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17日土曜日に行われた支部のテーマ活動発表会・中高大生発表会が仙台でありました。
昨年は震災の後、放射能のことでそれどころではなく地区の広場ができなかったけれど、今年は人数も集まりできることになりました。
土曜日はパーティがあるので仙台に発表を見に行っていいものかと後ろめたい気持ちもありましたが、自分のパーティからもふたり、ふたりとも我が娘ですが、出ているので見に行ってきました。
たくさんすてきな発表を見ました。長女も実行委員デビュー。
それにしてもどの地区も表現をよく考えて、ことばもよく出ている。
最後から2番目がわが郡山地区。
地区のメンバーで、集合時間の11時になっても来ていない子が数人。
だからお昼にリハーサルをしようにも出来ない。
自分たちの発表まであと少しのところでやっとみんな揃った。
発表がはじまった、十五少年漂流記の4話。
タイトルの曲の部分はなかなかきれいな表現で始まった。
が・・・ことばが入らないまま舞台に出てしまった子が数人。
そのなかで一番覚えていなかった子は、あろうことかうちの次女・・・。
まわりのメンバーが必死でフォロー、でもことばが入っていないのがありありとわかる。見ていて痛い。
そうはいってもほとんどの子が少ない活動のなかでしっかりことばを入れてがんばっている。最後の歌の表現は、とてもきれいだった。
終わった後、懸命にみんなを盛り上げていたメンバーの
落ち込みようといったら・・・。
そこで改めて思った。
テーマ活動は、みんなでこころを一つに落ち着かせなくちゃならない。朝とか昼休みにはみんなが揃って自分たちでリハーサルを出来ていたら、チームワークを出せたんじゃないかなと思う。
そしてことば。しっかり発せられることばがなくては、せっかく考えたすてきな表現よりも、痛い印象のほうが強くのこってしまう。
「もう中高生だから、個人に任せよう」と、各自の聞き込みにおまかせして、十五少年~をリビングでCDをかけてあげることもしないでしまった(自分のパーティのCDばっかりかけてた)。
テューター仲間が「こどもはなかなか自分からやるということがないから、CDをかけてやるのはお母さんの仕事だ」と言っていた。その通り。
お母さんとして、おおいに反省。
中高生広場担当の遠藤テューターが
「みんな、地区の発表会でリベンジね!」
と言って下さったのが救いです。
ラボっ子たちはしょげてたけど、でもこの物語へのハートはみんな持っていたな、って思えましたよ。
そういえば、我が子のテーマ活動発表を、正面から見たのは初めてだったなぁ。だからどうも我が子への関わりが希薄だったのか。
テーマ活動に必要なものは、チームワーク、ことば、母の関わり。そして物語へのハート、もっとあるけど。あー、いつまでたってもテーマ活動は私にとって未知だぁ。。。
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12月の郡山地区発表会に向けて取り組んでいる The Invincivle Nine Brothers不死身の九人きょうだい 。
昨日は金曜A,B,土曜グループ合同でした。
さて、みんな誰が何役だかわかってるかな~?
と、ゲームで試してみる。
すると、やっぱりだれが何役をやるかわかってなかった。
それから動く。
竜の柱はみんなけっこう力を入れている。
太く、重く、立派な柱。
でも、もっとheabyなんだ、っていうのを伝える方法はないかな?と見ていて思う。
さて、一人一人が出番となるシーンでは、
・ヒトマタギ、あしがスーとのびる表現はどうする?
・アツクナイ、サムクナイいれかわるのはどうやって??
それから、
・山は山でも「切り立った岩の山」もあれば「人をよせつけぬ氷の山」もある。
・勢いのよい「雪崩」もあれば「川の流れ」もある。
どう区別する!?
みんなで相談となると、どうしても話の輪に入らない一部の「おまかせしまーす」組のチャンバラごっこが始まる(合同ならではの楽しみなんだろうけど)。
それじゃあダメだ、と、5人ずつのグループに分けて話し合いをした。そうすれば「自分はこうしたい」と思う意見もいいやすいだろう。
各グループごとの意見を出し、それを揉んで、物語にあることばにふさわしい表現を探り出す。
話をまとめたり、表現をいきいきさせることに、ちょっと難儀中。ほとんどのメンバーがまだことばが入っていないのもその理由だろうか? 次回の合同は24日。
発表を終えた後「不死身の九人きょうだいができてよかった!」と思えるものになるかな?
それはこれからの頑張り次第!
さて、今週末は仙台で東北支部の中高大生発表会があるのでそちらに行って参ります。
地区にも、他地区にも今年の国際交流の事前活動や合宿で担当した子たち、そして私と同じミシガン州に行ったラボっ子たちに会うのも楽しみです。あれから3ヶ月、どう成長しているかな。
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1ヶ月ぶりの更新(スミマセン)!
10月の末にはハロウィンパーティーを3年ぶりに行いました。
志賀Pのラボっ子のほかに、ゲストの親子さんも参加してく来てくださって賑やかでした。仮装したこどもたちがお外をそぞろ姿に周囲のひとたちもびっくり。見る側も楽しそうでした。
そして、来月の発表にむけて合同練習も始まっています。
昨日の合同では、まず「こおりおに」から始まって、
テーマ活動を通す。ナレーションと役割決めを最終的に行って、
それから場面づくりをしました。
場面づくりは…もうちょっと緊張感が欲しかったな。
いままで年上がいなかった高校生たちはがんばってみんなを引っ張ろうとしてくれるのです。
でも、これまでずっと年上がいる中間の子たちが、
どこか他人事のようというか、
自分が何をすればいいか考えようとしないというか
「お任せしまーす」というふうなのです。
考えないのはラクだよね。
誰かに流れをつくってもらって、それに乗っかったり文句いったり。
何とかしないとな。
まずは
「ことばが入っていない=どう動けばいいかわからない」ということになる、
ってことに、みんなが気づくにはどうすればいいか…
またしばらく眠れない日々になりそう。
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現在、いわき市の勿来インター近く、南の森スポーツパークにある体育館;南部アリーナで、日本赤十字主催のイベント、「すまいるぱーく」が行われています。これは0~6歳の親子が対象となる、被災地支援の室内遊び場で、親御さんにとっては安心して子供を遊ばせることができる楽しい場所となっています。
そこで私が、10/2,4,6,7と手遊びと読み聞かせをさせていただいております。
2日には「だめ、デービッド」と、ラボの絵本We're Going on a Bear Hunt を読んできました。We're~ を音楽CDをかけながら読んでいるときに、ママのおひざにいた赤ちゃんがリズムに合わせて足をうごかしていました。かっわいかったなあ。
今日もこれから行ってきます。
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先月末、突然飼っていた犬が亡くなって、すっかりへこんでいました。ラボっ子のみんなをびっくりさせてしまったね。でも、犬小屋の前にそっとお花を置いてくれた子もいたりして、感謝です。みんなの笑顔のおかげで少しずつ悲しみも薄らいでいます。
さて、12月の地区j発表会に向けて、金曜A,B,土曜グループが「不死身の九人きょうだい」を取り組んでいます。
このお話は顔がそっくりな九人のきょうだいがそれぞれ持つ特異体質(!?)を活かし、入れ替わり立ち替わりして王様に対抗する痛快物語。なかなかみんな気に入っています。
それぞれのグループで、入れ替わりながら出番を持つ場面を動いてみました。私がいちばん「みんなはどうやるのかな?」と興味をもっていたのが、入れ替わるとき。
とあるグループは役人に「あ、UFOだ!」といってよそを向かせ、その隙にいれかわることをやっていました。 ん?中国の昔話だし、UFO?というのもどうかな? と感じつつも、まずは好きなようにやらせようと思いました。
ひととおり動いて楽しんだようす。ちょっと長めのおはなしは動くのも楽しい。やってみての感想をきいてみると、やっぱり「あ、UFOだ!」は違うかなあと思ったようです。
うん、自分たちなりに気づきがあったんだから、これは失敗じゃなくて成功。
、そうやってやってみたいように動いて、でも違うなあと思ったらまたいい方向をさがして。そんな試行錯誤ができるふだんのパーティ活動はやっぱりいいな。
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国際交流から帰ってきてから初の通常のパーティを行った今週の月曜日。
キディグループの3人がそろいました。
ソングバードはアメリカでも私とホストファミリーとで一緒に歌ったI'm a little teapot 、みらちゃんもゆうあちゃんも大好きなうたでじょうずに踊ってくれました。おはなしは本当に久しぶりの「ぐるんぱのようちえん」。みんな興味深げにお話を聞いてくれました。
れおくんのママ・あやこさんは元ラボっ子で、バージニア州への国際交流経験もあります。それぞれのホームステイの思い出話に花を咲かせました。びっくりしたのが、私がラボっ子たちにお土産にと買ってきた鉛筆-きれいな鉛筆の後部の筒に入っている-と同じものを、あやこさんも国際交流で買ってきて今でも持っているということ。なんたる偶然! 全米で長年愛されているロングセラーなんだね。
中学生で海を渡り、外国で見つけて買ったその鉛筆と、その時の思い出は、永遠の宝として、ずっと胸に残り続けるんだろうな。
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ただいま!
国際交流を無事終え、帰ってきました。
私の担当・ミシガン州一行は20日の帰国でした。
本日パーティの報告会を行い、ラボっ子たちのキャンプの報告をしてくれました。引率をしてくれた山形の大学生、しのとパーティの中学生まどかが写真を撮ってくれていたので、それでスライドショーを行いました。2年ぶりの蔵王キャンプ、みんなの笑顔が輝いていました。
また、れおんくん&りいるちゃんママに、ふたりのいとこがホストを務めたミシガンからのユースとの交流のレポートをお願いしました。みんなでスカイツリーに行ったすてきな写真とともにプレゼンテーションをしていただきました。
そして、私の報告。
国際交流は、普段の活動と地続きであることを実感。
私個人としては、想像以上に楽しかった!
そして一番嬉しかったことは、こどもたちが充足感に満ちた表情で帰国の途についたこと。これが引率者にとって、この上ない喜びです。
ホストファミリーのみなさんがどんなにこの子たちを助けてくれたか、楽しませてくださったか、子供たちを見ればわかります。みんな本当にたっぷり愛情を注がれてきたんだって感じました。
私の訪れたミシガン州は湖にかこまれ、また内陸にも小さな湖がたくさんある美しいところ。そして人々の心も温かかった。
コーディネーターのBrianはとっても穏やかでラボっ子やホストファミリーのみんなから好かれる人気者でした。
事務局スタッフの吉住さんにはすっかりお世話になりました、吉住さんがいれが大丈夫だ!って心強かったです。カレッジメイトのじゅんはすごく行動力があって頼れるラボっ子大学生、みんなの兄貴的存在でした。そして、テューターシャペロンの渡辺まゆみTは今回の私のバディ!行き帰りのバスで期待や不安、そして思い出をシェアできてどんなに楽しかったか。
さてさて、これからいろいろ提出する報告の書類があるんだった…
それからパーティ外での報告会もひとつふたつ…
一ヶ月の素晴らしい思い出を、じょうずに伝えて報告したいな。
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7/14に夏のつどいと私の国際交流壮行会を行いました。
予定していた会場が遅い時間まで使えないことがわかり急遽自宅での会となりました。でも、HITACHIさんが「つどいで使ってね」といって送ってくださった4-Hの旗とアメリカの国旗を飾って雰囲気を出すことができたので、助かりました。いつもありがとう、HITACHIさん!
3グループの発表
金曜Aグループの「ピーター・パン」は緊張しちゃったのか練習中のわんぱくぶりは封印!?「子供らしい」をテーマにしたけど、ちとネバーランドが狭くて縮こまっちゃったかな。 そんななか、がんばってナレーションを覚えてきた子たちの努力が光りました。
土曜グループの「はるかぜとぷう」、このテーマ活動の発表ははじめてでした。このおはなしを取り組んでみんなで思ったのは、「とぷうが人間のこどもとおなじ日常を過ごしてるんだ」ってこと。遊んだり、けんかしたり、お母さんにお世話してもらったり。そんな物語のあたたかさをみんなで共有できたんじゃないかな。いい雰囲気でした。
Kiddyグループさん、はじめての発表!ソングバードをいつもと同じ雰囲気でたのしみました。気分がすぐれなくて発表しなかった子もいたけど自然体でいられる幼児時代、いいなあ。
金曜Bグループの「ハートの女王」、ばたばたの発表でした…。でも少人数で役割分担の量が多く、それがかえって小学生の子たちにはがんばるきっかけになったのかな、光っていました。パーティ初の高校生がいる発表でした、高校生がいるとパワーがあっていいね。中学生がんばれ~
そして、お母様方から私に手みやげにと、きれいな千代紙などで折った箸入れに、おはしを入れてプレゼントしてくださいました。これがほんとうにきれいなんです。アメリカで自慢しながらあげてきちゃいます!
さて、あすが成田に行く日、明後日が出発となりました。
初めてのシャペロンはドキドキ、というよりバタバタ。
準備も荷造りも要領よくできなかったな、ちょっとクヤシイ。
この日記を書き終えたら、当分入れなくなるニッポンの風呂にゆっくり入ります。
それでは、行ってきます!
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梅雨の晴れ間が嬉しい今日この頃です。
7月の夏のつどいに向けて各グループの役割も定まりました。
Aグループの「ピーター・パン」、去年仲間になったはるくんは、初めてナレーションを担当することになって、はりきっています。
ウエンディのあゆかちゃん、ジョンのあきやくんもナレーションや自分のせりふを言おうという努力がうかがえます。
しかし!
「ピーターやるの、やっぱりやだ」とたきくん。話をきくと、今までも負担の多い役だったし、セリフがまとまってではなく所々にあるので、ことばを覚えられない、という。そう、いままでもグループで一番年上のたきくんは、みんなが好きな役をとるのを待って、最後にあまった主役をやってくれていた。そう思うのも、自然だと思った。
どうしたらいいか、みんなで考えた。「じゃあ○○くんを連れてこよう」とラボっ子ではないお友達を入れてピーターをやってもらうという案に! それが出来れば苦労はないんだけどなぁ~
Bグループのアリス3話、5人でするので、ひとりひとりの言葉の負担が多い。でも、長年ラボをやっている大きい子たちは、まずはテーマ活動を楽しむ、ということを自分たちで出来るから素晴らしい。明るい。
「あの首、この首、首を切れ」の歌の動き、「へんてこてこりん」の歌の動き、とっても楽しそうに考えていました。ことばはぎりぎりになれば入る、という感じで・・・ 大丈夫かしら?でも、考えてみれば、中高生は部活や定期テストに追われる日々のなか、こうやってラボもがんばろうとしているんだ。ぎりぎりの手前ぐらいまで、大目に見てやるか!?
土曜グループは7人、「はるかぜとぷう」の動きは、どうしようか、こうしようか、と、さいしょはテューターが投げかけていましたが、ふと見ればみんな私の指示が出るのを待っている体・・・これじゃあいかん。
「テューターは廊下にいるから、ここの動きつくって見せてね」といい、5分ほど廊下へ。戸のガラスからそーっと見ると、小4のかのんくんとれおんくんが一生懸命みんなにこうやろうと呼びかけている。同じく小4のひなたちゃんは、小さい子にていねいにこうやろう、と言ってくれている。
「テューターできたよー、部屋に入っていいよー」と声をかけられて、みんなのアイデアで作った「はるかぜとぷう」を見せてもらっています。
月曜Kiddy
「だるまちゃんとかみなりちゃん」の「丸いの」をチラシで作ったり、翌週はボール紙でできた「丸いの」を取ろうとしたり、元気いっぱい。
すごいなーと思うのが、大きな声でソングバードを歌ってくれること。かわいい4人です!
発表まえはいつでも、こどもたちは大変です。おうちのかたも楽ではない。
発表の機会を重ねてこどもたちは成長してゆくのだから、小さいつどいといえども、ここはという時のふんばりはたいせつ。
私もちょっと気を引き締めて、ぴりっといこう。
夏は、もうすぐそこです。
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A「ピーター・パン 1話」、B「ふしぎの国のアリス 3話」、土「はるかぜとぷう」、それぞれのグループで、テーマ活動の発表にむかって役割分担をしました。あれ、気がつけばあと1ヶ月だ!みんな大丈夫かな~?
できたてほやほやのキディさんも、Songbirdsの発表してみたいなあとお母さんたちがけっこう乗り気。始めてまもなくなのにやる気があるっていいね!
みんなしっかりCDを聴かないと、初心者マークのキディさんにも見せるんだぞ~!
がんばらなきゃ。
これからイベントいろいろの夏ですが、今週末Bグループのなっちゃんが引っ越してしまうので、こんどの活動でお別れです。
お姉ちゃんのあかりちゃんが春から県外の高校に行き、なっちゃんも夏休みにということで7月のつどいが最後の発表になるんだなぁ・・と思っていたら、学校行事の関係で今月に早まりました。
プリザーブドフラワーアレンジメントのお仕事をされているお母さんは去年の春、避難でいわきに来ている小学生のためにハンドメイド作家さんに呼びかけて体操着袋や上靴袋などの作成協力に奔走されていました。私の子供が通っていた小学校にもご協力をいただきました。
また、震災チャリティーのバザーを行うなど精力的に活動されているなか、パーティのお母さんたちに志賀パーティの10周年タペストリー作成をしようという話をしてくださっていたのです。
本当に頭が下がる思いです。
お別れはとってもつらい。
でも、きっと新しい土地でご家族のみなさんがまたすてきな出会いをたくさんされることと思います。遠くから応援しています。
それから、この前の日曜日は地区の事前活動の最終回でした。
月一だけど半年間このラボっ子たちと一緒にやってきたので、
これで終わりと思うと、ちょっと哀しいような。
でも、国際交流に限らずこどもたちを「ひとりだちへの旅」に送り出すことがラボ活動の大きな意味であるから、
やっぱり目出度いし、嬉しいことです。
帰ってきてからのみんなの報告が楽しみ。
10年もラボをしていると、出会いも増え、そして別れも増える。
これからは長年ラボっ子でいてくれた子の、巣立ちもある。
見送る日を思うと、せつない。
見守られて、見送られて。そうやってこどもは育ってゆくのだと、最近気づいた。
と、その前に今年は私がパーティのみんなやお母様方、テューターやラボのスタッフのみなさんに見送られるんだった。
国際交流引率は、7/21出国、ミシガン州に行ってきます。
ラボっ子たちのアメリカでの一ヶ月を、しっかり見守ってきます!
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