幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2017perseus3
ミッキーの日記
ミッキーの日記 [全140件] 11件~20件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
2014/07/27の日記 07月27日 ()
国際交流に旅立ったラボっ子たちは、みんな無事に現地に着きましたね。

福島・郡山地区の事前活動メンバーのえび、ひさの、りゅっく、りょう、ゆうま、ちゅうだい、

そして全国のラボっ子たちへ。

この旅には、楽しいことだけでなく、辛いこともある。

ひとりひとり違うそれを乗り越えるのが、ひとりだちへの旅。。


がんばれ~(^O^)
2014/07/22の日記 07月22日 (火)
7/20にパーティの夏のつどいを行いました。

発表は各グループごとに
・The King O' The Cat 木曜夜グループ
・Nursery Rhymes 土曜グループ
・Guess How Much I Iove You キディグループ

みっともないテューターは保護者のみなさんにはあらかじめ「期待しないで見てください」とお願いしておりました(^^;

でも、終わってみたら Nursery発表;英語の早口言葉には「おぉ~」の歓声もあり、途中までしができないと思っていたGuess How Much~は最後までやりきれました。The King O' The Cat は、要所要所の表現の工夫を楽しんでとりくんでいました。もっと深められたら、もっと迫力のある表現になったかな?

今回はお昼すぎの時間帯だったので持ち寄りはおやつ。
ズラリと並んだスイーツ類、至福です。

在籍表彰は、今回はいっぱいいいました。10人!
みんな、がんばってラボを続けてくれてありがとう。


5年以上の子には、入会時から今までの写真を集めた手作りアルバムをプレゼント。ママさんがたが嬉しそうな表情で見てくれて、頑張って写真を編集したり、写真屋さんと家を何度も往復して、がんばって作った甲斐があった~と心の中で泣きました。

そして、高校最後の年となり、パーティを卒ラボする子とママからののごあいさつ。
「ラボは楽しかったけど、発表前にセリフやナレーションを覚えるのはつらかった。でもそのおかげで英語のリスニングはできるようになった」との弁。

彼女は小学生のとき入院して、以来時々体調を崩していました。そのこともあって国際交流への参加はありませんでしたが、本人もママさんもそのことは 行きたかった、 行かせたかった、と語っていました。

はじめて送り出す卒業生。彼女への「卒ラボ賞状」を読むとき、私もこみ上げてくるものがありました。

春は支部での発表がありこういった機会もなく、その後も数カ月パーティも落ち着かなかったので、
今回は久しぶりに、文字通り楽しい集いの会でした。
ラボっ子たちが集まって、お父さんお母さんの笑顔があって、
持ち寄りがある。それだけで幸せです。

あ、そうだ、発表もあった。。。と思い出したらちょっと汗かいたり(ーー;)大きい発表が冬、春と連続であったから、ちょっと疲れ気味でしたかな、、それは誰よりも私がでした。。。

気を取り直して、あと一週間したらキャンプだ! やったー(^-^)
蔵王でリフレッシュしてきます。
2014/07/13の日記 07月13日 ()
なんと3ヶ月以上ぶりの更新((^^;)

たまに見に来てくださった方々には大変申し訳ございません(ーー;)
もう夏活動の時期に入ってまいりました。

20日に夏のつどいを行う我がパーティ。
進級進学にともないラボっ子それぞれの予定が今までどおりでなくなり、いろいろと試行錯誤をしてしまい、6月になってどうにかグループ編成がととのいました。

それから、夏の集いで発表するものを決めたのは6月もなかばにはいるころでした。もちろん遅いスタート、そのうえ、なんと私が夏風邪で発熱してダウン! それにインターンプログラムがあったりで通常パーティを休んでしまったりと、

私もちょっと焦りはじめていました。

そんななか、事は起こりました。昨日、キディグループの活動をしているとき、ひとりのこが顔から転倒!! 口の中をけがして流血(;_;)
本人もびっくり、みんなもびっくり、私もびっくり。
口の中は切れて血が出やすいことは経験上わかっていますが、それはおとなのはなし。こどもはショック、泣き止まないのも当然です。

もちろん、もうラボ活動どころではありません。。。

ひとつの物語を最後まで取り組む時間はもうないなあ、、だから、物語の最初のちょっとだけを発表しようね、とこどもたちに話しました。
キディグループのなかに一人だけいる小2の女の子は、どうしても納得できない顔でいる。うん、そうだよね、人一番頑張り屋さんなその子の気持ちは痛いほどわかる。でも、そう、こどもであろうと、人生おもうようにならないことはあるんだ。。。

ほどなくお迎えの時間になり、お母さんがたに発表のことについて
「少しだけの発表になっちゃうけど、ごめんなさい」

というと、さすがキディグループさんのお母さん。

みなさんスマイルで受け入れてくださいました。

また、

「そんな、もちろんいいんですよ。成果を求めているのではなくて、みんなと楽しく(テーマ活動が)できるのがいいんですから」

とおっしゃってくださったママも。

ほんとうに、そのとおりです。

幼い子も、大きな子たちだって、いろんなものを抱えて、日々いっぱいいっぱいに生きている。

今回の夏のつどいは、見る方には物足りない発表になるかもしれないけれど、新しく編成したグループの仲間で、
みんなと楽しくテーマ活動ができること、それがだいじ!

と思ったらちょっと気持ちが明るくなりました。

みんなの発表がどんなものになるのか、いつもと違うかんじで楽しみだナ。

それから、開設した年からずっと続けてくれていた子の卒業スピーチ、お母様もぜひスピーチさせてください、と申し出てくださっているので、それも・・・せつないけれど、楽しみです。
2014 ラボ国際交流のつどい 4 03月22日 ()
3/21(金)東北支部国際交流のつどいが宮城県の名取市文化会館にて行われました。

今回は事前活動担当テューターと、激励隊メンバーの送り出しテューター、そして激励テーマ活動発表パーティのテューターとして、
つどい満喫(笑)頑張りました。

福島郡山地区のラボっ子たちの決意表明とパフォーマンスのテーマは
「最高の夏にするぞ!」
3月2日の事前活動の時点では決意表明の英文スピーチはかなりしどろもどろだったメンバーもいましたが、本番はすごくよかった!
パフォーマンスの「国際交流スイッチ」も活動のときにみんなでうんと楽しんでつくったもの。見ていて楽しかったよ。
これから残り三ヶ月、引き続きいっしょに国際交流にむかって楽しくいこう!

昨年度国際交流の参加者による激励隊(郡山地区のりょうま、みーとん、留学のしーちゃん、国際交流後のみんな、素敵に成長しました!)の一員として志賀Pのまどかがスピーチ。

“勉強も運動もどっちかというと負け組の自分だったけど、交流のなかで自分のいいところを見つけることができた、それはめげないところ。失敗もその後のステイのなかで笑い話となる話題だった”
など、ユニークなスピーチでした。

実は彼女は、この前の週末の時点でこのスピーチをまったく暗記できておらず、私はものすごい雷を落としました。
でもさすがめげない彼女。
萎縮もせず、雷の甲斐あってか、がんばって暗記して本番はスマイルで激励できました。


講演は大町洋輔さん。
自身のラボ体験を ラボ・ライブラリー「スサノオ」の、わがままで乱暴だった神の冒険と成長の物語になぞって、大町少年の失敗、葛藤、成長そして青年となった現在のことを話してくれました。


洋輔くんは私が初めて参加した蔵王キャンプで同じグループの高校生でした。

そのときのことを、パーティ文集の中で私はこう綴りました。

[2003年夏、はじめてのラボ・キャンプ参加。(途中割愛)蔵王で出会った高校生や大学生の寛大さ、英語も日本語もしっかり言いながらテーマ活動をしていること、小さい子への心配りはもちろん、大人に対しても自分の考えを述べる姿に感心しました。幼児や低学年の子が、素敵なお兄さんお姉さんとふれあえる異年齢交流を肌で感じ、「こどもたちに、こういう場でそだってほしい」と思うようになりました。]

それはまさに、洋輔くんのこと。

彼の講演は楽しく、わかりやすく、1時間とても楽しかった。そしてたくさん自分にもリンクすることがあり、感慨深く講演を聴きました。


さあ、そして、わたしたちのTA Mother Holle ホッレおばさん、いざ本番。


・・・10:30のリハーサルを終え
「りんごの木、もっとなんとかしたい高校生たち。
どうもそれまで今回の発表、このTAの取り組みにはあまり乗ってきていませんでした。それぞれの活動の場や学期末テストに集中したい時期、この機会はあまり歓迎できないものだったようです。
それでも、そこはラボで育った子たち、最後まであきらめないつもりです。

でも、自由奔放なチビちゃんたちや、少し大きくなって恥じらいがでてきて更にちょっと手抜きも覚えた小学生たちをまとめることに苦労しながらも、『りんごを山にする』表現は志賀P得意の人間ピラミッド(笑)でこどもたちのハートを掴んでくれました。


普段の活動から本番直前まで、道のりは順風満帆ではありませんでした。

だけど、本番中は舞台袖で音楽CDをしていたので直に見ることはできなかったけれど、ビデオで見た今回の発表は、素敵だった。


マルガレェテの三人 ゆうあ・ぬい・りいる。みんな優しいママをもちながら不幸なマルガレェテをやるのは難しかったはず。がんばりました。

ホッレおばさんのふたり、ひなた・みなみ。自分たちとほど遠いおばあさんという役はほんとうはそんなにやりたいものではなかったはず。
でもいつも一歩引いて足りないところを補ってくれている姿、ときに痛々しいです。でも、あなたたちの支えでみんなどんなに自由にしていられるか。

ローザのまどかと、お母さんのまお・ゆうきは、この物語にスパイスを効かせてくれたね。


キディグループの4人 みら・ひとね・れお・りなはパーティのTA発表は初参加でした。
兄姉の発表を見続け「自分も出たい!」とアピールをしてきた子、以前の所属パーティでTA発表に出たことがある子、今回いきなりのTA発表デビューだった子、若干3、4歳にして経験値がバラバラという面白い4人組がそれぞれ自分らしく舞台を楽しんでくれたようです。


恥ずかしがり屋年代の小学生男子たち はる・かい・れおん・かのん・そうは、その小さい子の面倒を見てくれる優しいお兄さんたちに育っていまし。
雪の場面での雪合戦は君たちらしかった^^とっても楽しそうだった。ガチョウもいい感じ、そしてオンドリもよかったよ!


この物語は音楽がとてもいいので、ナレーションに関しては音楽CDと合うように言って欲しいとこだわりましので、頑張ってくれた子、ありがとう。
英語を入れて発語するたのしさに気づくというところに至っていなかったり、
物語の世界観を捉えられていないなと思えるところもあったので、それはどうしたらいいか、難しい。


私としては、ラボ・ライブラリーの音楽ってだいじなんだよ、とか、
もっともっといろんなことを子供たちにも親御さんたちにもなげかけるべきだったのではないかと悔いが残っていることもあるけれど、

今のわたしたちの精一杯の発表ができた。私はそう思っています。

舞台がおわってほっとしたところに、
ご父母のみなさまから、わきおこる合唱のような花束をプレゼントされました。

お花を受け取ると、なんだかそこが“かろやかな空気”になりました。

ご父母みなさん 昨日もとっても遠くまで車でおいでいただいてありがとうございました。ほんとうに皆さんの支えなくして志賀パーティはありません。

そしてまたさらなる素敵さをみせてくれて、ラボっ子のみんな、ありがとう(^^)!!


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「ホッレおばさん」を今回のテーマに選んだのは、自分の国際交流の体験に重なるということを前にこの日記に書いたことがありましたので、そのエピソードを。


それは2012年8月も終わる頃、ミシガン州一行のホームステイ最終日。州都ランシングのホテルの広間にホームステイを終えたラボっ子たちと、送ってきてくれたホストファミリーが集まってきました。

あるファミリーとラボっ子はずっとニコニコ、あるファミリーとラボっ子はジョークを飛ばし、あるファミリーとラボっ子は涙、涙。みんなそれぞれに、迫っている別れの時間を惜しんでいました。

最後に残ったあるホストマザーが泣きながらSee you again と言い、

広間を出ると、

ドアがしまりました。


ラボの引率リーダーの
「ミシガン全体バディ集合!」

という掛け声があたりに響くと、

ああ、もう私たちの異国での1ヶ月は終わったんだな。
と思いました。

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ホッレおばさんの物語で、主人公のマルガレェテとおばあさんの別れは、冬の終わりの日にやってきます。
音もなく金色の雨がマルガレェテにふりそそぎ、

”いつかの井戸に落とした糸巻きをわたすと

おばあさんの姿は見えなくなり、

ドアがしまりました。”

という場面が、
ミシガンでの別れのあの時に似ていると思ったのです。

マルガレェテにはホッレおばさんのところが、
あの夏一緒にミシガンに行ったラボっ子たちにはミシガンが、
幸せな思い出としていつまでも残っていることでしょう。


でも今、私がこの物語で一胸に来るのが

Well, go out of the door.
さあ、扉の向こうにお行き。

というせりふ。

私がこれからラボを巣立っていく子たちに言ってあげなければならないこのことばに、こみあげてくるものがあります。

折しも今年は開設当時ラボっ子になってくれた子たちが高三になります。

いつも、そして今回の発表も、ずっとパーティを支えてくれたその子たちに、こうも言ってあげたいです。

“Well, let me say you have worked very well.”
「それにしても、よくはたらいておくれだった。」

たくさんの金は・・・あげられないけどね。
根拠のない自信? 4 03月15日 ()
数年前の講演会で、ラボについて研究をされている教授がおっしゃっていたことなのですが、

ラボ会員大学生とそうでない大学生に「自己肯定感」についてアンケートをとったところ、

そうでない大学生にくらべて、ラボっ子は「自己肯定感が高い」とこたえた数がとても多かったというお話を聞きました。

それを受けてあるテューターが、「そうだね、ラボっ子ってなんか、根拠のない自信を持ってるよね」と言っていた。

すると元ラボっ子であるテューターが、「根拠のない自信?あるね。」
と。

まだテューター歴が浅く自信のなさの塊だった私は「根拠のない自信?ないよっ」と羨ましくそんな話を聞いていた。

その講演よりもっともっと前、私がテューターになりたてほやほやだったころあるベテランテューターにどうしたら自信がつくか、と縋るように尋ねたとき、「舞台をかさねること」といわれた。

こどもに関するメンタルケアではよく「子どもに根拠のない自信を持たせることがだいじ」
と言われていますが、そういう意味ではラボはそこを育てることをしているようです。大学教授の検証ですからお墨付きとも言えるでしょう。


さて、話はまったく変わって、

3月21日(金)の東北支部国際交流のつどいまで1週間をきりました。

それなのに、ああ、それなのに・・・

ナレーションを覚えていない、、、
せりふを覚えていない、、、

というこがゴロゴロおります。。。

でも、なんだか余裕!?
 
「ダイジョーブじゃなーい?」

という高校生(ラボ歴13年)。

その時思いました。

発表1週間前にしてこの状況なのに、この危機感のなさ・・・何なんだ? この「根拠のない自信」は!?・・・

そうだ、ラボで培ったそれと、
「舞台を重ねる」ことでついた自信?

なんだ、みんな立派に育っているじゃないの~(涙)
みんないつも本番では張り切ってくれるはず、なんてちょっと思ったりして・・・私自身も危機感薄くなってるかも?

幸か不幸か私もつけたか、根拠のない自信を!?
響きあう 03月10日 (月)
先週の土曜日に合同での「ホッレおばさん」を行いました。
ラボセンター東北支部の高田支局長がようすを見に来てくださいました。

表現全体をみての感想をいただいて感じたのは

響きあいがないこと。
緊張感が足りないこと。

たとえば意を決して井戸に飛びこむはずのマルガレェテが、ただなんとなく井戸に入っていく感じがする。

と同時に、井戸もただなんとなく丸くなっている表現。

井戸ももうすこしぴんと張って表現すれば、マルガレェテの気持ちも違ってくるのでは、お互いが響きあってこそいい表現が出来るのでは。


ご指摘は、そこだけでなく、全体に言えたことだった。

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ナレーション・セリフとも入っていた子は二人だけ。

つどいでの発表までもう2週間もないなか、

ことばを理解して、物語のテーマを掴んで、

こだわりたい場面、Golden rain を納得して降らせるところまでいけるのか、、、

それにしても誰かに自分たちのテーマ活動を客観的に見ていただくというのは本当に貴重な機会です。

見てもらって意見をもらってというのはとても刺激になる。

さあ、これからの合同はあと2回。

みんなが自宅で準備してきたものを活動の場にもってきて、響きあえるかな!?
2014/02/11の日記 02月11日 (火)
東北のなかでも温暖ないわきですが土日の雪がまだ溶けないのは珍しいです。
あの大雪のせいで電車もバスも高速道路もストップして、日曜日には郡山での事前活動へ行けず。担当の私が行けないから当然活動も無しにしました。とほほ。でも、ある参加者のママさんに連絡をすると、娘さんが「久しぶりの大雪に犬のように喜んでます」というほほえましい様子も伝えていただけました(*^^*)

毎年全国からランナーが集まる、2月9日開催だった『いわきサンシャインマラソン』も残念ながら中止。パーティのラボパパ・ラボママ・そしてラボっ子も走るはずだったのですが、、、「残念なような…ほっとしたような…思いです」というラボママの言葉になんとなく納得。
市民のとしても中止は残念でしたがやっぱり無理だったからよかったのかなと思います。

それぞれの雪。、いま取り組んでいる「ホッレおばさん」は雪なくしては語れないお話。だから、私のパーティにとってはこれは恵の雪かもしれません。

先週の土曜グループ。午前中はまだそんなに雪がひどくなかったのでラボはできました。あるラボっ子が、「前に雪が降ったときにお母さんが”ホッレおばさんが寝床をこさえているのかな”っていってた」と言ってくれました。いいですね、こうやって親子で物語を共有しているのって。
共有しているといえば、マルガレェテをやりたい!といったこのグループの女の子に先々週家事を手伝うこと・お布団をたたむことなどを言いました。その子のママから「マルガレェテお手伝いがんばってます」という報告がありました。
我がパーティのマルガレェテ、一生懸命寝床を整えたのでこの雪かな?

そんなふうに家族でライブラリーと仲良くなっているこのグループの子たちが考えた

…the front teeth of the old woman were frighteningly big.
…おばあさんの前歯がぞっとするほど大きい…

の表現が、すごい、いいんです、表現できているんです。

なんというか、「なんで前歯が大きいんだろうね?」とか問いかけたりしていた大人の理屈を超えて、、、童話のなかの「作りごと」の部分を感じて表現できるんですね、こどもは。あっぱれでした。



金曜グループも負けてはいません。
最初の一時間、全員、糸紡ぎにはまっていました。
糸車ではないのですが、パーティにスピンドルという糸紡ぎの道具があります。それで糸を紡ぐのはとってもむずかしいのです。

思うように紡げないのですが、それでもみんな真剣、みんな夢中。

でもスピンドル効果は絶大だった。マルガレェテ役を男の子に振ってもぜったい拒否するのにこの日はすんなり引き受けて、

…lost in her spinning.
…いっしんに糸をつむいでいました。

のところではほんとうに「いっしんに」エアーでspinning 糸紡ぎ!

そのあとの表現を考えるところでもアイデアが沸くこと、沸くこと。

and flowers,in full bloom,seemed like a chorus rising up.
花々がわきおこる合唱のようにさきみだれています。

や、

…Margarete took all the loaves out one by one,…
…パンをすくっては、つぎつぎに出してやりました。

は、いい感じで楽しい表現を出してくれました。
Spinningをやってからの、この効果!
Learning by doing とは、このことかな。



そして、なんとも心がやわらかいkiddyの木曜グループ。
今月初めの合同のあとで、「地図をながめてオンドリの真似をしています(笑)物語の世界に入れたようです(^_^)」というラボっ子ちゃんの様子をメールで送ってくれたママ、おうちでホッレおばさんやマルガレェテの絵を描いて物語に入るお手伝いをしてくれていました。

パーティで「なんでホッレおばさんは自分で寝床をととのえなおいのかね?」というテューターのなげかけに
「おばさんが自分でやると、雪が下から上にいっちゃうんじゃない?」
という、とっても斬新でなるほどな意見をくれた子はまだ年少さん!

「おはなしにっき」大きな前歯のホッレおばさん、雪の森であそぶきつねやうさぎを描いてきてくれたラボっ子たち。

テューターは心ぽかぽかです。

13日(木)は合同です。
どんな新しい、みんなのすてきが見られるかな。
Mohter Holle 2 02月02日 ()
今年初の更新が、二月です…(^_^;)。

気を取り直して、今年に入ってからのパーティ全グループの取り組みテーマは゛Mother Holle ホッレおばさん゛です。

3月に行われる東北支部国際交流のつどいで。。。このお話を激励発表します!

実はこのテーマは私が決めました。
これまではこどもたちと話し合ってテーマ決めをしてきましたが、
自分の体験した国際交流と、このお話が通ずるものがあるような気がするので、今回はこのお話でいく!という気持ちがありました。

弁解までに、こっちの世界に意地悪な家族がいるわけでは決してありません(笑)
じゃあどこがか、というと、それは発表が終わるまで胸に閉まっておきます。

とはいえ、テーマ活動をやるのはこどもたち。
みんながこの物語の世界を旅して、心に残る体験をしてほしい。
そんなふうに思う親心もといテューター心です。

さて、昨日、パーティの全グループでの合同を行いました。


まず、アイスブレーキングがわりにやったのが

「あなたのマルガレェテ度は? ゲーム」!

こどもたちに
・朝ひとりで起きている
・起きたら布団は自分でたたむ、ベッドメーキングをする
・料理を1品でも作れる

など。やってみると、概してマルガレェテ度よりもローザ度が高かったです。みんな正直、エライ!
また、[あれ、この質問、どこかでしてる気が…]と思ったら、、、
国際交流参加者への面接でだ(笑)


それから、はじめて「ホッレおばさん」をみんなで動き、感想をシェアし、4~5人ずつに分かれてマルガレェテたちの住むところとホッレおばさんの住むところの地図を描きました。

そして前日金曜日のグループが作ってくれたクイズをして、やりたい役の希望をきいて、1回目の合同はおわりました。

どんなふうになるのかな、これから。

そして私も気になっていたことを高校生の子も言っていまいました。

「なんでホッレおばさんの前歯って大きいんだろう?」
と。

そうだよね! なんでだろう? なんかそこに含蓄があるのだろうか~

と話していたけれど、謎。。。

さあ、ほかの子もこれからもっともっと疑問を出してくれるかな。

出してくれるといいな。
地区発表会を終えて 12月17日 (火)
一昨日、地区発表会を終えました。

毎年12月半ばに行う郡山地区の発表。会場は福島県本宮市のサンライズもとみやでした

突然ですが、私のパーティ開設から今までを振り返ると、、、

最初の4年ぐらいはソングバーズ、ナーサリーライムス、5分前後のテーマ活動をするという、今考えると着実ステップを踏んでおりました。

次にワフ家、アリスを一部カットして発表。
パーティの子たちがキャンプに参加するようになってきたのもこの頃。小学生ながらも「ぜったいに英語を言うんだ」という気概で頑張り、発表ごとに自信をつけました。

7年目、「ピーター・パン 海賊船上の決闘」に挑むことに。幼児~小学生だけのパーティが30分のお話をノーカットで発表することが不安で、正直プレッシャーを感じていました。でも舞台でのこどもたちは本当に素敵だった。楽しそうだった。ネバーランドの魔法で、パーティも一皮むけた発表でした。

・・・30分のお話に取り組むようになってから5年経った今回。
「いつか、きてれつ六勇士をやりたい」と胸に抱き続けていました。
小1から高2までの縦長になったのも今年が初めて。
やっとここまで来たなあ、と感慨深いものがあります。

そんなパーティのラボっ子たちの感想を一部紹介します。

・えいごをじょうずにできました(小1)
・えいごをいえた(小5)
・ちょっとうしろに下がってしまったときもあったけど、うまくできたのでよかった(小5)
・今までで一番良い発表でよかった(高2)

パパやママのみなさんからも。

・舞台の上で大きく動くこともでき、声も出ていて楽しく発表できたよ うに思えます。
・今まで英語を話していなかった小さい子までセリフを話していて、小 さい子の成長もとても感じました。
・大きい子のフォローがすばらしい。

などなど。また、発表後ママさんからいただいたメールでは

「自分がCDをきいた場面がこうなるのか~なんて新鮮な思い出見まし  た。我が家の○の出来は予想通りですが???すみません」

「毎回こどもたちの頑張りに感心し、反省しています」

という謙虚なお言葉も。

 
さて、私の感想。

このお話でずっと登場する兵隊は、王様に「吠え面かかせてやる」という、いわば復讐心が表だっているようにも見えますが、「結局戦争って一体なんだったんだ? 俺の4年間を奪った王様ってやつはなんぼももんじゃい!」という気持ちだたのでしょう。なんせ賢い男のようですから。

そんな兵隊に賛同して森から都へ出たほかの5人は、兵隊ほどのハングリー精神も、賢くもなくとも、自分の力を存分に発揮する場を求めていたに違いありません。

王様、姫、財務長官、将軍やおいぼれ軍曹も、なんだか憎めなくってちょっと滑稽だったりする。


そんな奇妙きてれつなキャラ揃いの物語の世界に投身して、楽しそうにラボっ子たちはテーマ活動をしていました。

とくに居酒屋の場面が楽しそうだったな~。だって、ふつうこどもが居酒屋なんて行かないもんね。そりゃ楽しいだろうよ。


こどもたちが、このお話のテーマに掲げたのは「ユーモア」。

「ユーモア」を辞書でひくと、〈あたたかみのあるおもしろさ。上品なおかしみ〉

みんなのあったかいおかしみ、テューターには届いたよ。
上品さはまだ君たちの成熟が足りないようで届きませんでしたが(笑)


一方、恥ずかしかったり、おもいっきり物語の世界にまで心が入らなかったりで、やっぱりことばが入らなかったのかな・・・そんな姿もあり、テューターも反省。

ことばに関しては、その子その子の取り組み方で違っていたので、、、これはもっとことばに関心を持つようにするにはどんな仕掛けがあればいいか?課題です。


さて、そんなまだまだな私ですが、
ママさんのみなさまから美しいバラの花束と
アートにアレンジされたとってお美味しい苺をプレゼントされました。
ありがとうございます!

私たちのいわき市から発表会の本宮までは高速道路を使っても片道2時間はかかります。
しかも温暖ないわきと本宮のある福島県中通りは気候も違い、一昨日中通りは雪が降り高速は事故渋滞車も発生(><)
大変な中、皆さん車を運転して来てくださいました。

こうして、ものすごいご協力、応援してくださるご父母のみなさんがいるから私もこどもたちもラボができます。

もう一度、ありがとうございますー!
今までの振り返りの分も込めて更に、ありがとうございますーー!!
未熟ですが 12月08日 ()
あと1週間で地区発表会。

ということで行った合宿。

二パーティ合同での合宿はみんなの楽しみ。

一緒に行った会川Pの発表テーマ Alice in wonderland The curious companion と、私たちのテーマ The Tale of Six Tarented Men .

中高生の打ち合わせ、そのふたつのテーマにちなんだアイスブレーキングのゲームを考えていましたが、本番までうまくできるかなーとドキドキでした。

でも高校生がしっかり仕切ってくれて、ティシューを鼻息で吹き飛ばす「鼻息男」などなど、面白く物語を楽しめる楽しいゲームができました^^


さて、この「きてれつ六勇士」、テーマはなんだろう? と

こどもたちにきくと、

こどもたちの年齢や個性によって捉え方はいろいろ。

・仲間が協力しあって王様を倒す
・きてれつな奴らの話
・ユーモア

なんだ絞れなくているけど。。。パーティの未熟さか。

また、二パーティでTAの見せ合いをしたところ
会川Tに指摘されたのは「自分の役じゃないときには、他人事のようにしてい子がいるね」

これもまたパーティの未熟さの現れか。

さて、TAのほかにも、たくさんのこどもたちが泊まりがけで過ごせばまた色々あります。
揉め事、ホームシック、不眠(笑)。これもまた未熟さゆえですね。

でも未熟っていい。これからの楽しみがいっぱいある。伸びしろがある。だってみんなこどもだもん。未熟でおおいに結構!!

さて、私もほとんど寝られませんでした、ふわ~~~、もう寝ます。

次の活動は金曜日。ラボっ子たちはどのくらい熟してくるかな???
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