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現実の世界へ |
08月11日 (水) |
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一日だけの賢治ワールドへ別れを告げ、隣町東和町での「エリック・カール原画展」知らせるポスターに後ろ髪を引かれながら、10時40分発の新幹線「やまびこ」で東京に急ぐ。車窓の風景を眺め、駅弁に舌鼓を打ちつつ、列車は日常の世界へと私を運んで行く。行きの列車より眺めた風景が反対回しの映写機のように目の前を通り過ぎる。
午後2時過ぎ、列車は東京駅に滑りこんだ。3時に目黒へ行かなければならない。時間との競争が始まる。目黒駅近辺もいつしか馴染みの風景になっている自分に気付く。
用事を済ませると、足早に羽田空港へと向かう。空港はお盆を故郷で過ごす帰省客で溢れていた。満員の乗客を乗せ飛行機は夕暮れの東京を後にした。
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