幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 2007 春, WA
Welcome!
ニューイングランドホームスクールとの合同会議の後、ウィスコンシン州マディソンに移動して、ラボ(with Lex,Utrec)と4H(IPC=International Program Comittee)との合同会議に初めて参加しました。会議は上記のほかに、WW(World Wise=アメリカ側の国際交流取りまとめ組織)も参加して行われました。内容は大きく分けて、
○2005年の夏の交流を振り返って
○2006年に向けての課題と確認事項
 を北米訪問、日本での受入れ、留学プログラム、日本語プログラムなどを中心に話し合われました。様々な議題に、それぞれの団体が関わって話すわけですから、会議はいろいろな様相を持ちましたが、根底には、この国際交流の子どもたちの成長に与える意義を共有しながら、継続し発展させていくという流れがありました。特に4H側のその思いや情熱に触れられたことは貴重な体験となりました。
 この会議に続いて、全米コーディネーター会議と言うのが行われました。ここでは各州からステイトリーダー、コーディネーターの皆さんがワークショップなどの研修を行いました。プログラムの一端を紹介すると、
○All the information you need to become a full-fledged   
  Cordinator!~Teach you the A-Z's of running the 4H   
                 International Exchange Program.
○Keynote Lecture" Broadning our Horizons: Looking with a Global Perspective"
○WorkshopA:The"Unsaid of Japanese communication" by Shanti(Labo Staff)
○WorkshopB:A Cross-cultual Simuration Game for Children:Rafa Rafa
○WorkshopC:Developing a Volunteer Management System for Summer
Inbound
○WorkshopD:Bring Home the World-Getting Engaged in World
Citizenship
○Culture Fair~日本側団体による日本文化体験コーナーなど
○All cordinator Training:A review of current program
○Afternoon Adventure~コース別野外研修!?
 *High school Cordinator Training: A comprehensive training for those specializing in the High School Program~ラボ高校留学カウンセラーの遠藤さんが参加

 都合、8日の到着から13日の出発まで充実したプログラムでした。ここでもやはり各州からのコーディネーターのみなさんに会って、顔見知りになり、その情熱に触れたことが私にとっても大きな収穫となりました。
 そして組織はまさに人で成る、システムで動くと言うより、一人ひとりの情熱がこの国際交流を継続させてきたのだと言うことをあらためて認識しました。それは自分たちのことだけを考えるのでなく、相手の立場に立って考え、相手に何ができるか、その事を実践できるか、が交流継続の大きな力となるということです。
 「ひとり立ちへの旅」は、この国際交流に参加することでひとり立ちする(させてもらう)というより、ひとり立ちした、もしくはしようとしている子どもたちの旅なのです。
 もしラボっ子の家庭に、自分の身の回りのことができない、家族と話そうとしない、日本のことに興味を持たない、挑戦しようとしない子がホームスティに来たら、家族は困惑するでしょう。その事を相互に考え、可能な限り、異文化に溶け込み、家族の一員として考え、振る舞い、そして自己を変革させ、違う価値観を自分の中に取り入れようとするか、ひとりの国際交流体験の成否が次世代の国際交流の方向性に大きな影響を持つのです。
 そう考えると自ずから、この国際交流に参加するには何を準備したらいいのか、またどんな子が歓迎されるのか、つまり参加できるのか、が分かって来ると思います。
 しかしこの事を認識した大人が双方にいることは、この国際交流に参加するチャンスに恵まれた子どもたちにとっては大いなる幸運であり、財産だと思います。そのチャンスを子どもたちが生かせるべく、今回のConferenceも用意され、熱意を持った大人が参加したのだと思います。
 後は会議の様子を写真でご紹介・・・

 合同会議の様子①~中央右の女性が、IPC議長、Kay Hoblerさん、夏には日本にご夫婦でいらっしゃった。
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 合同会議の様子②~当然ですが、ぜ~んぶ英語・・・私の英語体験は13年のラボっ子経験と1ヶ月のホームスティが3回、3回目は12年前!あとは中学、高校と大学の教養の2年、第一外国語は中国語なのだ・・留学経験も無いのに自分なりに頑張った!?そう、ラボをやってた経験は大きいのだ!
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 ラボ紹介コーナー~今回テューター代表で参加した関西・直川パーティのラボっ子の体験紹介や、ラボの写真、資料を展示。1973年から始まる直川パーティの国際交流の歴史にはみなさん感動していました。
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 関西支部・直川テューターの話、国際交流参加をしたラボっ子の日記を英文に訳し、シャンティが読み、それに直川テューターがコメントを加えた。子どもの成長の様子に一同が聞き入った。
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 直川テューターのお話の時に見せた子どもの事例
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 日本文化紹介~生まれ年を聞いて干支によるパーソナリティを解説。僕の寅年は余りいいことが書いていなかった・・・うちの家族は寅が三人もいるのに・・・とほほ・・・因みに絵は直川パーティの大学生ラボっ子作。全米に絵が配られた!
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 定番!折り紙コーナー
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 直川テューターが持参した、紀州徳川家縁の神社のおみくじを解説する、平野シアトル事務所長。お話を聞いているのは先日ミシガンでお世話になった、Reneeさん。確か大吉だった!ちなみに私は末吉・・・とほほ2・・・


 会食も大切な交流の場・・・左がこれまたお世話になったミズーリのJoyce Taylor さん、右はオハイオのMary Lynn さん。
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 財団スタッフ、シャンティのワークショップ~日本人の本音と建て前、を興味深く考えた。
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 コース別野外活動!?Culture Adventure~マディソンは建築家、フランクロイド・ライトの出身地。彼のデザインした、旧帝国ホテルは、愛知県の明治村で見ることができる。昔中部にいた時に来日者のデイツアーでよく行った。これは彼が住んだ家、デザインと自然が融合している。内装は日本趣味に溢れていた。彼が影響を受けた、日本家屋の紹介で、以前泊まったことのある京都の料亭旅館、金又が紹介されていた。将来は縁側や欄間、床の間に違い棚、庭にはつくばいなどがある日本家屋に住みたいなあ・・・と思っているが・・・
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 このほか夜には余興もあって親交を深めた。次の日は早朝7時の飛行機でシアトルへ・・・10泊11日の旅が終わった。それにしても経費節減のためとはいえ、平野事務所長との10泊のツインルームの日々は思い出深い・・・・おわり
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