|
|
今日は中学生ひろばの6回目。
このメンバーと一緒にテーマ活動をするのもいよいよ最終章を迎えてしまいました。
モンゴルという土地でのおばあさんとスーホの暮らしや
遊牧民の持つ文化や大自然を自分たちの身体を使って伝いえたい気持ちが高まり
草原の草一本にも心を込めて表現しました。
発表前最後のひろばであった今日は、空間に見えてはいないけれど
心の眼で見るとそこに見えてくるものがありました。
それほど子どもたちは心を込めて表現していたのです。
スーホの白い馬を愛する気持ちが伝わってきてみていて涙が出てしまいました。
ラボっ子たちがこの6回でここまで成長した背景には何があったのでしょうか。
一番大きいのは仲間の存在でしょう。
昨年に引き続き2回目の参加の中2のラボっ子たちが
昨年の経験を生かし、全体をよく見ながら進行してくれた事で仲間作りが
上手くいき、一生涯の仲間のようになりました。
またテーマ活動の出来映えをひろばの目的とせず
一人一人のラボっ子の成長を常に見て言葉で伝え、賛嘆した事も
モチベーションの向上となったのではないでしょうか。
実際に1回目は身体を動かすことも、一言も意見を言えなかった子たちが
6回目の今日は全員が和気藹々と意見を言い、伝えたあっている姿がありました。
自主的に動く場面が回を重ねるたびに増えていき、
担当した私たち二人はそれを大きな喜びとしてきました。
誉める事によって、一人一人が自分に自信を持ち
自分の居場所を確かめ、仲間との繋がりを太くしていったのだと感じています。
中学生ひろばは10年ぶり2回目の担当でしたが
前回とは違い、一人一人がこのひろばでどう成長するのかを
はっきりとした一番の目的としました。
11日のフェスティバルでは
一瞬のテーマ活動に必死に立ち向かう中学生の姿を見て頂けると
思います。
言葉と音を積み重ねながら大きくなってきた子どもたちの
丁寧な聴き込みを信じて、当日を迎えたいと思います。
送り出して下さったご家庭とパーティに心から感謝です。
|
|
|
|
|
今週末は中部支部のテューター総会でした。
時本社長のおはなしの中で印象に残った事を書きます。
「今、45年前に目にしていた乗用車はどこにも走っていないが
ラボライブラリー、ラボの信念は変わっていない。
ラボの変わらない魅力と継承し続ける魅力を
次世代にも届けて行きたい。
普通、企業は保って20年、30年と言われるが
ラボは今年45周年。つぎの50周年には
四半世紀の継続となる。私たちがいなくなっても
次世代へと繋がって行く事を願う。
現在の情報の洪水の中で
一人一人が情報をどう読み取るかが大事。
様々な思想、考え方のなかで
英語教育をどう考えて行くのかを
伝えて行きたい。
この1月、ラボ国際交流センターは
「公益財団法人」の認定を受けた。
これはラボ国際交流活動が公共性のあるものとして
内閣府(政府機関)が改めて認定し
信頼度を高めたことになります。
国や県の公益認定委員会が「公共性あり」と認めた「公益法人」
ボランティアリーダーとしてのラボテューターが地域に於いて
国際交流を推進して行くためにも
嬉しい決定でした。
認定して下さった政府の方が
「民間の国際交流を切り開いたのはラボだ!」と
仰ったそうです。
「ヒューマンネットワークとしてのラボ」
昨年の震災でラボ関係者の方々も多くの被害を受けました。
全国からたくさんの義援金を頂き
少しでも早く被災されたラボ会員に届けたい気持ちで
入会して1年のお子さんの家を訪ねた。
家はもちろんなく、ライブラリーも全て流された。
組み立てただけの仮設住宅を社長が訪ねると
とても驚かれた。
入会してまだ1年、しかも国や県からもまだ何の支援も受けれない状態の時に
ラボはいち早く、お金を届けてくれたと言って喜んで下さったそうです。
普段からのつながり、人と人との繋がりを大切に
人と人が縦横無尽に手をつなぎ
その網の目の中で,こどもたちを育てるラボ。
人から人へと伝わってラボを広げていきたい」
ざっとこんな内容のおはなしをされました。
ラボっ子、OBOGの底力が未来の日本をつくって行く日が
来る事を信じて止みません。
総会1日目の昨日は
お茶の水女子大学名誉教授 内田伸子先生による
「母語の土台をしっかり築く」~幼児期からの外国語教育を考える~
と題しての講義を受けました。
先生の研究とラボの教育活動は一致しており佐藤学先生、鈴木孝夫先生らと
同様、このラボ教育活動を応援して下さっている。
先生の研究
①想像力は生きる力 未来を思い描く想像力の素材は経験である。
②思考は→収束的思考(暗記能力)答えはひとつ→現在の暗記教育、能力で解決出来る
↓ 問題は何ひとつない!
拡散的思考(想像力)答えは複数あるまたは答えがない時もある☞生きる力
③英語を早く学習する事の利点は発音だけ。問題は、英語母語者並みに発音出来る事では なく、英語で相手に伝えたい事があるかどうか
日本語力の低下と学力の低下、そもそも考える力の低下にそう対応するか。
④小学校英語必修化の危険性
日本語能力の低下
週1、2時間で何が出来る→英語に触れるのはせいぜい4日/365日
母語は3万時間。
⑤求められる英語力→①reading ② writing ③ speaking
97年に言語学習導入、現在反省期で「英語嫌い」と「塾通い」を生んでしまった。
言語の習得に目標を置いてしまうと、落ちこぼれを生んでしまう→塾へ行かせる!これこそ悪循環!
⑥言語教育とは生涯をかけて磨いて行かねばならぬもの
⑦言語を習得すると言う事は文化を受け継ぐという事とほとんど同意義である。
⑧語彙得点が高いこどもは共有型しつけ
語彙得点が低いこどもは強制型しつけを受けている。
⑨一斉保育、先取り教育の幼稚園児の語彙力は低い
自由遊び中心の保育園児の語彙力は高い!
⑩共有型でなぜ語彙力が向上するのか?
共有型→考える余地を与える
援助的サポートができる
こどもに敏感で子どもに合わせて柔軟に調整する
主体的な探索や自律的に考えて行動する子→語彙力アップ
強制型→考える余地を与えない(指示的)
トップダウン介入
過度な介入 情緒的サポートの低さ
主体的に探索出来ず他律的行動
親の指示待ち、顔色を見る →語彙力ダウン
叱られながらやった勉強は身に付かない!!力のしつけを受けていると脳が緊張不快を感じる
「楽しい」好きな事を好きなだけやれる環境が大事で、脳が快(面白い楽しい)を感じると情報を記憶貯蔵庫にどんどん蓄えられる!
幼児期のしつけスタイルは小学校の国語学力に影響する。
「50の文字を覚えるより100の何だろ?を育てたい」
創造的想像力を育もう!
ここまで読めばもうお分かりですね。
さあ!これらの事をまだ出会っていない人たちに伝え
英語教育とは? 言語習得とは? 子育てとは?
を楽しく共に語り合える仲間を増やしていきたいと思います!
今年は笠松、羽島両教室のラボっ子倍増を目指して地域に
楽しく子育てを語れる場を増やしていきたいです!
長くなりました~
読んで下さってありがとうございました。
今年もラボ楽しみましょうね!
|
|
|
|
|
昨日から木曜日のグループが始まりました。
久しぶりに集まったこのメンバー。発熱でひとり欠席でしたが今年も活動が始まりました。
今年は、ナーサリーや詩の暗唱発表を3月に予定しているので
パーティの中で取り組んでいきます。
昨日、一番盛り上がっていたのは
There was a man who lived in the moon (SK26 disk2 28)
クリームチーズで出来た帽子とローストビーフで出来た外套を着た
月に住む男の物語です。
軽快な音楽なので是非、お家でも聞いてみて下さい。
今年がんばりたいこともみんなで書いてみました。

文字で残すと、音声(声)だけよりも印象に残りやすく
自覚出来ますね。
4年生が自然に「リーダー」ということばを使っていて嬉しいな。
物語でこころと身体がいっぱいのラボっ子たち、こういうこどもたちが
もっと増えれば日本ももっと
良くなるのにな~
新しい出会いがありますように!
冬休みに渡した「どんなおはなしきいたかな?!」
なんとパーフェクトに聴き込んで来たラボっ子がいました!!
すばらしーーー!!
つぎ何やりたい?
の質問には世界各国の物語が上がって来ます。
それだけで知的な小学生ですよ!
今週は
「ながぐつをはいたネコ」
「十五少年物語」
「ピーターパン」
を聴いてきましょう!

この聴き込み表の葉っぱの色は
そのおはなしをイメージした色を選んで
塗ってくれたのだそうです。
さすが!ラボっ子のこだわり!
毎日の生活にこころの余裕が感じられます。

冬休み、毎日のラボの物語を聴く習慣をつけてくれてありがとう!
|
|
|
|
|
昨日、美濃尾張岐阜地区の中学生ひろばが始まりました。
今年は初めて参加の中学生10名と昨年に引き続き参加してくれた5名の経験者15名で
スタートしました。
同じ地区とは言うものの初めて会う子もいて、少し緊張している様子です。
まずは気持ちをほぐしてもらう為にSBを少し多めにやりました。
それから自己紹介。いつもキャンプでやっているけれどまだまだ顔がこわばっています。
パーティから一人で出て来ている子もいます。友達できるか心配だよね。わかるわかる。
名前を呼び合えるようになる為に3回くらいとなりのとなりをやりました!
わたしはもう全員覚えたよ!
やっぱりあだ名があるとすぐに覚えられるね。
まずは聴いてきた物語をみんなで出し合いました。
ジョン万次郎
ピーターパン
国生み
ひとうちななつ
スーホの白い馬
日中西遊記
が上がりました。
午前にジョン万次郎とピーターパンを動きました。
このおはなしをよく聴いて来ている子はどんどん先をみて動いていますが
あまり聴いて来ていない子は動けません。
動けない子たちが棒立ちみたいに立ちすくんでしまいました。
担当のテューターが少し声をかけてピーターパンでは少しずつ全員が動けるようになりました。
お昼が過ぎてしまったのでランチにしました。
自然にゴマシオになっています。ちょっとずつ緊張がほぐれてきたみたいです。
去年参加した中2の女の子が全体をみて初めて参加した子たちに気を配り
みんなでやろうと心がけている事がわかり成長を感じました。
彼女は中2なのにすごい!昨年の経験がとても生かされています。
午後からは国生み、ひとうちななつ スーホの白い馬を動きました。
実際に動いてみると、この仲間でやるならこれかな!という感じがしましたが
ラボっ子たちもそれぞれ感じている事は違っていて
テーマ決めにはいつも時間がかかります。
それぞれのおはなしの面白さ、好きな場面をどんどん言っておはなしに込める
熱い思いをぶつけあって欲しかったのですが、聴き込みがまだそこまで行っていないようで熱いファイトにはなりませんでしたが
最終的に「スーホの白い馬」に決定しました。
午後から動いたテーマ活動は午前の反省も生かされ
全員で楽しく動いていました。笑顔も出て来ました!
仲良くなると身体も心も緊張がほぐれてきます。
こころと身体ってとても密に関わっているのですね。
中学生ひろばの計6回の間に
この15人がどんなふうに物語や仲間と向き合い
何に挑戦し、苦しみ、成長していくかその過程を観ていきたいと
思っています。
帰りは全員一緒に駅に向かって歩いていく姿を見て
仲良くなれたかな~と嬉しくなりました。
次回、15日が楽しみです!
音量上げて
いっぱい聴いて来てね!
|
|
|
|
|
昨日、こんどうパーティの2012年の活動が始まりました。
連休初日の夕刻に最年少の大翔くん(明日で1歳!!)から最年長の20歳まで
よく集まってくれました!感謝!!
今年、最初にやりたかった事は12月に発表したおはなし「ありときりぎりす」を
英語のみで動く事。
幼児のお母さんからも「英語のみでCDがかかっていても日本語で教えてくれるんですよ」
と多くの方から聞いていましたし、素語り出来る子もいたので是非挑戦したかったのです。
英語だけになるとおはなしのスピードも倍になるけれど
本来、英語と日本語を交互に言う事、それ自体脳の構造がどうなっているのかと
思うほど神業的な脳の働きがあり、英語だけの方がむしろ自然であろうと思ったのです。
CDをかけながらですが、英語だけで動いてみると以外にみんな自然に動けています。
あまり違和感がない感じで、最初の語りは幼児のみでしたが日本語が抜けても
大丈夫そうでした。
あとで感想を聞いてみると
・新鮮で楽しかった
・英文は決まった言い方があるけど、日本語はラボ独特の訳し方があるなと思った。
・音楽で動けた
・小さい子たちが全然とまどってなかった。
という感想が出ました。
英語で動いて日本語の良さに気付くっておもしろい。ラボっ子らしいね。
「音楽で動けた」というのも興味深ですね。
と言う事は、ナレーションを指揮しているのは音楽で、音楽で語りが支配されている
。それほど音楽はナレーションのスピードや間を管理していると言う事であろう。
おもしろいな~
この実験は非常におもしろく、良い刺激になったようです。
幼児や小学生が英語だけでも十分理解し動ける事が分かりました。
ライブラリーの力って本当にすごいね!
そうそう、タイトルもみんなの呼吸を合わせて言ってみたよ。
息を吐き出すタイミングを上手にあわせると
みんなの呼吸がピタっと合って気持ち良くタイトルが言える。
それが合うと、気持ちよく物語の中にスーッと入って行けるようです。
次は今年の目標を漢字一文字で表そう!のコーナーです。
書道の先生(ラボママ)にご協力頂き、今年も実現出来ました。
去年は墨と筆で絵を描いていた幼児さん達がひらがな書いてるーーー!
それだけで感動です。1年の成長をひとつひとつ実感出来るのもラボの行事の良さです。

みんな思い思いの文字を真剣に書いてくれました。
いよいよお待たせ!ラボ汁コーナー!
この日2時から集まってラボ汁隊の皆さんががんばって作ってくれました。

ラボ汁隊の皆さん、ありがとね!

毎年、材料を持ち寄って個性豊かなラボ汁が完成します。
家族みんなでひとつのお鍋から頂いてる感じで、本当に良いですね。
幼児や小学生のみんなが「おいしいー」と言ってくれてホッとしましたね。
お母さん達がお漬け物やおいなりさんを用意して下さりこれまた感謝!
新年会の目玉コーナーは「一発芸に挑戦」のコーナーです。
今後、国際交流に参加するであろうラボっ子たちが
人前でshow and tellが出来るようにという狙いでやっています。
これも事前活動の一環ですので、たくさんの人に挑戦してもらいたいですね。
今年のエントリーは統護くん一人でした!
それでも会場は盛り上がっていましたねー
統護くんのマジックは去年よりだいぶ進化していて
ママと準備した時間が尊いわ~!
本番ももちろんバッチリでしたよ。

さてさて、新年会のメインイベントは在籍表彰です。
毎年、この時期に永年の在籍に敬意を表し賞状とバッチをお渡ししています。
賞状の裏に全員にコメントを書いて渡していますが、
どの子も顔を思い浮かべると、スルスルと文章が出て来て
何を書こうか悩む事なく、書きました。
常に心からそう思っている事だから書けるのでしょうね!
我が子が20人もいる気分で、一人一人の未来を信じて書きました。
永い年月、送り出して下さるご家庭の皆さんのお顔を思い浮かべていると
本当に感謝のことばしか出て来ません。
最後にみんなで記念撮影!
そしてお年賀の品を渡してラボ事始めは終了しました。
みなさん、ご協力本当にありがとうございました。

この後、中高大生は引き続きラボ~!!
今年の活動方針を話し合いました。
・一人テーマ活動をやってみたい
・パーティ行事の見直し
・中2、高2が多いので受験休会も考慮に入れて考える
・社会貢献する
・POEM NRの取り組み
など出ていました。
毎年のパーティ行事を受け身でやるのではなく
企画力を付けるために、自分たちで動いて行こうと言う事も
話し合われていました。
またこの夏、シニアメイトや受入をする意思確認もしました。
どんな物語に取り組んで行くのかは、来週から話し合って行きましょう!
何もない所から生み出して行く作業はワクワクしますね!
糸口すらない事を大人に頼らず、仲間と試行錯誤しながら周りからじわじわと
中心に向かっていくことを今年も飽きずにやって行くこと。
それこそが生きる力を育てているのでしょう!
さあ!みんなで呼吸を合わせて、今年も前進しよう!

<おまけ>
先月、ラボママからたくさんの渋柿を頂きました。
義母が皮をむいて縛って干して、愛情込めてお世話して下さって
このお正月、義姉が帰って来た時にみんなで頂きました。
それはそれはおいしくて、みんなで感激して頂きました。
こうして並んでいる干し柿をみると
寒さに耐えて、丸裸で、なんて辛抱強い姿でしょう。
慈しんで頂かなきゃね!
|
|
|
|
|
今年も子どもたちとともにラボの教育活動に携わらせて頂く事に感謝し
送り出して下さるご家庭と来てくれる一人一人のラボッ子の顔を思い浮かべながら
元日から2日経った今日もみんなの事を思っています。
今、留学中の二人は元気にしているようですね。
フェイスブックとういのが流行りで今は世界中どこにいてもリアルタイムで
写真が見れどんな暮らしぶりをしているのかがすぐに分かり便利な時代です。
私は、我が子のこともそうですが全てを知りたいとは思いませんから、
知ってはいけないというか、想像したり想いを馳せることが好きなので
フェイスブックは見ていませんが(帰って来てからのお楽しみにしておきます)
時折届くハガキのその行間にあるものを大事に見ていてあげたいなと思っています。
手紙はいいですね。文章の前後にある呼吸はライブラリーの音と音の間にあるのもと
同じでそこに大事なものが息してるんだそうですよ。
後半はあっという間に過ぎて行きますよ。
成果が見えない時は、心の根を深く張っているとき。
その根が深ければ深いほど人間的に成長しているときです。
成長が見えないからと焦る必要はありません。
そんなときは見た事もない大きな花を咲かせる時の準備期間なのですから。
今年もいつもと同じお正月が迎えられた事に感謝です。
ラボファミリーの皆さんから届いたお年賀状に添えられた一言が嬉しいです。
ありがとうと笑顔がいっぱいの一年になりますように!
|
|
|
|
|
冬休みに入って、みなさんライブラリーとは仲良くしていますか?
お掃除や家事をしながらお部屋に物語CDを流しておくのも良いですね。
聴いてくる物語を年末に決めたので書いておきますね。
<中高大生グループ>
宮沢賢治シリーズ
ロミオとジュリエット
ジョン万次郎物語
ギリシャ神話シリーズ
太陽へ飛ぶ矢シリーズ
トム・ソーヤ
三人のおろかもの(トムティットトットより)
<小学生・幼児グループ>
はだかの王様シリーズ
アリババシリーズ
魔法の馬シフカブールカシリーズ
十五少年物語
おやすみ中は好きな物語を聴いてください。
1~3月は多くの物語を自由にテーマ活動して
お話を楽しみたいと思います。
小学生・幼児グループの皆さんはナーサリーライム&ソングバードも
流してくださいね。これらはリズム、音など英語のエッセンスがたっぷり入っています。
短いものであればどんどん口ずさんでみましょう!
1月からパーティでも取り組んで、仲間と唱えられる喜びを味わいましょうね!
毎日、色々な物語の栄養を摂っていますが
最近,気になっているのは
「三人のおろかもの」
「トムソーヤ4話」
「バッファローの娘」
「雪渡り」
「ジョン万次郎物語」
「ロミオとジュリエット2話」
あ~ほとんど全部ですね!!(笑)
今日、あるお母さんから冬休み中のライブラリーの聴き方について質問がありました。
「冬休み中はお話を聞く時間がたくさんありますが
連続で聴くとき
①色々なお話を1回ずつ聴く
②繰り返し、同じお話を聴く
のどちらが良いのでしょうか?
ながら聴きなので1回だとどんなお話か分からず終わって行くような・・・
でも、たくさんのお話を聴けば「このお話好き!」っていう出会いがあるかも・・・」
誰でも思う事でしょうから紹介しました。
お答えになっているかどうか分かりませんが
まず子どもと大人とは聴き方が違うという認識が必要でしょう。
大人は理解しようと思って頭で聴きますが
子どもは「五感で聴く」のでぼんやりと全体で捉えようとするのではないでしょうか。
そのぼんやり分かることが大事で、その繰り返しが文学をよみとる力に発展して
いくような気がします。
ひとつの物語がはじまり終わる事を意識するのもきっと大人であるからであって
子どもは始まりも終わりもなく続いている・・そう!大人よりもずっと柔軟で
型にはまらない聴こえ方をしてるのではないでしょうか?
ですから、
「子どもに聴かせよう、お話を理解させよう」と思わず
CDをかけるのがお母さんの役目である場合は
順番もご自分の趣味で選んで構わないし、お子さんと相談しても良いし、
あれ?いま分からなかったなと思ったら
もう1回聴いても良いですし、それより「もう1回聴きたい」という
本能にまかせて繰り返し繰り返し同じのばっかり聴いたり
どんどん新しい物語を聴いたり、気楽に聴いて下さるのが良いかも知れません。
やっぱり答えになっていなかったですね。
ライブラリーは主食のごはん!
毎日最低3回は必要ですね!
その間にナーサリーライムやソングバード。
これはビタミンやミネラル!
少量でも毎日摂らなくてはなりません。
(私は、そう教わりました!)
お米は3食毎日毎日食べても飽きちゃうって事ないですよね。
でもたまにはおうどんやパスタもオッケー!
って感じ! どんな感じだーー!!
絵本も同じで、主食の絵本、おやつの絵本と言うのがあります。
ラボの物語もそういう風に見ると面白いですね。
そういう私も書きながら「バッファローの娘」を聴いています。
ながら聴きでも随分入ってきますよ。
子どもならこの100倍は身体に浸透しているでしょう!
冬休みこそ子どもと共有する時間が持てるチャンス!
たくさん色んな物語を一緒に聴いて下さい!
そして食事の時の話題になれば私はとっても幸せです!
|
|
|
|
|

久しぶりに学校も部活もない朝。
いつもは極寒のなか朝早くから出かけて行く娘達も今日はゆっくり眠っています。
24日から降った雪もまだ残る朝。
昨夜は雪わたり、今朝は注文の多い料理店が部屋の中に流れています。
3週に渡り、NHKの番組でロジャーパルバースさんが銀河鉄道の夜の解説をしていて
宮沢賢治の「人の幸福のために生きた」人生に心うたれました。
この2週間、宮沢賢治資料集と森鴎外作品「安寿と厨子王」の資料集を
読もうと思っています。ラボの資料集はとても専門的で素晴らしいです。
賢治のように小さな事でも人の幸せや喜びを願う一日を過ごしたいですね。
さて、こんな朝ご飯、娘達は喜んでくれるかな!
ぐりとぐらが雪だるまの後ろから出てきそうです。
|
|
|
|
|
手作りのカードをありがとう!

手作りのクリスマスカードは世界にひとつだけ!
心を込めて、時間をかけて誰かの事を思う時間の多い人って
何だかとってもこころ豊かですね。
今夜はホワイトクリスマス!
静かに聖なる夜をお過ごし下さい。
今日も一日、ありがとう。
|
|
|
|
|
週に一度、2時間半。1ヶ月たったの10時間。
1ヶ月30日として720時間のうちのたった10時間の仲間・・・
それなのにひとつの事をやり遂げたあとはお互いに赦し合い、認めあい
聴き込みが甘かった子にも優しくなれて、その子の背景にある事を想像し心配し
次はみんなが頑張れた!と言えるようにしようと心新たにまた物語に向かおうとする
ラボッ子たち。
「勉強は塾や誰かに教えてもらえばすぐに点数は上がるけれど
心はすぐには育ちませんから・・・だからラボは特別なんですよ」
と昨日、小学生のラボッ子のお母さんが言われました。
その通りですね。
学校ならきっと発表会当日の結果だけを観て
出来たか出来なかったかで計ろうとするけれど
ラボはそうじゃない。みんなで成長していかなきゃ意味がないのです。
今日の中高大生の話し合った事は
自分の取り組みはどうだったのかの他に・・・
<中高大生の取り組みはどうだったか>
・思った事はどんな小さな事でも良いからことばにしよう!
・みんなで話し合おう!
・合同の時、小さい子と遊んでしまった。
・まだ出来ていない所に目を向けがちだが、出来た事に目を向けて胸をはろう!
・自分の反省を次に繋げる時に、自分が何が出来るかを考える。
・小さい子に聞かれた時に、今何をしているのか細かい所まで把握しておこう。
・進行している人以外のひとが他ごとをしている時がある。
・動く事を繰り返したことは良かった
・合同のときもよく声が出ていた
<パーティとしてはどうだったか>
・みんなでイメージを深める事が出来た
・小学生Gと中高大生Gの考えを混ぜて表現に繋げれたのが良かった
・小さい子たちが自主的に動けていた
・分からなくても良いよ。 分からないって言う事が大事だよ。
・新しく入った子たちともコミュニケーションがとれた
これらを総合して、来年のこんどうパーティの目標を話し合いました!
そうこうしていると!
杜道のお母さんがシチューを持って来て下さいました!!
もう感激です!

みんなはもう七匹のこやぎになってテーブルを囲んでお母さんの作ってくれた
シチューを食べようと待ち構えています。
その光景はまさにお母さんやぎと子やぎ達の幸せそうな時間そのものです。

みんな2回も3回もおかわりして、お鍋いっぱいのホワイトシチューが
最後は全て無くなりました。
ラボッ子たちはこうやってラボのお母さん達に育ててもらっています。
今年最後のパーティに、愛情のサプライズ!
幸せ気分でパーティが締めくくれた事に感謝でいっぱいです。
速香ちゃんのお父さんからもげんこつ飴頂きました。
これがまた美味しかった!!

菜緒ちゃん親子からは手作り源氏パイ!!
これまたすごいです!親子で手作りしているその時間が素敵!
皆さん、本当にありがとうございました!
来年のこんどうパーティもテーマ活動、がんばります!!
|
|
|