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おばあさんはどれくらいの大きさのパンを焼いたか? 10月05日 (火)
6年生のMちゃんが
ヘンゼルを食べようとパンを焼く準備をする場面で
「おばあさんはどれくらいの大きさのパンを焼いたのかな」
と言いました。
一瞬、?と思いましたが
Mちゃんの心のスクリーンにはヘンゼルよりも大きなパンで
ヘンゼルをサンドウィッチにして挟んで食べているイメージを映し出していたのです。

想像してみて下さい。そう言われてみればおばあさんはヘンゼルをどうやって
食べようとしていたのでしょう。
その絵を思い浮かべると何だかぞっとするやら面白いやら・・・

子どもの想像力は私の想像の範囲を遥かに超えて広がっていたのでした。
全くかないません。

また、帰り道がわかるように石やパン屑を落とす場面で
パン屑を落として歩く時は、用心深く置いてると思う・・とも言っていた。

この子の中では物語が深まっていきつつあるのだなと思った。

また6年生のFちゃんは
お父さん役の子たちがふざけてヘンゼルを森においてきてから
座ってタバコを吹かすような表現をしていたのを見て
「お父さんはもっと純粋だと思うよ」と
ポロっと言った。
ああ、彼女の中ではお父さんの心の葛藤が感じられていたのかなと
その大人びた発言に驚いた。

また3年生のTくんは頭の中が想像力でいっぱいのようだ。
最初の音楽の場面で
彼は、お父さんヘンゼルグレーテルが3人で幸せに暮らしている風景をイメージした。
お話が始まるにつれて、なぜこの親子は幸せに暮らして行けるようになったのか
という物語が始まるようなイメージを伝えてくれた。
今までみんなで共有してきた中にはないイメージだった。
みんな、あ!ッと思った。

異年齢だからこそ気づけることがある。
映像ではなく自分だけの世界を心に映し出すところが良いな。
同じところと違うところ。
話し合っているうちに少しずつ共感できるところが増えてくる瞬間が
ワクワクします。
>>感想を掲示板へ
Re:おばあさんはどれくらいの大きさのパンを焼いたか?(10月05日) >>返事を書く
るるさん (2010年10月06日 08時13分)

前回と今回の日記を読ませていただいて
私も、あっ!!と感じるところがたくさんありました!

子どもたちの想像力やお話を感じる心には
本当にいつも感心させられますね。

来月の発表会で一足お先に観させていただきますね♪

マイパーティからも20名ほど駆けつけますよぉ~(*^_^*)
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