幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 木曜日小学生G「すてきなワフ家 4話」
 中高大生G ハメルンの笛吹き
 小中学生G ピーターパン
 中高大生G ロミオとジュリエット
 澤木さんよりお祝いの言葉
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あそこに見える光の縞だって、朝の光じゃないことよ 04月30日 (月)
 先週金曜日のパーティでCDを流しながら動いていると
大河くん(中2)がCDを止めました。(正式には大河くんの気持ちを察して岳樹くんが止めてくれました)
大河:光のしまってなに?
みんな:なんだろう?
大河:島?
みんな:ん??
速香:朝日が登る時にこう、キラーって光る筋みたいなーー!!
T:絵に描いてみよう!
ということで自分の中にあるイメージを絵にしてみました。
ロミオとジュリエット

バルコニーから見える朝日の輝き、でもそれは朝の光ではないと
ジュリエットは言うのでしょう。

「あれはお日さまが忘れた光の布、マントバへ道を照らしてくれるつもりなんだわ」

大河くんがことばに気付き、CDを止めてくれた事で
ひとりひとりが自分の中に印象づける事が出来ました。

そして今までジュリエットの部屋の中を主に表現しようとしていたみんなの中に
二人の視線の先にあるこの夜明けの風景のイメージがパーーっと広がったのでした。
一人の気付きや引っかかりがそのグループに大きな波紋を来すこと。
それが面白いですね。

このあと、男の子と女の子がペアになり(8組のカップル誕生!)
この場面のセリフをまねて言ってみました。
それぞれのカップルにはこの神秘的な風景が見えていたのでしょうか?

里瑚:周りがこの場面の雰囲気を作れば、気持ちを込めて言えるのかな

中学生や高校生が照れずに、カップルになり美しいセリフを
言い合えるのが良いな~さすがはラボっ子ですね。
美しい貴族のポエムのようなことばに触れる事は貴重な体験です。
この子たちが誰かを愛し、命がけで恋愛をするような時が来たら
きっとこの想いがわかるようになるのでしょうね。
瑞々しい今の感情を大切に、純粋にライブラリーを聴きたいですね!
このGW、時間の許す限りライブラリーに耳を傾けて下さいね。

ロミオとジュリエットイメージ画
ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット
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美濃尾張岐阜地区 中高大生一日ひろば 2 04月29日 ()
 今年度、最初の地区活動は中高大生一日ひろばでした。
テーマは「注文の多い料理店」です。
全体でのテーマ活動は大人数での醍醐味を味わいました。
グループに別れて、それぞれ実行委員が準備してくれたWSをしイメージを深めました。

ひろば

ひろば

ひろば

ひろば

ひろば

ひろば

ひろば
今年度の地区や支部での活動紹介。
ひろば
最後にエールを掛けて!!
ひろば

今日の体験をパーティに持ち帰ってそれぞれが力を付けて成長して欲しいですね!
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ああ、ヒバリが鳴いているね。あの鳴き方はヒバリじゃないわ。ナイチンゲールよ。 2 04月21日 ()
 そうです。これはロミオとジュリエット第3幕第5場での一場面。
ロミオがヒバリが鳴いていると言うのに対して
ジュリエットは「ナイチンゲールに決まっているわ」と
ロミオの言う事を認めようとしません。
そして「あそこに見える光の縞だって朝のしるしじゃないことよ」と言います。

昨夜のパーティで速香ちゃんがこんなことを言いました。
「ジュリエットはいつまでもロミオと一緒にいたいという気持ちを
ナイチンゲールが鳴いているというセリフに表している。
ナイチンゲールは夜に鳴く鳥、だったらまだ朝じゃないということを
こんなふうに表現している。
 そういうジュリエットの気持ちに気付き
ロミオが「あれはヒバリじゃなかった。ぼくの聞き間違いだった」と
ジュリエットを慰めるロミオ。
朝を告げるヒバリと夜に歌うナイチンゲールを使った
二人の会話が素晴らしい!」と・・・

へーー!そんなこと感じてたんだ!と私はにこにこしてしました。

このシーンはシェイクスピアの作品によく見られる
自然や動植物の描写がうまく表現されている場面です。
シェイクスピアの生まれたストラットフォードは豊かな自然に囲まれ
作品の中には花や木や動物など自然を巧みに織り込んだ記述が数多く見られます。

そんな事を知ってか知らずか彼女がライブラリーを聴いて
感じた思いを美しく表現して行きたいですね。

何を伝えたいのかがじっくり聴いていると
だんだん浮かんできます。
ひとつも無駄のないことばひとつひとつを聞き逃す事なく
土曜日の夜はライブラリーに耳を傾けましょう。
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中部支部 国際交流のつどい  5 04月15日 ()
 お花見の人々でにぎわう鶴舞公園にある名古屋市公会堂で
中部支部国際交流のつどいが開催されました。

今年はパーティからの参加者はいませんが
昨年度参加した菜緒ちゃんの激励発表や
美濃尾張岐阜地区から参加するラボっ子
シャペロンで参加するテューターなどそれぞれが今日の為に準備して来られた事に
心から敬意を表したいと思います。
司会進行を務めてくれた子やカレッジリーダーで引率する子の中にも
美尾岐地区の高大生がいて、同じ地区のラボっ子の活躍は本当に嬉しく思います。

さてさて我らが菜緒ちゃんの激励発表は本当に素晴らしかったですね。
あんなに大きな会場で大勢の人を前にしても
彼女らしく緊張を感じさせない語りには本当に感心します。
飾らない態度でいつもの自分のまま伝えたい事をしっかりと伝える事が出来ました。
(左のページに発表の内容をアップしておきました!)

ご家族はもちろんの事、一緒に入会し一緒に国際交流に参加した大河くんがきてくれました。(今年、一緒に在籍表彰を受けた仲です)
一緒に大きくなってきた里瑚も菜緒ちゃんの発表を観る事が出来ました。
これから参加予定の小5のラボっ子たちも親子で参加してくれました。
みんな菜緒ちゃんの成長を一緒に見てきた家族のような気分で
大きなスクリーンを見つめていました。

隣に座っている里瑚も私も涙しながら(いつもの様に)
聞いていました!
小学生の低学年の頃はラボに来ても一言も話せなかった菜緒ちゃんが
堂々と自分の体験を振り返りながら話しています。
いつも菜緒ちゃんのお母さんと
あの場に立っているだけで泣けてくるよね~
と話しますが,まさにその状態!

ラボはことばを育てる場です。
その子その子に合ったスピードで
体験を通して心を耕しながらことばを育てる。
彼女との体験を通して学ばなければならなかったのは
私自身で、彼女から多くの課題をもらい試行錯誤したお陰で
「観の転換」をするという力をもらいました。

ご家族の「子どもを信じて待つ」強い思いが彼女を支え続けてきました。
(私たちが想像する以上に山越え谷越えだった事でしょう!)
これまでに辞めてしまえるきっかけは何度もありました。
それでも続けて来られたのは「ラボライブラリー」と「仲間」の力。
仲間とは時にはラボっ子同士だったりラボママ同士だったり・・・。
目に見える子どもの姿に一喜一憂したり不安を抱えたり
取り越し苦労したり・・・
子育ての最中には誰にでも起こりうる事ですが
子どもの中にある可能性を信じて待つ事を何回も何回も
お母さんとコミュニケーションを取りながら
また常に子どもの善いところを観る習慣をお母さんも身に付けてきました。
(これが観の転換です。観方を変えるということ。マイナスと見える面ばかりに
 焦点を当てず、小さくても善い点を見つけて誉める教育)

時には妻を支える夫である菜緒ちゃんのお父さんとも
おはなししながらの10年だったと思います。

桜の木の下で今日を迎える事が出来るなんて
つい4年ほど前には誰も想像していませんでした。
人生は出逢い。その出逢いを生かすも素通りするも
そして去るのも自分次第なのでしょうね!

つどい!

今日の日を迎えるまでに
準備会を開いて下さった事務局や担当テューター
付き添って下さったお母さんに心から感謝です。
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ラボっ子まつり開催! 04月01日 ()
 春休み特別企画としてラボっ子祭りを開催しました。
お友達を誘って来てね!とラボっ子にお願いした所、11名もの友達が参加してくれました!
らぼっこまつり

パーティのお母さん方の協力に感謝感謝です。
ラボっ子OGの二人もひとりははるばる名古屋から、ひとりは出産を5月に控えながらも
参加してくれて本当に嬉しかったです。

実行委員の中高大生は初めてラボに来てくれた子たちにソングバードもラボサインも
グッグエールもテーマ活動も何もかも丁寧に教えてくれました。
改めてラボ用語をたくさん使っていることにも気がつきました。

おはなしのテーマはガンピーさんのふなあそびでした。
昨日スプリングから帰って来たばかりのだんぼが読み聞かせをしてくれました。
準備期間が少なかったにも関わらず絵本の読み聞かせを引き受けてくれました。
らぼっこまつり

今日来てくれたお友達の中には
大勢の中に入るのが苦手な子や初めて会う子との関わり方が分からなくて
戸惑っている子もいました。ラボでどんな力を育んでいるのかを
再認識する場面も多く本当に良い機会でした。

参加してくれたOGが「本当に楽しかった!帰ってからもあこちゃんがずっと
テンションが高くてガンピーさんって言ってたよ」と教えてくれました。
そして「本当にいい子ばっかりでこんどうパーティに入りたい!」
と言ってました!
参加してくれたお友達も楽しんでくれたようで
中高大生の「初めて会う人と関わる力」が100%伝えられて本当に良かったと思います!
ラボっ子には感動させられっぱなしで、支えられています。
らぼっこまつり
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スプリングキャンプに出発! 03月27日 (火)
 今朝はとてもお天気が良く、気持ちのよい朝となりました。
昨夜は雲がかかって金星の「宵の明星くん」たちの天体ショーを
見る事は出来ませんでした。
ラボっ子の中には「見れた!」とメールをくれた子もいました!

三日月を見ると娘が幼い頃
「お月様が笑ってる~!」といっていた事をいつも思い出します。

ピーターパンの宵の明星くんはいったいどこでピーターパンたちを
見ていたのでしょう。
夜空の遠い所からネバーランドの一部始終を見ていた彼はいつも中立な立場で
子どもたちを見守っています。
フェスティバルでピーターパンに取り組んだ高校生の感想に
「まだ疑問が残ったまま」という書いてありました。
「大人にはなりたくない! 子どものままでいるんだ!」
という強い思いはどこからくるのか?
正解はないけど、自分なりの答えを考えたいとも書いてありました。

「ないないないの国」の食事はたいていうそっこなんです。今夜だってそうなんですよ
ナレーター役の宵の明星くんが意外な事実をぶちまけます。
「最初の食事の場面が表現上の難所であると同時に急所でもある」と
谷川雁氏は書いています。
「着物は熊の皮、家は地下、出入り口は木の洞穴と言う具合に「衣」と「住」には
なにがしかの現実感は有りますが、肝心の「食」にはまるで手がかりが与えられない
非在の世界」のとびらは日常性のカギでは開かないぞとがんこに主張している感じ」
「たいていの食事が「うそっこ」であるという提示はままごとが空事であると思っている私たちに待ったをかけます。」
「非在の世界の中にもう一層重ねられた非在としての「食」を突きつける」

あ~物語は奥が深い!
「表現不能の領域があるからこそ
そこに肉迫したいという衝動を抱く」(雁さんのことば)
それが高大生のテーマ活動なのでしょうね。

永遠に答えのないものを追求するからこそ
続けていけるのでしょう。
キャンプも同じですね。
今年のテーマは「国生み」
楽しんできて下さいね。
スプリング
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春のひとりテーマ活動交流会と卒ラボ式 4 03月25日 ()
 この春の交流会は中学生ひろば、高校生ひろば大学生ひろばに7名のラボっ子が参加していたため、また3月に卒業制作としてのテーマ活動の発表がなかったため
中高大生は全員での取り組みではなくひとりテーマ活動というスタイルで発表をしました。
中2の4人はワフ家をやりました。2年前の15周年で発表したときのおはなしで
今回は改めて聞き直しはしましたが、「覚える」というよりは染み込んでいた音をアウトプットしたという感じでした。
特に中広にも参加していた菜緒ちゃんのセリフの力強さに感心しました。
音を正確に聞き取り、迷いなく発語していると感じました。
はまり役、どろぼうの里瑚はCDを流していただけで特別覚えるという行動はなかったのですがやはり彼女も染み込んだことばが自然に出るという感じでした。
小学校のときは「音」だったセリフが意味のある「ことば」となってテーマ活動をしていると言う事がことばの力強さから分かりましたね。

高2の4人はフェスティバルでも取り組んだ「ピーターパン」をやりました。
ことばを覚えて言うだけではなく、一緒に取り組んだ仲間の存在を身体で感じながら
気持ちをことばにのせて伝えるという所まで成長したと思います。
イブニングスターを全て完璧に語った藍ちゃんの成長は素晴らしかったですね。
ライブラリーの聴き込みが多ければ多いほど、人の内面が磨かれ表現力が育つようです。
それはきっと感じて想像して考えて、伝えるという営みが心の中で繰り返されるからなのでしょうか。
素語りできるほど聴き込んだ物語は一生もんですよ。もう一度どこかでやって欲しいですね。「空間には残らないけれど、人の心に印象づけられる」テーマ活動となりました。

この取り組みで最も感動したのは
大学生活動で取り組んだ「かえると金のまり」をひとりでテーマ活動してくれた
美咲ちゃんです。
ひとりテーマ活動であれだけ人々の心を物語に集中させ、感動させる事ができるなんて!
仲間とテーマ活動をしたからこそ、そのイメージを持ちながら物語の世界をひとりで表現する事が出来るのでしょうね。
表現、語り、物語の持つ雰囲気、全てが素晴らしくさすが大学生!!という姿を後輩たちに見せてくれました。
様々な交流と家庭でのライブラリー環境、そして本人の努力の結果ですね。

そしてこの春、進学就職する4人の卒ラボ式もありました。
みんなそれぞれの道に進みますが、いつでも帰って来て欲しいですね!
ひとりひとりの活躍をこころから楽しみにしています。

修了式
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みんな工夫してライブラリーを聴いているんだね! 03月18日 ()
 中学生ひろばに参加したラボっ子が普段、どのようにラボのCDを聴いているのかを聞いてみました。

Sくん:家に帰ったらCDのスイッチON !
    勉強しながらそのまま聴いてる。
    夜、寝る前に聴いて10回くらい繰り返し言ってみる。
    大体、言えるようになったらテーマ活動の友で英語を確認する。
    確認したらもうテーマ活動の友は見ないで「音」だけを頼りにする。
中1のSくんはひろばの最終回の6回目に初めて音楽CDで通した時
唯一、CD通りの語りが出来ていた子でした。
なるほど、彼は家に帰ってから寝るまで繰り返し聴くから
音が耳に残っているのですね。納得です。

Mくん:僕も音から入る。テーマ活動の友は見た事ない!
    何回も聴くと言うより、1回1回を集中して聴く事が多い。
彼はママのお腹の中にいたときからラボライブラリーを聴いて育ったそうです。
耳で音を聴く事を積み重ねてきた体験が、こころのこもった表現に繋がっていたのですね。

Rちゃん:9時から10時はCDを聴く時間と決めている。
彼女は長い語りにも挑戦しました。この毎日の習慣があるからきっと自信があったのですね!

Aちゃん:朝夕、食事をしながら聴く。
     テーマ活動の友を見ながら聴いてノートに書き写しをする

Nちゃん:通学電車の中で毎日聴く
Yちゃん:勉強しながらイヤホンを付けて聴いている
Nちゃん:家では聴く時間を決めて流している。覚えるのは学校や通学路で。
Mちゃん:車の移動中
Hちゃん:勉強しながら聴く

英語の意味まで調べている子や、意味なんて調べた事ないー!と言う子。
テーマ活動の友は見た事ない子や、テーマ活動の友をまず読む子。
いろんな子がいましたが、自分なりのスタイルで、一番聴きやすい方法を見つけて
聴いて下さいね。

しかしながら「ことばありき」「音ありき」だと思うので
「あんな語りがしたいなー」「あんなふうに心を込めて語りたいなー」
という子のライブラリーの聴き方を真似して
是非、自分の理想に近づいて成長して欲しいと思います。

今日のひろばのエバリュエーションで嬉しかった事は
5月に行われる小学生リーダー合宿の実行委員をやりたい!と手を挙げている子が
4名ほどいて、すでに次の活動に志を持っていることに驚きました。
それほど、このひろばで自信をつけてくれたのだと思います。

みんなでフェスティバルの大量の感想を読みながら
伝えようとしていた事が伝わったね!と喜び合うラボっ子の
姿がきらきらと輝いて、ほんの3ヶ月前に初めて会ったときの
緊張や不安は今はなく、一回り大きくなった彼らを
心から愛おしく思いました。

そしてサプライズ!ラボっ子一人一人からメッセージカードを頂きました。
支えてもらったのは私の方なのに、本当にこころの優しいラボっ子たちと
テーマ活動で交流が出来た事に感謝しています。
ラボっ子は素晴らしいと改めて思いました。
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18日は美尾岐中学生ひろばのエバリュエーションですよ! 1 03月15日 (木)
 先日の中高大生フェスティバルは初めての会場で
事前の会場打ち合わせや、使い方など事務局の方々や実行委員のラボっ子のみなさんが
相当な準備をしてくださったお陰で当日は、大きな混乱もなく開催する事が出来ました。
また会場には1000人を越えるラボっ子やご家族の方々が足を運んで下さったようで
まさに関係者全員でこの一日を盛り上げることが出来たのだと感謝の気持ちでいっぱいです。
中にはすでにラボを退会している子たちも応援に来てくれていました。

私は当日、集合時間に行き会場の説明を受けていました。
すると、美濃尾張岐阜地区の中学生がかたまってやってきて
「先生、もう全員集まっています!」と自分たちで駅で点呼し
待ち合わせてくれていました。(事前活動の経験が生きてます!)
まずはこれに感動!(大人が何も言わなくてもこの子たちは自分たちで考えてる。当たり前だけど当たり前ではない!)

開場時間まで少し時間があったので私たちがパンフレットなどの
準備をしていると・・・
隅のほうで何やらみんなで動きの確認みたいなことをやってる!
誰が言い出したのか分からないが本当にこの子たちは良い仲間になったんだな。
これが感動その2。

最初の星さんからの説明の時にちゃんと会場の見取り図をもらっていたのに
控え室の場所を事前に確認しなかったため
お昼のお弁当の時(場たちで時間がないのに!)
控え室の場所がわからず、ラボっ子たちを走らせてしまった。
子どもたちはしっかりしているのに
私はこの有り様で、反省。
最初に控え室の場所くらい自分で確認しておいて子どもたちを
誘導しなければいけなかった! 本当に気の利かない大人は困る!
反省反省・・・

お昼の時間。みんなで狭い控え室でお弁当を食べた。
Nっしーくんがなんと弟、妹と作ったと言って
手作りブラウニーをみんなに配ってくれた。
その心遣いに感動!
これが感動その③

そうそう、午前もみんな仲良く同じ場所に座って
発表を見ていたね。

そしてとうとうスーホの白い馬の発表!
私は音楽CD担当だったので
ステージの横から彼らを見ていました。
みんなの息づかいまで感じられ
ナレーションで詰まってしまった子には心の中で祈ったり
(感想の中にもあったけど確かにナレーションは詰まってしまった子が
何人もいました。ライブラリーの聴き込みや語りの弱さを指摘されますが
この失敗が次の成長にきっとなると信じているよ!それに
中学生ひろばに出ようと覚悟したみんなは選ばれた人たち。
挑戦した事が、まずすごいと思うよ!)
心がこもった表現に舞台の袖でうるうるしてたりしていました。
この13人の成長がこの舞台の上で
見ていられる事に緊張しながら
慎重に音楽を担当していました。
一緒に担当したTが
「見ていて涙が出そうになったよ」と言われました。
これが感動その④

そして今日の国内交流委員会でのこと。
三重の吉田Tが
「スーホ、本当に良かったよ!すごく感動して涙が出たよ!」
と言ってまたまた涙ながらにおっしゃって下さいました。

テーマ活動は色んな見方があるけど
一生懸命頑張ったラボっ子たちへ
18日のエバリュエーションにこの言葉をお土産に持っていこうと
思いました。
これが感動その⑤

あのような素晴らしい会場で発表させて頂けた事に
まずは感謝です。
当日まで様々な段取りをして下さった
実行委員と事務局の皆様に心から感謝です。
そして出演してくれた180名あまりの有志、ラボっ子たちに
心から敬意を表します。
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覚えるんじゃなくてこころとからだに染み込むまで聴くんだよね! 03月12日 (月)
 昨日は中部支部の中高大生フェスティバルでした。
初めての会場となった刈谷総合文化センターはとても素晴らしい会場で
あんな素敵な舞台でテーマ活動が出来た事、ラボっ子にとってはとても良い体験でした。

どの地区の発表も決められた時間のなかで同年代の仲間とテーマ活動に取り組む事は
それぞれドラマがあり、試行錯誤の上での昨日であっただろうと思います。
そのドラマが子どもたちの心の成長につながるのでしょうね。

美濃尾張岐阜地区の中学生ひろばは発表当日は13人でしたが
たながコメントで言ってくれたように、当初は15人での取り組みでした。
その子たちの存在を忘れる事なく、一緒にテーマ活動をしている気持ちで
舞台に立ったのでしょう。

ひろばは常にそういう空気が流れていました。
発言の少ない子に気を配ったり、ゴマシオを意識したり、誰かの発言に真剣に考え答えたり、まさにみんなの意見で表現が生まれてきました。

役も語りも自ら手を挙げて
さっと決まり、私たちが心配する事は何もありませんでした。
去年も参加してくれた子たちが上手くリードしてくれて
和気藹々と誰でも意見が言える雰囲気がありました。
初回からそうだった訳ではなく
1回目はみんな緊張して身体はガチガチでテーマ活動をやっても
3分の2の子は棒立ちでした。
そんな緊張を察して、2回目参加の中2の子たちが
いろいろな気配りをしていたのが結局、みんなの心を開くことになり
テーマ活動の充実に繋がっていきました。

ひろばが楽しい=ライブラリーをたくさん聴く!という行動につながり
回を重ねるたびに聴き込みも良くなってきたようです。

最終回で体調を崩し、音楽cdでの体験なしで発表当日を迎えたNちゃん。
最初の語りと言う事もあり、かなりの緊張でした。
でも彼女は、2回目くらいからどんどん積極的になり
進行をしたり、自分から意見を言ったり仲間の為に一生懸命頑張りました。
この6回のなかでの成長が今後の活動に繋がってくれるでしょう!

また、おおかみが羊を襲う場面では
最初はおおかみの耳や口をつくって
5人くらいで一匹のおおかみを表現していましたが
やっているうちに「何か変!!」と言う事に気付き
ここでは何を表したいの?と問いかけると
「恐怖、必死さ」などの意見が出て
ひとりひとりが白馬に思いっきりぶつかっていくという
表現に変わっていきました。

その頃から「ライブラリーから感じる事」を大切にするようになり
ひろばでも「ちょっとCD聴いてみよう」と投げかける子が出てきました。

スーホ、おばあさん、白馬、王様など役をやった子たちが
悩みながらもそれぞれの役に近づいていくこころの変化、それに伴って
表現が変わっていく様子、そこに成長を感じました!

その役に今の自分が投影されるのですね。
幼い頃からどれだけライブラリーの音を積み重ね、物語を楽しんできたか。
今一度、自分に問いかけて、振り返りをしてみよう!
覚えた音は思い出さないといけないが
染み込んだ音は無意識に出てくるのではないでしょうか。
パーティで幼い頃から年月をかけて育てなければいけない事を改めて
突きつけられた気がしました。

高校生ひろば
高校生ひろば ピーターパン

大学生ひろば
大学生活動 かえると金のまり

大学生は素語り、ひとりテーマ活動ができるほど聴く。
家にいるときは常にライブラリーの音を聴きながら大きくなってきたようです。
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