幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボっ子修了式に初出席してきました♪ 03月16日 (火)
 卒業シーズンたけなわの昨日3月15日、ラボセンターにて首都圏総局のラボっ子修了式が行われました。

 10数年、あるいは20年近く続けてきたラボ活動に終止符をうち、この春社会へ羽ばたいていくラボっ子の前途を祝し、それまで続けてきた彼らのがんばりをたたえる修了式でした。
今回の対象者は79名、その数は年々増えているというのだから、とても喜ばしいことですね。

 昨日はそのうちの39名が出席していました。ほとんどがリクルートスーツに身を包んだ大学生ラボっ子、に混じって2名の高校生もいました。そのうちの一人が我がパーティの修了生、I君。
高校生もテューターの推薦があれば修了式に参加できます。

 彼はこの春地元の会社に就職します。三人兄弟の末っ子で、上二人は姉、もちろん彼女たちも高校卒業までラボを続けていましたが、この修了式には参加しませんでした。
元気のいい姉たちと、ラボで子どもが育つのは「英語」だけではない、人間として大事なことにたくさん気づく「こころ」が育つと信じ、多くの行事に夫婦そろって参加してくれていたご両親に支えられ、11年間続けてきました。
昨日の式で修了書をいただいた後、一人ずつ就職先と一言あいさつを述べるとき、「今の自分がいるのはラボのおかげです。ありがとうございました。」と彼は言いました。

 支部のキャプテン研修に参加し、ラボランドのサマーキャンプでシニアメイトを経験した二人の姉に対し、彼は自らの意志で地区行事への参加にとどまりました。が、高校生活動には3年間参加しテーマ活動を体験してきました。もちろんパーティ活動ももほとんど欠席しませんでした。
高校入学したての頃、「サマーキャンプのシニアをやってみない?」私の誘いに、「僕はシニアよりキャンパーでいたいから」と言って高校3年間、3回のサマー、1回のスプリングキャンプに全てキャンパー参加しました。

 彼はたくさんのことばで自分の気持ちを自由に語ることは、どちらかというと苦手です。でもそういう自分を変えたい、表現力の豊かな人間になりたいとずーっと願い続けています。だから彼はラボをやめませんでした。やめたがってるな、と見えるときもありましたが、中2で国際交流に参加して、アメリカのもう一つの家族と一ヶ月暮らしてみてその愛情の大きさを知って以来、彼は自分を変えることができるのはラボだと信じられたのでしょう。
そしてその環境は支部や全国に出ていってキャンプのシニアメイトをするより、キャンパーで参加しシニアメイトを助ける、地区の仲間とテーマ活動に挑戦していく、あるいは行事に実行委員として関わっていく、そしてマイパーティでリーダーとしてがんばることの方が、自分に合っていると直感していたのだと思います。だから、彼は成長しました。

 先日の支部高校生交流発表会で、彼のグループが発表した「ありときりぎりす」(スペイン語・英語)、彼の初めのナレーションは実に気持ちよく、流暢にスペイン語と英語を語っていました。その姿はライトを浴び、表情がすてきに輝いていました。
またバイト先のレストランに外国人がやってきたときのこと、誰も注文を聞きに行けなかった中、すーっと彼が進み出て、ちゃんと希望のオーダーをとってきたと、だいぶ後になってお父さんから聞きました。
でも、表現力の豊かなラボっ子の中にあっては、まだ伸びてもいいぞ、と思える彼の今です。

 4月3日に近隣のパーティとスプリング発表会を行います。
私たちの発表テーマ「ピーター・パン第4話、海賊船上の決闘」で彼は、全てのナレーションを受け持つことにしました。このお話の中で「宵の明星君」として登場するナレーターも一つの役、これを全て語りきったらものすごい達成感を得られる、卒業記念にしたいと彼が選びました。
たった数個の英語もなかなか覚えられなかった小学生の頃の彼、今の言語吸収力はものすごいものです。
11年間ラボをやったからではないと思います。
11年間の中で、ラボ活動を通して自得力を向上させ続けてきたから、だと思います。彼に心からエールを送りたいと思います。

 昨日の修了式で、送るラボっ子、送られるラボっ子、テューターからのことばの中には、「どうしてこんなに長くラボを続けてこられたんだろう?」との問いがあり、「かけがえのない仲間に出会えたから」「当たり前のことに気づき、当たり前のことに感動する人間に成長できたから」「テューターがよかったから」という感謝の気持ちで満ちあふれる答えがありました。

 彼らがこれからの世界を背負っていくんだ、期待してもいいな、そんな初参加の感想でした。
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Re:ラボっ子修了式に初出席してきました♪(03月16日) >>返事を書く
めぐこさん (2004年03月16日 21時45分)

 I君、修了おめでとうございます。最後の高活を一緒に活動できて良か
ったです。決して饒舌ではないけれど、とても信頼できる高校生でし
た。活動以外のところでも「何か持ちましょうか?」とか何気なく気使
いをしてくれましたし、最後の高活新聞も急ぎで仕上げてくれたり、目
立たないところでも同じように力をそそいでくれました。
 「夏は、太陽はせいいっぱい太陽で、草もせいいっぱい草で、花は花
としてせいいっぱい輝いている。。。」こんなことばで「ありきり」の
最初の情景を語ってくれたI君。I君は、ラボっ子としてせいいっぱいラ
ボっ子でしたね。合同で合宿に参加させていただいたとき、発表会のと
き、マイパーティのラボっ子がたくさんお世話になりました。
 新たな世界に飛び出すI君に心からのエールを送りたいです。
Re:ラボっ子修了式に初出席してきました♪(03月16日) >>返事を書く
ベティさん (2004年03月17日 08時37分)

はじめておじゃまします。神戸のベティです。
卒業生のI君の「今の自分がいるのはラボのおかげです。ありがとうご
ざいました。」ということばテューターとしてホンとに嬉しいですよ
ね!
うちも社会人になった卒業生が時々遊びに来てくれますが、”ラボは今
の自分を作った大きい部分を占めている”と言います。そんな時、ラボ
やっててよかった、と心から思いますよね!
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