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今年も大勢の皆さんに見送られ、成田へと出発しました。
わざわざ足を運んで下さった皆さん、そして心に思って下さった皆さん
本当にありがとうございました。
写真には写っていないけど
ゆきちゃん、手作りのカードありがとう!
いなちゃんも駆けつけてくれてありがとう!
デブゴンも仕事中の忙しい中、駅まで向かおうと努力してくれて本当にありがとう。
台風の影響も受ける事なく無事、成田に向かうことが出来ました。
きっと、新幹線の中で一人になりやっと実感が湧き・・・
非日常の世界へ飛び込む10代の若者たち
人生の中でこんなに自分と向き合う時間が与えられるのは
そうそうありません。
毎日毎日を
「今日が人生最高の一日!」
と心がけて思いっきり見るもの聴くもの食べるもの、
ぜーーーんぶ楽しんできて下さいね!
明日は13時10分、飛行機が離陸します。
みんなで空を見上げよう!
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昨日はパーティ壮行会でした。
一番の感動はやはり送り出すお家の方からのごあいさつでした。
幼い頃を振り返り、ここまで頑張ってきた事を労うお父さん。
一緒に三課題の準備ができて楽しかったよ!と涙ぐむお母さん。
キャンプに合宿にと子どもの「行きたい!」という気持ちを大事にし、
帰ってたときの笑顔を楽しみにしながら繰り返し繰り返し続けてきた全ての事が
この国際交流に繋がっていたことを実感されているということば、
説得力がありましたね。
どのご家庭にもそれぞれのドラマがありここまで来たのだと思います。
いろいろな障害を乗り越えながら、今こうして送り出す事が出来るのも
お母さんたちのおかげです。
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絵本講師養成講座のお話の中で
お母さんと子どものコミュニケーションにおいて
「点検、命令指示、報告は会話ではありません」
ということばが心に残りました。
絵本を読んで親子の間に
「楽しいね」「うれしいね」という心の交換ができるといいな
そういう会話を復活させたい。
コミュニケーションの復活のためにも親と子の真ん中に
絵本(物語)を置いて、愛情をもって読んであげて欲しいな。
これは今日、年長になったSちゃんが
幼稚園の植木鉢で育てたピーマンを
ひとつ、がんこちゃんに!といって持ってきてくれました。
ふたつ収穫したうちのひとつを
ラボに大切に持ってきてくれて、ピーマンの入ったかばんを
大事そうにそっと床においていました。
帰り際に、かばんからそっと出して手渡してくれました。
うちに戻って、こんな大事なピーマンくんをどうしようかと
考えて、物語の主人公にする事にしました ハハハ~

我が子が幼かった頃も、こうやって一緒に遊んでた様な気がします。
生活の中で、物語はありとあらゆる所で
誕生しますね。
お子さんとの会話、もっともっと楽しみましょう!!
お母さんこそがコミュニケーション能力を育てる最高の先生です。
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今日、1回目のシニアメイト研修がありました。
大学生コーチがシニアメイト世代のラボッ子育成のために
何度も練り上げた企画が満載です。
中部支部の高大生約80名が集い、シニアメイトとは?を考えました。
最初のプログラム「はじまるはじまる」では
参加者の緊張をほぐす。初めて会う人と楽しく過ごす。研修の始まりを意識する
などの目的のもと身体を動かし交流しながら「楽しめる身体作り」をしました。

大学生コーチのアプローチは本当に楽しく魅力的でした。やっぱりいつの時代も
コーチは憧れですね。
「シニアメイトにおれはなる!」ではどんな人をシニアメイトと言うか?
どんなシニアメイトになりたいかを意見交換しグループで考えました。

その他素晴らしい企画ばかりでしたが、大学生コーチがきっと寝る間も惜しんで
準備したのであろう内容の濃いものばかりでした。
是非、パーティに持ち帰って今度は高校生がリーダーとなってやってみて下さい。
研修の後はサマーキャンプでシニアメイトに挑戦しようというラボッ子の面接でした。
課題曲を何度も聴いて準備してきた事がわかりました。
みんな緊張のあまり途中でつまったりする子もいましたが
(どれだけ聴いて準備しているかが審査の焦点ですので大丈夫)
緊張に負けない精神力も大切ですね。
きっと準備がしっかり出来ている子は自信を持って出来た事と思います。
面接は2つのグループを対応しましたが
高校生でありながら自分の考えを堂々と話せる子が多く
ラボッ子に培われている人間力に感心しました。
グループで話し合う場面では
主張ばかりではなく、人に発言を譲ったり
どう?と問いかけたり、コミュニケーションのタイミングを上手に取っていました。
うちのパーティの子たちは
きっと普段よりずっとずっと頑張っていたと思います。
こんな体験をさせてもらえて成長の場を与えてもらえる・・
今日はとても学び多い一日でした。
今まで、シニアメイトの採用通知を受け取るだけでしたが
実際に携わってみると、多くの大人が一人一人の事を真剣に考えて
地区バランス、男女比を考慮しながら
とても大変な作業のもと
シニアメイトが決定されていくことを知り、
採用不採用に関わらず、こう言う場を設定し
次期リーダーを育てていくこの組織の素晴らしさに
改めて感謝しました。
今日は事前活動の合宿もあり、
帰宅後、参加した4名から報告を受けました。
この子たちも高校生になり
シニアメイトをやる!と言い出す時が来るのかな・・・
そう思いながら今日一日を振り返りました。
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AちゃんとママのNちゃんはちょうど1年前、ラボに入会されました。
まだ4ヶ月だったAちゃんはママの腕に抱かれてソングバードやナーサリーライムを楽しみました。
1年が経ち、今では
HI!
Open shut them
How are you my friend
pat a cake
Peters hummer
などなど所作が一緒に出来るSBがたくさん増えました。
かみなりちゃんとだるまちゃんのCDを指差して
これをデッキに入れて!!と眼で訴えたりもします。
この1年、Aちゃんのパパとママは一生懸命子育てをしてこられたのですが
ラボの連絡ノートにAちゃんのお家での様子を書いて下さることで
それを参考にSBの選曲をしたり、物語を選んだりしてきました。
家庭とテューターが一緒に一人の子に関わり、
善いところを誉め、その子の「今」を大事に1年間
パーティを続けてこられた事にとても感謝しています。
この間、メンバーの入れ替えがありました。
子ども達が落ち着いた頃にお引越や入園でそれまで一緒にやっていた
お友達がいなくなり、新しいメンバーになりました。
それでもママのNちゃんは、変わる事なく揺らがず、
通い続けて下さいました。
そしてお友達のことをとても温かくその成長を見守り待って下さいました。
普通なら、我が子にマイナスになるここと捉えがちな事も
「良い経験です」と言って下さり
その度に私は助けられました。
受け身ではなく一緒にこの時間をクリエイトする
仲間としてそこにいて下さる事にどれほど助けられたかわかりません。
一緒にやっているママのRちゃんは
我が子が手に負えないことがある度にNちゃんの優しさに癒されていた事でしょう。
実際、仲間がNちゃんでなければ続けていられなかったかも知れません。
彼女の素晴らしさの裏にはご主人の支えがあり
その大きな器でしっかりと支え理解し合えている背景がある事をいつも感じます。
最近は仲間のKちゃんもラボの活動を楽しめるようになり、
仲間意識も芽生えてきて
先に来た方が、いつもお互いを待つようになりました。
「待つ」教育とは言いますが
忍耐のいることで、現代のスピード社会には合わないのかも知れませんが
ラボだけはその「空間」を決して諦める事なく
提供し続けていきたいと思います。
そこで子どもの精神が育つ事を経験から確信しているからです。
ラボファミリーの方々との出会いに感謝です!

毎週毎週びっしりと綴られたママとテューターの交換ノート

1冊目が終わり、パパもコメントして下さいました。
パパはパーティにも参加して下さった事があります。合同Pや発表会にも
いつもファミリーで参加して下さいます!

Aちゃんのおはなし日記デビュー作!!
なぐり書きのこの時期を大切にしたいです。
ラボノートを描く時はいつもそばにママがいる。
そんな心地よさを子どもは感じています。
どんどん描かせてあげましょう!
CDの音や音楽にとても敏感で
知っているSBには身体が反応するようですね。
手を打ったり、両手をふらふらさせてリズムに乗っているAちゃんには
きっとことばの宝ものが身体いっぱいに蓄積されているのでしょう。
お友達のKちゃんを
ラボルームのドアの所で待っている姿が
愛らしく、この間成長を共に見せて頂けた幸せを
感じずにはいられません。
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12日、大阪梅田芸術劇場での「風とともに去りぬ」の千秋楽を観に行ってきました。
生の舞台を初めて観る人にとってはその表現力に圧倒された事と思います。
物語の舞台は1860年代、南北戦争が始まったころのお話です。
「アメリカが南と北に別れて血を流した大きな戦争が終わってから
西部へ向かう開拓者の数がどっと増えました。
開拓者たちはそれぞれ幌のついた馬車や牛車に家財道具を積み込み
新しい土地を求めて西部を目指したのです。」
そう、ご存知「大草原の小さな家」2話の冒頭の語りが私の頭をよぎります。
バックにかかっているのは「Oh susannna」
ラボライブラリーって本当にすごいな。
どこへ行ってもなにを観ても、その時代その土地の文化的背景がわかる。
そんなことを思いながらの観劇でした。
主人公スカーレットの父はアイルランドからアメリカに渡った開拓者ですが
広大な赤土を耕し、綿を植えその娘たちに「タラ」と呼ぶ土地を残したのでした。
そこでも
「土地は決して誰も裏切らない」というメッセージを送り続けます。
すぐに頭をよぎるのは
そう、「シアトルのことば」です。
シアトルら、原住民たちは白人に土地を剥奪されますが
「土地は誰のものでもない」と言います。
その頃の大地に対する人々の想いがじんわりと胸に響きました。
波瀾万丈の人生を送ったスカーレット・オハラは
きっとわがままな気性の荒い女性だっただけでなく
女性でありながら、南北戦争を生き抜き
父が遺した広大な土地を護り、明日に向かって生きた姿こそ
この物語が語り継がれてきた所以なのでしょう。
3時間以上、ずっとあの感情を保ち続けるその体力と精神力は素晴らしいです。
さすがプロの役者さんだと思いました。
千秋楽ということで
国大くんの楽屋にもお邪魔する事が出来ました。
一緒に行ったTさんは
「寺脇康文さんと握手した!!」と感激しておられました。
その後、岐阜の実家に一泊だけ帰ることになり
一緒に車に乗り込みました。
別れるまでの数時間のうちに彼から学んだ事がたくさんありました。
彼はとてもさわやかな青年で
周りに対する気遣いが自然に出来ていました。
自分の立ち位置をちゃんとわきまえていて、人としてのバランス感覚に
優れていました。
こういう人とあまり接した事がないと思うくらいスマートでした。
東京に出て3年。きっと悔しい思いも何度も味わい
上手く行かない時もあり(本人は挫折と思っていない)人間が磨かれてきたのでしょう。
また米倉涼子さん、寺脇康文さん、高橋ひとみさん、岡田浩暉さんなど大物俳優と同じ舞台に立っているのですが
その関わり方は常に対等で、決して媚びる事もなく且つ、尊敬を持って
接しているようでした。
「仕事」としての役者魂を持っているのでしょう。
礼儀正しく、フランクで友達思い。
ラボッ子時代の友人、Rちゃんの出産祝いにも帰省したこの機会に駆けつけたようです。
人を大切にする温かい人間に成長したようです。
型に捕われず自由な生き方はその反面、責任と信頼で固められているのでしょう。
彼は東宝ミュージカルスクールの3期生ですが、その代表者の声かけで
今回の出演が決まったそうです。
彼は役者だけでなく裏方の仕事も一生懸命こなし
そんな姿が抜擢に繋がったのだそうです。
18日から帝国劇場で東京公演が始まります。
ラボ関係者の皆さんは是非、本人に連絡を取ってから
チケット購入をして下さい。
連絡先は私まで・・・
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11日(土)、雨模様の中つながりフェスティバルが開催されました。
初めての試みで、長良川自然学校さんのご好意でテントをお借りして、ラボブースを
セッティング

約200の様々なブースが出展され、たくさんの親子連れでにぎわいました。

衣食住、そして教育 芸術にこだわりのある人々が集まりました。
鵜沼から出展された「空っ歩」(からっぽ)さんのマクロビオテックのランチは最高に
美味しかった~!!

おしゃれなお店も多数出展!ふらふら歩いて見ているだけでも、お店の人との
会話があるからつながれる

堤防側にはAoi kissaのホーシュバーガーも大盛況!
完売でこの日は食べられず・・・

河川側には自然派メニューが並びました。
玄米菜食やガーナカレー、どれも身体の中から美しくなれそうな食材ばかり・・

こんなに大勢のこだわりを持つ人々との出逢いがありました。
「ラボって興味あったんです~」
「この赤いラボハット、まだあるんですね~」
「近くにラボってありますか~」
「僕、◯◯パーティだよ」
こんなにたくさんの人がラボと繋がっていたのですね。
この経験を生かして、秋にはもっと準備を丁寧にラボッ子も巻き込んで
お祭りを楽しみたいです。
70枚用意した手作りチラシも足りないほどでした。
遊びに来てくれたラボファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。
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ちらしが出来ました!
もっとラボを伝えたい!
その想いがつまっています!!
みんな遊びに来て下さいね!
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かみなりちゃんのつのクッキーをYちゃんとお母さんが作ってきてくれました。
ラボが終わったあとにみんなで頂きました!

手作りのカード。お母さんと一緒にきっとライブラリーを聴きながら作ってくれたのですね
いいな、いいな~こういう時間の共有が子ども達には必要なのですよ~

今月入会のMちゃんとみんなはすぐに仲良くなりました。
Mちゃんが絡んでくるととても優しく
受け止めてくれます。自分の幼いころを回帰しているのでしょうね~
この体験はかけがえのないものです。
Mちゃんは月曜日から金曜日までラボだったら良いな!と言ってくれているそうで
自然に仲間になっていくこの子たちの温かさに人としての力が育っていることを感じました!
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6月4日~5日に春日井少年自然の家で小学生リーダー合宿が開催されました。
真夏を思わせる陽気は、先日までの台風による雨や寒さを忘れさせるかのようでした。
一日目の野外でのチームチャレンジでは山の中に入りグループで協力することを身体で体験しました。
開会式を終えたばかりの5.6年のラボッ子たちは自己紹介をし、
2日間一緒に活動する仲間の顔と名前を覚えました。
一本の指だけを使って丸めた新聞紙をみんなで協力して持ち上げたり下に降ろしたりする
チームチャレンジ!
事務局の星さんが汗をかきながら導入してくれました!
ロッジに戻り早速リーダーとは何かのWSです。

私たちFグループは高校生の二人のシニアメイトの進行で小学生からどんどん意見が出ました。
積極的に手を挙げて発言する子がこの場の雰囲気を作ってくれました。
まだ輪に入りきれていない子には私が声をかけていると
4、5人の子が周りに集まってきてくれて
その子に話しかけてくれたりと、その自然な心配りに関心しました。
テーマ活動は「わんぱく大将トムソーヤ」
クイズでお話のあらすじをたどり、トム、ジョー、ハックの人物像を
グループで考えました。
動いてみると、CDをたくさん聴いて来ている子とそうでない子が見てわかります。
積極的に動いている子は本当にその世界に入って楽しそうです。
動いた後の感想は
「夜、抜け出して星空を見上げるなんて良いな」
「ジャクソン島でこどもだけで過ごすなんて良いな」
と自分たちの現実からはほど遠い世界への憧れでした。
食事の時に普段の彼らの生活を聞いてみると
毎日お稽古事で忙しい毎日を過ごしている事がわかり
5.6年の彼らにとってこのテーマ活動はとても意味のあるテーマだと感じました。
徹底的にリーダーとは何かを自ら自覚するプログラムになっていて
多くの時間がそれに当てられていました。
一日目の活動を終え実行委員の16人とのリーダーミーテイングでは
男女が別れてしまう
元気が良過ぎて戸惑う
など各グループから課題が出ていました。
その時の大儀さんのコメントの中に
「人を変える事はできない。
人を変えようと思ったら自分が変わらなければならない」
ということばがありました。
5.6年の小学生を前に不満を述べていたリーダーたちは
きっと瞬時に捉え方が間違っていた事に気がついたと思います。
全て自分だったと・・・
自分の対応の仕方、声の掛け方をどう変えていったら
この子たちは話を聴いてくれるのだろうと自分を振り返ることに
なったのではないだろうか
また今回の合宿で意識したのが
「生活面」への意識でした。
トイレのスリッパを揃える
元気よく挨拶出来る
上靴を整理する
ありがとうを言う
など当たり前のことができることが重要であることを
学びました。
16名の実行委員は誰もが個性的で自分のできる最大限をかけて
臨んでいたように思います。
ペアとの相性を乗り越えてお互いに足りない所を
補い合いながら同じ目標に向かっていました。
帰る頃にはFグループはとても良いグループに成長していて
サマーキャンプ同様、3泊4日一緒にいたいと思えるほどでした!
みんな名残惜しく名刺を交換し合う姿がありました。
最後の大儀さんの挨拶がまたまた良かったです。
「みんな頭ではリーダーの理想像がわかったと思います。
それをこれからパーティに戻って実践する事が大切ですよ!」
たった2日間のリーダー合宿でしたが
子ども達の成長を肌で感じ、実行委員も小学生に育てられ
リーダーの顔になっていく、それを共有させてもらえた
有意義な時間でした。

テスト期間中にも関わらず
パーティから実行委員として参加してくれたTくん。
本当にお疲れさまでした。
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