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人を誉めるための形容にはいろいろあるが、「空間を埋められる人」・・・
という誉め言葉にであったのは恥ずかしながら今日が初めてだった。
それは国語科で学ぶ長女からのことばである。
こんな話をした。
私:土曜日はTくんが二人とも休みだったんだよね。
彼らがいないと二人がいかにラボッ子たちを大きく優しく包み込んでいるかが
わかる。
Y:絵でいうと中心にあるような目立つ存在ではないけれど、それを描くためには
必ず必要な空間を埋められるのがあの二人だよね。
私:空間を埋められる人か~まさにそうだね。あの二人がいかに大きく温かく後輩たちを
見守りながら育ててくれているかを存在をなくして気がついたよ。
Y:ラボを離れて気がつく事がたくさんある。
例えば、帰省してラボに行くたびにほとんど全員が
おーYちゃん、お帰りーって声をかけてくれる。
お菓子があれば全員に行き渡っているか気にする。
ラボでは当たり前になっているような事が
これが大学だったら、誰が休んでいようが、休んでいた子が出てこようが
気にしない。気付かない世界だよ。
自分の中に人を思うこころの余裕を持つ事が出来るのは
同時に物語の登場人物を自分の中に生かし続けてきた彼らだからこそ
出来る事なのだろうと思う。
物語という題材を真ん中に据え、それだけを共通点とする彼らが週1回集う意味は?
日常から非日常へこころの解放を求めて集う空間の扉を常にいつも開けておこうと
思う。
人には誰にでもその人だけの役割があり集団の中にいれば、
一人一人の存在がその空間を満たす。
同じカラーはなくそれぞれが混ざり合い、さらに集団としての色を作り出すのだろう
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中高大生が次に取り組むテーマ活動について話しました。
今、自分たちが伝えたい事は何か?
・出逢う人によって自分の考え方や生き方が変わるということ
・純粋に生きること
・誰かの事を思うと言う事
・家族とは?
なぜ今、そう言う事を伝えたいのでしょう。
世の中の矛盾を感じたり次の世代にこれだけは伝えたいという想いがあるのでしょう。
確かに学校生活の中で
大人の建前や友達同士の人間関係に傷ついている子もいて
もっと純粋に物語の中で今を生きたい!という事なのでしょう。
来週はそんなことも聴いてみたい。
今週聴いてくるお話は・・・
「ギルガメシュ王物語」
「ヒマラヤの笛」
「大草原の小さな家」
「バッファローの娘」
この4つになりました。
ファシリテーター役の人は
みんなの意見を整理し、まとめ、
個人を尊重しなければなりません。
大変ですが力がつきます。
それから、今日は先日の支部発表の感想が戻ってきたので
みんなで読みました。
みなさん、温かく観て下さってありがたいですね。
ありがとうございました。
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大先輩のコメントにはいつもなるほどーーとうなづいてしまう。
今日は「英語の主体的表現とは」がテーマだった。
まずは、テーマ活動の中で疑似体験を多く積み重ねている子と、そうでない子との体験量の差はその子の人格におおきく影響する・・というお話。
物語の中でたくさんの人の人生を疑似体験する事は、それだけ多くの人に出逢っていると言う事。
その過程で(出逢っているのに)英語が言えた,言えなかったの視点で子どもを観るのは
もったいない。
周りにいる大人が「ゆとり」を持ち、温かい目でその出会いを見守っていると
成長するにつれて、自分で自分の道を見つけていくようになっていく子に育つ。
学校の偏差値では計れないその子だけの才能を生かし、
本当にやりたい事を見つけていく子がテーマ活動の中で育つには、
大人の「ゆとり」が必要だ。
CDを聴くだけではなく、表現を考えるところにコミュニケーション能力を養成する鍵がある。いろいろ話したけど、一体何が言いたいの?をまとめていく力が養成される。
だからラボのリーダーは・・・
①みんなの意見を整理して
②個人個人の意見を全体に反映させる
③一人一人を認めまとめていく
能力が養われていくのだろうと思います。
物語の根幹を見逃さず、生き生き表現出来ている事が大切で
日本語の先に英語の存在がある事を信じてその子の成長を待つこころのゆとりを
大人は持っていたいですね。
それを繰り返す事で、人生の選択を迫られた時に大切な事(自分は何を表現したいのか)
は何なのかを考えられる子に育つ・・・という事だと感じました。
英語の主体的表現とは、CDを聴いて自分は何を表現したいのかを考える事であり
人生にまで関わって来る事なのですね。
そういえばラボを卒業していく子たちは皆、自分の才能を見極めて
将来の道を切り開いて行く子が多いですよね。
毎週のパーティに戻ってみれば、
小さなエッジを日々どう越えさせていくかが人生の選択にまで
関わってくると言う事でしょう。
タイトルに戻ると、コミュニケーションの最たるものがこれであります。
つまり言葉にしなくてもわかり合える人間関係まで築ければ
それはそれは素晴らしいと言う訳です。
「言葉にしなくてもわかり合える人間関係」を他の言葉で言い換えるなら「恋愛」となるのだそうですよ。
主体的表現と恋愛が結びついているとは!!(笑)
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今回の発表では、小学3年生の横のつながりが深まった印象があります。
魔女をやった二人も3年生ですし、入会間もない3年生の男の子もヘンゼルをやりました。
二人の女の子たちは語りに挑戦しやり遂げました。
感想を紹介します。
あさひくん(3年)
僕は6月にラボに入りました。初めて大きなステージでテーマ活動が出来て楽しかったです。間違えずにきちんと練習しようと思いました。みんなで協力をして頑張ろうと思いました。
あみちゃん(3年)
一人一人のこころがひとつになってお菓子の家も笑顔で楽しく元気に出来て良かった。
暗いところは少し暗く、楽しいところは楽しそうに出来て良かった。
今までいろいろ考えてきて本当に良かったと思います。
意見をいっぱい言ってそれをみんなで考えました。小さい子もかわいかったしまなちゃんが
グレーテルをやってくれて本当に良かったです。
今まで考える事も大変だったけど本当に良い発表が出来て良かったです。
たいきくん(3年)
最初はドキドキしたけど後半は何時も通りやれました。セリフも大きい声で言えました。
森のところを気持ち悪く出来ました。魔女を魔女らしくやれました。
暖炉のところも上手くやれました。たくさん練習したのでうまくやれて良かったです。
りゅうたくん(3年)
僕は魔女の役をやりました。初めてピンマイクを使って緊張しました。
僕のセリフになった時、緊張したけど言えました。魔女のセリフが全部言えたので
良かったです。とても楽しかったです!
ゆいちゃん(3年)
発表まえ、他のパーティのを観ていてナレーションをこころを込めていって言っていたので私も出来たら良いなと思っていました。
その事をこころの中で思い出してナレーションを言ったら今までで一番良いナレーションが言えたので良かったです。
一番大切な森の表現の時、あみちゃん、泰生くんの木が指の先まで神経が行き届いていて
本当に生きている木を表現しているなと感じました。
仲間と協力したり話し合ったりした事に喜びを感じている感想に発表までの過程の
大切さを感じました。
未来のリーダー、たくましく大きくなあれ!!
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語り手とそれを受け取る観る側の人が同一の想いを持つ事・・・
つまり発信した事をちゃんとそのまま受け取る事って可能なのですね。
Sくんの伝えようとした想いはそれを観ていたMさんにちゃんと伝わっていた。
私はこの感想文を読んでそう感じました。
以下は、Sくんの感想文です。
「幕の後ろで最初の形をみんなが作っているとき
僕はナレーションだったので観ていたのですが
それを観たときに、『今日のためにやってきた』『必ず成功させてやる』という少しの
緊張とわくわくがありました。
僕は人に何かを伝えたい時、自分の心の中に『これだ!』というのがあると
ムズムズするんですが、その時もまたムズムズした感情がありました。
僕がナレーションとして意識した事は観ている人がよりお話に入っていけるよう
語りかけるように話した事です。
ひとつひとつの動きにも細かい表現が備わっていてそれをひとつひとつ噛み締めて
動いていくと自然に力が入って木は木でも息づいているように観えたと思います。
みんな自分に自信を持って精一杯言葉を伝えようとしていたし、身体全体で
表現出来ていて一番全力でやれたと思います。
どこの場に立っても達成感は変わらないし支部と言うステージに立てて
こんどうパーティを観せる事ができてとても嬉しかったです」
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来年の受験に向けて勉強中にも関わらず
11月の支部発表を観に来てくれたMちゃんが
発表を観た感想を寄せてくれました。
一緒にテーマ活動をしてきた仲間の一人としての視点は温かく、
後輩の成長をこんなにも喜んでくれる。
彼女の人柄が文章に現れ、嬉しくなりました。
その全文を紹介します。
「まず、本当に素晴らしいテーマ活動を観せてくれたこんどうパーティのみなさま、ありがとうございました。
支部発表と言う大きな舞台ですごく緊張したと思うけど観ていてそんな感じは見せずに
いつものように堂々と楽しそうにテーマ活動をしていてすごく嬉しかったです。
はじめの音楽のところでは中高大生でやっていた時はそんなに大きくなかった森のもと
になる木が発表の時にはあんなに大きく、たくましくなっていて、観ていてみんなの
気持ちがひとつになっているのがわかりました。
テーマ活動が始まってすぐの空くんのナレーションはCDを聴いているかのような
本当に空くんの声なのかわからなくなるくらいCDそっくりで物語に入り込んでいるな
と思ったし、観ている人を物語に引き込むナレーションだと思いました。
ヘンゼルとグレーテルが二人で両親の話を聴いて、グレーテルが泣き出した時に
拓海の英語がセリフではなくて、目の前にいるグレーテルにお兄ちゃんとして話しかけているような、すごく優しい声で、二人が本当の兄弟みたいで、とても微笑ましい感じがしました。
家の中の表現は泰生たちがやっていた時計がすごくいい雰囲気を出していたと思いました。
石が光っているところは中高大生だけでやった時はあまり表現出来ずに難しいところだったので楽しみにしていたのですが小さい子たちや中高生の人も一緒にキラキラしていて
すごくかわいらしくて幻想的な雰囲気が出ていたと思いました。
森には入っていく場面ではどんどん進むに連れて森が動いたりしていたし
一人一人が自分の木として表現していたので、観ていてひとつの森に見えました。
月が出た時にみんなの目線が一直線になっていて本当に月が出ているように見えました。
二回目の森で鳥がパンを食べたと言うところのナレーションで森が一斉に小鳥になったときはすごく迫力があってそこからの暗くて不気味な森になるところも音楽と合っていて
恐かったです。
はじめに司会の人がお菓子の家についての事をこんどうパーティからの紹介で言っていたのですごく楽しみにしていたのですが、みんながお菓子の家を作ったとき、本当にみんなが笑顔でとっても楽しそうで思わず一人で微笑んでしまいました。
そして一緒にお菓子の家を作りたいと思いました。
本当に大きい子も小さい子もかわいかったです。
特に江里菜ちゃんは真ん中にいたし、すごく笑顔がかわいかったです。
単に家を作ってからお菓子になるのではなくヘンゼルとグレーテルが食べたくなるような
楽しい雰囲気とおいしそうなお菓子になってから家が出来た、と言う感じがして
きっとたくさん話し合ったんだろうなと思いました。
魔女の家では完成してなかったヘンゼルの柵の表現が気になっていたのですが
観ていて、「そんな表現の仕方があったのか!おりに見える!」と思ってびっくりしながら観ていました。
グレーテルが里瑚ちゃんとまなちゃんで里瑚ちゃんの流暢な英語にびっくりしたし
まなちゃんは本当に成長していてびっくりしました。
まだまだ小さくて少し恥ずかしがりやなところがあると思っていましたがあんなに大きな舞台で一人でセリフが言えるなんて本当にすごいと思いました。きっと大きくなったら
もっとすごい事になりそうだと思います。
今回、席が後ろの方で一人一人の成長をしっかり見る事が出来なかったのですが
たくさん成長した子や私が見つけてなかったけどたくさん成長した子がいたと思います。
こんどうパーティとしても支部に出た事で自分に自信がついたりもっと目標が出来た子もいたと思います。
これから私が復帰して成長したみんなに遅れを取らないように毎日CDを聴いています!
ほどほどにしか頑張っていないのでもっと頑張ります!(勉強)」
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昨日、今年度最後の合同パーティがありました。
この秋は支部発表に向かって、ずっと頑張って来ましたから
次に向かうための目標を持って、今年度を締めくくりたいと思い打ち上げを兼ねて
中高大生たちの決意を伝えました。
これが2011年のこんどうパーティだ!
一、 一回一回を大切にするテーマ活動がしたい!!
一、 一人一人を大切にしてみんなの意見で創り上げる
テーマ活動がしたい
一、 代役はいない!テーマ活動は能力でやるのではない!
一、 ライブラリーのテーマ(こころ)を全員が共有する!
一、 一人一人が意見を持つ!(パーティは自分の意見を言える場だ)
一、 毎回のパーティを次に繋げたい!
一、 仲間のためにテーマ活動を頑張る!
一、 感じた事を自由に身体と言葉で表現する
一、 意見をどんどん言える空気を作る
一、 テーマ活動をするためにCDを聴くのではなく
CDを聴くからテーマ活動がしたいのだ!
一、 人と違う意見を遠慮しないで言う
一、 表現の幅を広げる。
一、 人(後輩)を育てる。 2011年12月4日 中高大生Gの決意
ラボでは当たり前の事ですが、今の中高大生にとっては課題であり目標です。
一人一人の存在を大切にしたい!同じメンバーで出来るテーマ活動は1回きり!
という想いがベースにあるのが感じられるね。
支部発表はラボッ子たちと私にたくさんの気付きと、課題を与えてくれました。
しかしそれ以上に、もっとテーマ活動がしたいという想いや仲間を大切にしたい
と思うこころ、パーティの絆のようなものを与えてくれました。
このメンバーで出られた事がパーティの16年間の歴史に残りとてもうれしい・・・

地区発表でThree Little Monkeysを歌いました

小学生はThis is the house that Jack built. Solomon Grundy. を所作付きで発表
岳樹くんは「セロ弾きのゴーシュ」梨栄子さんは「西遊記」の素語りを発表してくれました。それはそれは素晴らしい素語りでした。
Youtubeでこの時の素語りが見れます
それぞれ、「セロ弾きのゴーシュ」「西遊記」
「眠れぬ森の美女」で検索して下さい。
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今日、2011年度国際交流参加に向けての父母オリエンテーション及び、第1回目の事前活動が行われました。
パーティから参加する4人はこれから始まるひとりだちへの旅の第1歩を踏み出しました。
今年は私にとっても特別な年だなと毎年毎年、必ず思います。
幼かったこの子たちが大きく飛躍するお手伝いが出来るなんて!
人の成長に関われることほど喜ばしいことはありません。
去年も事前活動が終わるたびに不安な気持ちをひとつずつ解消し、心を前向きに
していったラボッ子たちを観てきました。
それはそれは手に取るように気持ちの変化がわかるのです。
国際交流ノートに綴られる感想は毎回、素直で純粋な言葉で綴られます。
不安も心配もこの数ヶ月の活動で感動や挑戦に変わります。
それほど事前活動は大事です。
本人の努力も大切ですが、出発までのお母さんの存在はとても大きいと思います。
本人主体ではありますが、どうぞ心の支え(フォロー)をしっかりして下さいね。
例えば、今日のお話の中に「自分で考えて行動する」とありました。
では例えば、持ち寄りのお弁当も自分で考えて行動しなさい!で良いのでしょうか。
私も去年娘を送り出しましたが、一回一回の事前活動が終わるたびに
「今度は何にするー?」と本人が作れそうなものを二人で考え
楽しく一緒に作りました。
「自分で考えて行動させる」とは決して「突き放す事」ではありません。
自分で考えて行動させる時と、支えが必要なときの判断は難しいかもしれませんが
そこを上手く、臨機応変に母の勘で手を差し伸べたり、子どもの判断に任せたり
してあげる事が大切だと思います。
とても著しい心の変化を遂げる時期ですから、「愛情」と「待つ」姿勢と「信じる力」
でひとつひとつ足場を固めていく過程を見守りましょう!
それを認めてもらう事で子ども達は自信をつけて、北米での1ヶ月をやりきって来るのです。
どんな物語になるかは自分次第です。
母親にとっても素晴らしい物語の始まりです。一緒に楽しみましょうね!
事前活動をスタートするラボッ子たち!この笑顔が大事!
常にポジティブな表情を心がけてね!
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テーマ活動発表に向けてこの3ヶ月余りの取り組みの中での成長は素晴らしい。
同じ物語を聴き続ける事でついた力や心の成長を残しておきます。
同じ体験をする事はやはりこどもを育てますね。
☆ことり(年少)・・お話日記に描かれるヘンゼルとグレーテルの世界は想像力にあふれ
物語を聴いて感じる心の成長を感じた。発表直前、魔女になって
セリフを言い出した時に、この子の五感の素晴らしさを感じた
☆ゆきみ(年少)・・合同Pにたくさん参加し、異年齢のお友達がたくさん出来た。
家庭で姉とテーマ活動が出来てしまうほど、物語を楽しんだ。
物語を素の状態で受け止め、肌で感じるこの感性は素晴らしい!
☆りおな(年少)・・ヘンゼルの入れられたオリを自ら表現したり、お母さん役を
やったり、自由に表現を楽しみました。ノートにはお菓子の家を
ママと楽しんでいました。周りの様子を敏感に察して動きました。
☆かほ (年中)・・物語への入り方が私ではついていけないほど深い。将来が楽しみ。
心で感じている事は大人の想像力を超え、敏感に捉えている。
プレイルームで培った物語で遊ぶ心がとても育っている。
☆さき (年中)・・感覚で物事を捉え、リーダー性を発揮!先生役をよく引き受けて
くれてみんなをまとめてくれる。どの年代とも仲良くでき、自分の
思いを言葉で伝えるのが上手。将来のリーダーとして期待!
☆まな (年中)・・明るく笑いが絶えない。今回はグレーテル役を見事にやり抜いた。
早い時期からグレーテルの心に入り込み、泣く場面や祈りの場面、
兄との再会の場面など全く自然な表現が素晴らしかった!
☆はるか(年長)・・物語を想像して絵で表現する天才!早くからライブラリーの言葉を
真似して声に出していた。その影響を受けて年下の子たちがセリフ
を言い出したのは間違いない。素晴らしいリーダーである。
次回は小学生の成長をお伝えします
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「集団」でありながら、しかし「個」であることを大切にこんどうパーティという異年齢集団をお母さんたちと一緒に育ててきた気がします。
大勢であるけれども、一人一人の個性や生活や好きな事や体調や色んな側面を私一人ではなくお母さんたちが観ていて声をかけてくれている。
今回の支部発表への挑戦は集団としてのテーマ活動でありながら、心は「個」が「物語」へ近づく様子を見つめるためのものでした。
しかしながら支部発表に向かうまでのラボファミリーの理解は本当に深かった。
まさにみんな一丸となっての取り組みだった。
例えば・・・
~毎回の合同パーティ~
中高大生の時間に合わせ幼児も午後6時からの合同パーティに参加。
家庭の理解と協力がなければ実現しない事でした。
土日の合同は中高大生にとっては部活と重なり、どうしても悩みの対象となります。
にも関わらず、ほとんどのラボッ子がラボを優先して参加してくれた。
それがなければ集団として成り立たなかったと思うと、パーティを大切にしてくれた
彼らのおかげで支部に出られたのだとしか思えない。
午後8時終了と言いつつ、時間には終われず1時間お待たせしたことも・・・
しかし、私は誰からもおしかりを受けなかった!あり得ない!!
幼児、小学生は通常のパーティ+合同で週3回ラボの時もあったのに
文句も言わず通ってくれた。あり得ない!
毎回毎回、どなたかが差し入れを下さった。美和ちゃんの母は手作りの大学いも!
前日のこの差し入れですごいパワーをもらった。
激励に来てくれた美月ちゃんは手作りバターケーキを持参してくれた。
朝日くんのお姉ちゃんは手作りクッキーの差し入れ!
啓貴(通称デブゴン)は毎回、お土産やらなんやらと覗きにきてくれた。
直美ちゃんもいつも差し入れをしてくれた。ありがとう!
峻くんは「喝!」を入れてくれて中高大生の身が引きしまり、気持ちの入れ方が変わった
さすがこんどうパーティを愛する先輩!頼もしい!差し入れもありがとう!
事務局の小野さんは「ありのままで、かっこつけないで!」という言葉をかけてくれました。とてもホッとし形に捕われず物語を楽しもうと思えました。
なんと棚橋先生が大量のキャンディを持って激励に来て下さった!大舞台の使い方を教えて下さった!感謝感謝!
合同パーティが終わるたびに「大丈夫!大丈夫!」と私のメンタルサポートをしてくれたお母さん、仲間のテューター、ありがとう!
合同パーティの裏ではママたちが自主でテーマ活動に取り組んで下さっていた。
そしていつもお茶の用意を必ずしてくれた菜緒ちゃんのママ、本当にありがとう!
お母さん方の心配を何もせず、子ども達の事だけに集中し向かえた事は普通はあり得ない事で、不満や非協力的な家庭の対応に追われるようです。
お母さんたちがきっといろいろ想いがあっても私の耳に入らないように
配慮して下さったのかと思い、本当に感謝でした。
このようなサポート体制に子ども達も私も護られてのテーマ活動が温かさに満たされない訳がありません。この土台があったからこそ物語に向かえたのですね。
次回は一人一人のこの間の成長を私の視点で伝えます。お楽しみに~
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