|
大人も知らないことがいっぱい。
たくさんの言葉で絵本を読んでいると自然と発音や意味がわかってくる。
絵本って、外国の言葉を知らない大人でも感じるものがたくさんある。
たくさんの言葉で育ったこどもはたくさんの言葉を話すようになる。
そして、たくさんの友達ができる。
言葉って不思議ね。
|
|
|
もしかしたら、言語を学んでいる子供も大人も一度はくぐる関門、「言葉とは何ぞや」。
同じ言語を話していても、お互いに理解しあえているのか。
今回は「バベルの塔」という物語を通して、ラボ活動の集大成のような世界に入り込んできたように感じます。
英語と日本語で表現を考えながら、このお話から子どもたちが何を感じ、何が見えてくるのかをみつめていきます。
「人が言葉と向かい合うとき」どんなことが起こるのでしょうか。
|
|
|
毎回のテーマ活動の取り組みで成長していく子供たちの様子を感じられ幸せです。
皆で英語と日本語のお話の中に入り、劇活動をしていく中で、それぞれの役に心を寄せていく子供たち。言葉や動きの小さな小さな変化の揺れ動き。
物語がCDから流れてきたときに、自分の役のセリフやナレーションに声を添わせ、何度も繰り返すうちにCDと声が重なり、英語と日本語のお話から英語だけのお話に自然に移り変わりました。
言葉が子どもたちに吸収されていったのは、これまで時間をかけてたくさんのお話に出会ってきたからなのでしょうね。
魔法のような瞬間でした。
|
|
|
今、パーティではGUESS HOW MUCH I LOVE YOUに取り組んでいます。
先週は、お話をシャドウイングした後に夕焼けがとてもきれいでしたので、窓から外の夕焼けをみながらこの詩を歌いました。
アメリカのホームステイ先では夕方に近くの教会からいくつもの鐘の音が町中に響き渡りました。子供たちにもそんなお話をしてみました。
|
|
|
今年もラボの大学生の皆様による楽しい英語イベントが行われます。
ラボメソッドで育った大学生の国際色豊かなプログラムをお楽しみください!
詳細は順次掲載予定です。
|
|
|
2024年1月から「三本柱」という狂言のお話の一つに取り組んでいます。
英語教室で狂言!と思われるかもしれませんが、日本語と英語で取り組んでいます。
このお話は狂言の世界でも数少ないハッピーエンドで終わるお話、野村万蔵さんや野村万之助さん、能村万作さん、野村万之丞さんの生の音声が収録されているCDを音源にしています。
日本語のみで話されている作品の始まりは、和楽器による演奏があり、聴いているうちにどんどん狂言の世界へといざなわれます。
1月いっぱいは日本語の作品を楽しみ、2月からは英語が加わりました。
日本語と言っても狂言のセリフですので古典的な日本語、それと英語。
子どもたちは、現代語での解釈を含めるとまるで3つの言語を楽しんでいる様子です。英語のスピードもシェイクスピアの英語とはまったく違うゆっくりとしたセリフ。シャドウイングもすぐに大きな声がでます。
果報者とはヘルガのお話のリッチマンね!など、ラボライブラリーとからめた会話も楽しいです。英語表現も同じシチュエーションで重なるところも発見でき喜ばしいところです。
狂言をテーマ活動として主体的に動いてみる~ラボならではの自由な学びの世界を堪能しています。
ちなみに今年のラボスプリングキャンプのテーマは「平知盛」、こちらもどんな世界が繰り広げられるのか~とっても楽しみですね!
|
|
|
「かいじゅうたちのいるところ」を発表します。
不思議なお話なので話題につきません。
また、BGMも最初から豪華!この奥行きをどうのように表現するのか~
毎回毎回に発見があります。
小さな子から大きな子まで共通のお話のことで会話が弾む。みんなが考えるから、大きな子も小さな子に「ねえねえどうする?どうしたい?」と質問します。
こんな時、小さな子の意見がなかなか味のある答えだったりして、みんなが納得したりします。「なるほど~」
言葉の世界には上もない下もない。それぞれの子どもたちが精いっぱい生きて来て学んだ言葉で対話する空間、そういった創造的な時間が積み重なっていきます。
ラボっ子たちのいるところは深い学びの場なんですね。
|
|
|
十五夜の前後を境に、アイスコーヒーからホットコーヒーにかえた話を3人の方にすると、3人とも「私も同じよ!」と言うお返事。
秋の到来ですね。
美味しい秋ナスや栗もおすそ分けをいただいて、食欲の秋も感じます。衣服もいつとはなしに薄手の長袖を身につけています。
季節はここからというのではなくゆっくりとあらゆる方面から変わっていくのですね。
今、子育ても同じように感じています。
|
|
|
最近、ドローンの大型のような乗り物で空中移動が可能になったそうですね。
飛行機でもヘリコプターでもなく、個人で空を自由に飛べる~
そんな時代が来るのでしょうか。
前回のオンラインラボでは、「ピーター・パン」のお話に取り組み、皆で空を飛びました。画面には想像力の翼をはばたかせたジョン、ピーター、ウェンディ、マイケルが映っていました。
チャットで役割を決め、確認しながら進めます。
お教室では配役をホワイトボードや紙、ノートを使って書き記しますが、オンラインでもチャット機能やホワイトボードがあります。小学生の皆さんもiPadやスマホで慣れているので、文字入力がとても上手ですね。それから、発言する時にはしっかりとカメラに向いて話しかけてくれるので、受け止める側にも言葉が届きます。その動作が自然と慣れてきたように思います。なんでもやってみないと続けてみないとわからないものですね。
私は、こうして皆さんとオンラインでお会いできることを3年前には想像できませんでした。
もちろん直接お会いできることも嬉しいです。
環境は変わっていくかもしれませんが、学びたいことを仲間とともに~。
|
|
|
イギリスの季節や普段の生活をいつくしみ唄われてきたナーサリーライムは「英語のブルクミュラー(初心者のためのピアノ練習曲)」と言われています。
以前、我が家に滞在されたアメリカ人の女性(4-Hという米青少年教育団体に所属されていた)が、ナーサリーライムを唄ってくださり、手書きで楽譜を書いてくださいました。また、私がカナダを訪れた時にホストファミリーのイギリス人の女性の方は、そのナーサリーライムをテープに収め地下の書庫にたくさん保管しているのを見せてくださいました。彼女のお誕生日には親族の方が集まり、私も含めて皆でナーサリーライムの合唱をしました。彼女はイギリスからカナダに嫁いでこられましたが、故郷の唄をこよなく愛され大切にされていたようです。
イギリスの伝承童謡が人の移動とともに海を越え、現在の私たちも楽しめることを心から感謝しています。
その中に唄われている子供は「おねぼうさん」や「いたずらっこ」「ぐずぐずくん」「わからんちん」などが多く、それが愛嬌ととらえられほほえましく描かれています。皆さんのまわりにも同じような子がいませんか。
|
|