幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Welcome!
16時間の時差ぼけを直す間もなく14日22:30発の夜行!の飛行機でデトロイトへ、朝5時に着くもシアトルなら2時ですよ(T-T) デトロイト空港はでかい!ビルの中に移動用の電車が走っている、電車が大好きな私は用もないのに端から端まで乗ったのだ(^-^) そこで待つこと5時間、ペルストンという小さな町に行く飛行機に乗り換え、ゲートで待っていたらどうにも受付の気配がない、表示をよく見ると変わっている、分からない用に変更されていたよ・・・あわてて移動、散々待って乗り遅れるとこだった。ところが飛行機がおんぼろで結局2時間遅れた、ひとりのおばさんがへらへら笑っているNWのスタッフの対応に怒っていたが、お客を大切にしないから、これなら倒産するなあとNW倒産の理由を垣間見た感じ。で16人の乗客はバスに羽が生えた飛行機で目的地へ、上空から見たMIの紅葉のすばらしいこと!!
 小さな空港には、元気のいいシャロンさんが迎えに来てくれていた。そこからみんなが遊びに来ている牧場へ、ミシガンには男女ひとりづつの2名が留学している、山口から来ている男の子のSくん、元気そうだが少し痩せたかな?勉強は?アメリカ史がやばいとのこと、留学生はみんな苦労する科目だ、頑張る目標ができてよかったじゃない、と激励、ホストファミリーも、S君がone monthで来て、昨年ホストが来日、そして今回留学となじみの家族、ご両親もとても穏やかないい方で関係も良好、もちろんS君の努力もあってのこと、ご飯を作ったり、洗濯もしたり、学校のことも積極的に話すなど努力?もしている賜物のようだ。でもS君たちは用事があるので間もなく帰宅、
 そしてやはり山口から来ている女の子のHさんとその家族とはホテルで話す。まずご両親と。これまで8人も受け入れてくれている理解の深い家庭だ。Sさんはとてもいい子で問題を探すことができない、満足しているとのこと。Sさんも全校17名の高校生や家族の3姉妹の中の同じ年の女の子(上二人はもう家にいないみたい)、お父さん、お母さんとも仲良くしている。ホストは実の姉妹のようだと言っていたのが印象的。難しいGovermentはお父さんに質問するとのこと。お父さんもあらためて勉強になるよ、と言っていた。
 このあとは食事へ。MIのお世話をしているルネーさんは物腰の柔らかい素敵な方、食事を共にしながら、ホテルに移動してもいろいろとお話しました。
 翌16日は朝食をとって三々五々家族は帰路へ、ギャザリングと言ってもスケジュールがカチッとしたものでなく、留学生を受け入れたホストと留学生の交歓会のようなもの。ポーランド、ギリシャを受け入れているホストと留学生も来ていた。彼らは国費留学生で英語もできとても優秀とのことだが、他を認めない態度が気になるとはルネーさんの談。
 私はMSUに留学に来ていて今回手伝ってくれていた千葉のラボっ子大学生とともにルネーさんの運転で、ランシングまで移動。延々と続く紅葉の森の中をドライブ。車中では、留学は、勉強の結果も大事だが、その過程、積極的な態度がとても大事だとか、ミシガンはネイティブアメリカンが結構いた土地だとか、僕がアメリカは州の名前にネイティブアメリカンの言葉がよく使われているがミシガンはどういう意味?ってっ聞いたら、・・・悔しがかわいらしい!?ルネーさんがいたりだとか、僕のいるシアトルは、ネイティブアメリカンのリーダーの名前で有名な演説を残した人だから少し名誉に思っているよと言ったら、あの演説はすばらしいと、共有意識が持ててよかった、など。馬を見かけたら、僕は昔INで、地上に糞が落ちていて、Free to take one!と紙に書いておいてあったのを見た、という話に爆笑してくれた。などなど途中の昼食も入れてランシングまで約4時間、楽しく過ごしました。
 帰路に着いてあらためて、ほんとにone monthにしろyear longにしろ熱意を持った方たちに支えられていることを実感しました。本当に本当に感謝です。S君とも話したが、逆に君の家にホストが1年来ることを考えたらどう?それを考えると自分がここにいられることの有難さが分かるだろう、と相手の立場になって考えることの大切さを僕にも考えさせてくれました。4Hという組織が相手だけど、組織の中に人がいると言うより、一人ひとりが組織を構成している、その人たちのことを考えずにこの交流は成立しないと実感しました。それは日本の子供も親も同じ。何かをしてもらうためと言うより何ができるのかを考えていかないと行き詰ってしまう、自分が陥った苦境は自分が変わることでしか解決しない、これぐらいの気持ちでないと異文化交流、特に留学はは表面的に終わるか、行き詰って終わるかになってしまうと思った。昔九州の高校生が、ラボは高いお金を出して、お金で買えない経験をするところだ、と一見矛盾する、しかし非常に哲学的で直観的な言葉を言っていたのを思い出した次第です。僕の時代にはラボ高校留学はなかった、自分の力で手に入れたチャンス、頑張れワカゾー!
 それにしてもカメラを持っていってバッテリーを忘れた私は間抜け・・・苗字には、ま、の字が二つも入っているのに・・・とほほ・・
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