまでの苦悩がうそのように、いろんなアイディアが出て、あっという間に場面が出来てしまいました。不思議なものです。というか、これが「テーマ活動」というものなのかな。
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追記
本当は、「この期に及んでまだ場面ができていないなんて、逃げ出したいくらい」の焦りを感じているのですが、日記として公開するにあたって、同じ状況をポジティブに書きました。実際、書き始めはそんな余裕はなく、暗い気持ちだったのだけれど、書いているうちに、だんだんと冷静になってきて、「すごく苦しい今、この時こそ、子どもたちが成長しているんだ」と思えてきました。目的は、見栄えのする、すごい発表をすることじゃない。その過程で一人ひとりが主体的に関わって、英語を含め、いろんなことを学んでいくこと....。と、自分に言い聞かせながら、あと24日間。
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全体の流れができる前の段階で、あまり細かいことにこだわると、みんなの笑顔が消えることがわかってきた。お話が途中で止まるのがいや。子どもたちがお話そのものを楽しんでいる証拠なんだよね。日曜日の合同練習でそのことに気づいたので、今日はテューターも心に余裕を持ってパーティに臨んだら、みんなもずいぶんリラックスして楽しそうでした。今日のこだわりはオープニングだけにして、そこだけちょっと時間をかけてイメージを出し合いました。いろんなアイディアが出て、面白くなってきましたよ。何回かやってみて、だんだん盛り上がってきたところで、その後はなるべくCDを止めないで動きました。英語だけになっていることに、みんな気づいていたかな。来週は、個々のセリフやナレーションのチェックをします。いつもは2週間前になってやっとお尻に火がつくのですが、今回ばかりはいつもよりも早めにナレーションを入れて欲しいです。そうじゃないと、みんなが動けない!
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テーマ活動大会まで、あと7週間。今日は4回目の合同練習でした。あいにく、試験前だとか、風邪だとか、他の用事とかで欠席が多かったけれども、焦っているのはテューターだけで、みんな呑気なんだよね~。時間通りに集まらないし。というわけで、テューターはちょっと暗い気持ちで始まりましたが、今日は中1のT君が気合十分で、みんなに喝を入れながら頑張ってくれたので、時間はかかったけれど、何とか一通りの流れができました。ちょっと恐いモードだったので、みんな楽しくできたかどうか気になっていますが.....。最後の15分では、英語のみでCDを止めずに動いてみました。細かいところはもっともっと表現を工夫しないといけませんが、動きが止まってしまうことも無く、みんなきびきび動けました。やるときゃ、やるんだね。安心したよ。
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