幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 中高大生G ロミオとジュリエット
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新!中高大生グループ始動! 04月03日 ()
 今日、新中学生3名、(一人は一泊ホームステイでお休み)
新高校生5名、新大学生1名が加わったり戻ってきたりして
総勢24名の中高大生グループが活動を開始しました。

まずは久しぶりのフォークソング大会!!
定番からスプリングでやった最新ものまで、
それから、新たに開拓したFSも
1時間もやってしまった!

本題に入ったのはすでに後半の時間となってしまったけど
とにかく「楽しかった!」と帰ってもらいたい。

★どんなパーティにして行きたいか
 明るく楽しく笑顔が絶えないパーティ
 一人一人を尊重し認め合えるパーティ
 テーマ活動に真剣に取り組む
 CDを聴く
 意見をいっぱい言う
 支部や全国に出て行く

などなど、嬉しい目標が並びました。

24名の中高大生。つまり、毎週がスプリングキャンプ、毎週がシニアメイト活動。
テンションあげなきゃーーー

物語に関しては、あまり取り組んだ事のないものをやりたいという意見が多かったようです
また「仲間」を意識したもの。

グループで相談しましたが共通していたものもありました。
「ギリシャ神話」
「アリス」
「ギルガメシュ王物語」
「ドンキホーテ」

この4本を今週聞いてくる事になりました。

初参加の中学生は楽しかったかな?

来週はいよいよ新学期がスタートです。
ラボは変わらずここにあるから
毎週、帰っておいでね!
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春のピクニック 中高大生のみんな、ありがとう!! 04月02日 (金)
 2002年春、現在大学2年生のラボッ子達が小学校6年生のときから
始まった春休みの恒例行事、ピクニックを今年も開催する事が出来ました!

前日から雨模様だったので今年は公民館を借りて室内で行いました。
室内はCDが使えて良いな~とか赤ちゃんがいるから寒くなくて良いぞ~とか
出来るだけお天気が思わしくない事をプラスに考えて当日を迎えました。

実行委員は5、6年生8名!そこにサポートとして中高大生がなんと9名も
集まってくれました。みんな自分のことをやりたい年代なのに
パーティの為に来てくれたのです。
その誰もがこのピクニックのリーダー経験者で自分のしてきた事を
振り返るように、5、6年のサポートをしてくれました。


テーマはピーターパン!!
幼児グループのラボッ子達のリクエストです。
実行委員でピーターパンの遊びを考えました!
① 大きい子におんぶをしてもらって空を飛ぼう!のコーナー
  おんぶをしてもらって空を飛びながら競走します。途中に大砲を持った海賊が
  いますから打たれないように飛んで逃げよう!
  最後には幼児の子達も自分で飛んでました!
② 人魚と一緒に海の泡で遊ぼう!
  中学生が作るシャボンの泡を捕まえよう!
  みんな目をキラキラさせて、シャボンの泡を手でパンパン割っていました。
  人魚の海が見えてきそう!でしたよ。
③ いかん!わにだ!のコーナー
  わに<フック<ピーターの関係でそれぞれのポーズを決めてグループで相談し
  何を出すか決めます。せーののかけ声で強い方を出したチームが勝ち
  ママ達もとても楽しそうでした
④ 行け!ロストボーイズ!
  一人一個の剣を持っています(実行委員が一人3個つくってきました!)
  フック役の中高生はちびっ子たちにどんどん刺されて倒れています。
  その名演技がとても楽しかった!

このコーナーをグループで巡る事で異年齢の仲間がどんどん仲良くなって行くのが分かり
ました。 仲良くなった所でみんなで協力し、結束を固める為に紙風船で遊びました。
連続で何回打てるかな。みんなの気持ちを紙風船に集中して頑張りました。
最高記録は46回だったかな。

午前のプログラムはここで終了~

みんなで輪になって御弁当を頂きました!
いろんな年代の子とおしゃべりしながら楽しく頂きます。
途中でスプリングキャンプの報告もありました。

午後からは、SB ゲームをやって終了しました。
お外をみんなでお散歩できなかったのは残念だけど
0歳から40代のママさん達が一緒に遊ぶ姿が、とても幸せで豊かな時間でした。

5年生以上の子の感想では
「普段関わりのない小さい子達と仲良くなれたのが嬉しかった」
という子が多く、赤ちゃんを抱く大学1年生の男の子や
2歳の幼児の面倒をずっと観てくれていた高校3年生の男の子
幼児をお膝に乗せている中学2年の女の子
4歳の女の子と剣で遊んでくれた高校1年の男の子
そんなたくさんの優しい風景があちらこちらにあり
ラボッ子の成長した姿に今年度の元気を貰いました。

人と人とのつながりと言う目に見えないものに
包まれて成長する事は、
もっと後にならないと分からないかもしれないけど
それに支えられる時が来るという事を信じて
ラボッ子の成長を見守りたい。


ピクニック
ABCじゃんけんで負けたら小さい子をおんぶするんだよ

ピクニック
海のあわで人魚とあそぼ!瞳がきらきら輝いて

ピクニック
剣でフックをやっつけよう!フックの名演技が盛り上げてくれます

ピクニック
みんなでランチ~! 右手、左手合わせていただきまーす♪

ピクニック
みんなでSB !ママ達も子どもに帰って遊びました。これが良いんだな~!!
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スプリングキャンプ おかえり♡みんな! 1 03月31日 (水)
 28日のテーマ活動交流発表会、とても素敵でした。
今回大切にしたかった事は、仲間の絆とお話の持つ雰囲気を伝えること。
峻くんのラストキャンプという事で、ゆきむすめに取り組んだ8名+1名は
その気持ちを強く持ち、発表に臨んだと思います。

 小学生でたったひとり5年生で参加した美樹ちゃんの澄んだ声。

 去年の国際交流参加を経て、中学生広場での経験を生かして言葉に気持ちを乗せるように
 なった楓ちゃん。
 
 史上最高のゆきむすめ はやかちゃん! 部屋でお裁縫をする手つきが素晴らしかった!

 高校生広場に参加した3人の高校生の、自信に満ちあふれた表現力。

 全てを包み込む大学生3人。

 数回に渡って物語と向き合い、15分間に命を吹き込んだこんどうパーティ有志の
 みなさん! 本当にお疲れさまでした!


 このキャンプで、また新しい出会いがありました。
 高校2年の男の子が、
 「大学でたとえパーティが変わっても、絶対大学4年までラボ続ける!」
 と決意表明をしました。
 そんな思いを起こさせてくれるキャンプだったのですね。
 みんな、先輩の背中を見て育って行きます。

 このキャンプでラボを卒業する皆さんに、心から感謝したいです。
 どのロッジも彼らの存在が大きく心に響いたようです。
 


  ゆきむすめ
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テーマ活動交流広場に参加するきてれつ8有志 03月24日 (水)
 スプリングキャンプ、テーマ活動に参加する8名+1名は「ゆきむすめ」に取り組み
今日も7時~9時過ぎまでラボルームに集合です。
本当にあなた達はすごいよ。偉い!!と言いたい。22日にかぐやひめを終え、
すぐにまた次の発表!
ラボッ子の鏡です。小5で参加の美樹ちゃん、中1で参加の楓ちゃん、明日も学校なのに
本当によく頑張りますね!

28日、雪が残るまだ寒い黒姫で、物語の心を伝えてきて下さいね!
必ず応援に行きますからね!
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卒業制作「なよたけのかぐやひめ」 03月23日 (火)
 18年間という人生のほとんどをラボの物語そして仲間と過ごした峻くんの卒ラボ式が
終わってしまいました。
卒業制作に取り組んだ物語「なよたけのかぐやひめ」はあの会場にいた全ての人々の
心に、深く染み込みずっと忘れないテーマ活動となりました。
土曜日の夜の2時間半、10回をかけての取り組み。何度もCDに戻り、聴いて、そこから
感じる事を話し合い、イメージを表現にして行く作業は、いちいち自分に問いかけなければならず、一週間のうちで最も心を耕し栄養を取り込む時間です。
 中高大生の一人一人が仲間になって行く瞬間、それを感じたのは20日のラボが終わった日、外でえりなが「みんなを信じるしかない」と言った時と当日の午前、音楽CDで初めて動いた時。午前、誰もいない会場で動いた「なよたけ」には心から感動し涙があふれました。

そして土曜日、一人一人が決心して帰りました。絶対良いテーマ活動をするんだと・・・
みんな「ああ、峻くんとテーマ活動できるのはこれが最後なんだ」いう気持ちが湧き、仲間の為に頑張ろうと決心したのです。
誰一人欠けてもこのテーマ活動は出来なかったし、みんなの想いが集結した大作となった事が峻くんへの一番の贈り物になったと思います。
良いテーマ活動とは、仲間が同じ目的に向かって必死でCDを聴いて心がひとつになっていると感じることを言うんだな。それを体験できたこのテーマ活動は本当に素晴らしかった。


今回、かぐやひめの役をやった菜々子ちゃん(中1)は去年、支部のテーマ活動発表会を観に行き、そこで「なよたけのかぐやひめ」のテーマ活動を観ました。
彼女にとってはかなりの衝撃だったのでしょう。自分と同じくらいの子が堂々とかぐやひめをやる姿にとても感動し、帰宅後すぐにお母さんに「かぐやひめのCD買って!!」とお願いしました。

こんな事を言った菜々子ちゃんを観たのは初めてだったので、お母さんは驚いていました。
ラボには少し年上のモデルとなる子がたくさんいて、きっと菜々子ちゃんも
「あんなテーマ活動がしてみたい」と思ったのでしょう。
そして、見事にやりきりました。目標達成です!

これからは憧れられる存在として下の子達を引っ張っていくでしょう!

ずっと、みんなの憧れだった峻くんは学生最後のテーマ活動をCDに忠実に心を込めて
表現してくれました。今回はみんなが立ち止まると導き、また立ち止まると導いてくれました。そのおかげで大切な事に気がついたり、表現を崩してはまた作り直したりしました。

だからこそ、みんなが納得のいく表現が生まれたのだと思います。

これからの人生においても、物事に執着せず、違うと思ったらやり直せば良い、
人生のテーマ活動がこれから始まるのです。


卒ラボ式
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去り行くものに感謝せよ、新しき良き友来る 03月19日 (金)
 春は新しい仲間が増える時。
また、仲間が去るときでもある。

「去る者に執着して追ってはならない
 去り行く者はあなたの魂に何ものかを与える役目を
 果たし終わったから去るのである
 去る者に感謝して放ち去ったとき
 新しい友が来る為の
 空席が準備されるのである」

退会があっても、また新たな友との出会いがある事を
信じよう。
ラボに出会ってくれて「ありがとう」と
心から言える自分になろう。
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人に出会う数が増えるほど、自分の中身と向き合う数も増える 1 03月17日 (水)
 今日、新聞のチラシを見て問い合わせて下さった方が体験に来てくれました。
お電話でお話させて頂いたときの印象通りとても知的で魅力的なママでした。

参加してくれた2歳のRちゃんもママにだっこされながらも
パーティが終わる頃には、ラボッ子と手がつなげるようになったり
他のママと関われるようになっていてびっくり!もうコミュニケーションが出来てる!!

帰るときも私と手と手をパン!と合わせて笑顔で帰りました。

パーティが終わっても、ラボママ達が残って下さりRちゃんのママにご自分の体験談を
話してくれました。

Kちゃんのママ
「ラボに入る前に他の英語教室をいろいろ見て回って、どうせここも
 同じだろうなと思って体験に来たら全然違ってた。
 入会する前に春のピクニックに誘ってもらって参加した時
 小学生や中学生、高大生がすごく面倒を見てくれて私から離れた事が
 無かった子が、どんどん離れてお姉さんやお兄さんと一緒に遊んでいるのを
 見てびっくりした。

 ラボはお母さん達も他の所の人とは全然違うし先生も全然ちがう」

Tくんのママ
「 市のサークルなんかに行くと、ちょっと乱暴な事なんかすると他のお母さん達に
 すごく冷ややかな目で見られて、あやまってばかり。
 ここではどんなことをしても認めてもらえて安心した」

Yちゃんのママ
「小学校2年生の上の子も入会したのは、ここなら素の自分でいられると思ったから」

Aちゃんのママ
「最初はママにべったりでずっとだっこだったけど、1年もしたら家にいるときと同じ
 ように活発になって、すごく成長した」


などなどラボママの協力は素晴らしくて、この1年のママ達の成長を感じました。

またRちゃんのママはなんと1年前のチラシをちゃんと見ていて下さった方で
それを覚えていて下さって今回体験に来られたのです。

私が今回の体験会で一番伝えたかったのは
「ラボライブラリーの素晴らしさ」です。
いつも新しく来られる方に何をどのように伝えたら良いかを考えて準備しますが
ここを力強く興奮して言って無かったように思います。

活動の中心はラボライブラリーであり、そこで語られている物語です。
そこで今日は「ことばの天才」であった谷川雁氏が制作したラボライブラリーの
日本語の美しさ、それを毎日聴いてその環境で育つ子ども達のお話をしました。

ラボを伝える人が多ければ多いほど、本当に自分が大切にしている事はなにかを
自分に問い、伝えようと努力する回数も増えます。

ラボッ子が人と出会う事で成長して行くように
私もラボを知らない人に出逢いラボを伝える事によって、
更に自分と向き合い、成長して行きたいと思いました。

ああ~♪日本のどこかに~私を待ってる人がいる~♪
の精神でラボママ達の力を借りて
自分の精神を支える言葉→濃く、美しい母国語の宝庫であるラボの物語の
素晴らしさを伝えて行きたい!!
とまたまたやる気に燃えるこの春なのでした。

今日は公立高校の合格発表もあり
これでパーティのラボッ子もみんな晴れて高校生になりました。
全員、第1志望校に決まり高校生として復帰です。
今日はそれが嬉しくて嬉しくて~


もうひとつ嬉しかった事は
今年受験した、Tくんが
「先生から貰った受験の時の心得みたいなのを書いた紙、机の前に貼ってあったけど
 これ、来年受験するMに渡すよ。こうやって次に受け継がれていくべきだから・・・」
 って言うんです。
もう涙が出るほど嬉しかったよ~
受験期に私が出来る事といえば、「言葉の力」で彼らを支えることしかない!
前向きに、プラス思考でたくさんの思いを乗り越える為に。

後輩へと受け継がれて行くほどのものかどうか分からないけど
その年その年の先輩達がこれに支えられたのかと思えば
きっと来年度受験する子達も
志を持って困難に立ち向かえるさ!!

随分脱線したけど
自分が周りの人々に支えられて生かされているということを
感じながら生きられる日々に感謝したい・・・
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ライブラリーの力~中高大生フェスティバルにて~ 03月16日 (火)
 中部の中高大生フェスティバルが終わりました。
1月から週末はラボ!!の生活を続けてきた我がパーティの6名(大学生ひろば1名
高校生広場3名、中学生広場2名)も物語の中でその時代を生きていました。

大学生が取り組んだ「耳なし芳一」
高校生が取り組んだ「ロミオとジュリエット」
中学生が取り組んだ「たぬき」

は、とにかくライブラリーが良い!!
ラボッ子達をあそこまでお話の虜にしてしまうこのライブラリーは
日本語の美しさと言葉遣いの豊かな表現力に魅せられ
ラボッ子達は聴くたびに発見し
疑問を持ち、それについて意見を言いあい
このお話を愛していたんだろうな~と感じました。

テーマ活動をする子供達の為に書き下ろされたこのライブラリーは
物語が持つ魂と瑞々しい子供達の感性が響き合って共鳴しあう
空間が生まれる。だからその中で生ききる事が出来たのでしょう。

ライブラリーの持つ力とラボッ子の持つ若いエネルギーが合わさると
会場を飲み込むすごいテーマ活動が出来るんだと
思いました。

一緒に行った3歳のプレイルームの女の子が最初から最後まで
観れた事が嬉しかったです。
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ラボッ子OBからのメッセージ 03月13日 ()
 今日、中高大生Gに去年社会人になったラボッ子OBのAくんが遊びに来てくれました。

中高大生がテーマ活動をしている様子を温かいまなざしで見守っていた彼はパーティ終了後
こんな事を話してくれました。

「自分の意見をいう機会をわざわざ与えられている場所があるっていうのは
 ラボの究極の良さだと思う。
 社会に出ると利益とかスピードとかが求められて、自分の考えを話す時間がない。
 自分の主張を聞いてくれる場所がある事は本当に幸せな事」

「仕事で、色んな人と商談したり打ち合わせしたりするけど、初対面であろうと
 年上の偉い人であろうと、話せる自分に驚くし、先輩になんでそんな風に人と
 関われるのかって聞かれることがある。
 やっぱりラボをやってきたからだと思う。」

これから社会に出る中高大生に素晴らしい言葉をかけてくれたAくん。
社会人1年生として大いに活躍している彼はこんどうパーティの
誇りです。

静岡で一人暮らしの彼は、この1年の間に、日曜日に学校に通い
宅建の資格を取得したのだそうだ。
どこまでも努力の人であり、最後まで諦めない人。
高校生の時から、変わらない彼はラボッ子達の
憧れの先輩です。
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ラボッ子修了式 03月08日 (月)
 今日、中部支部のラボッ子修了式がありました。
パーティからも修了生1名が参加、そして彼の為に大学1年生と高校1年生のラボッ子が岐阜からラボセンターまで足を運んで一緒に式に参加してくれました。

 この修了式を迎えたラボッ子達は在籍10年以上~19年数ヶ月という長い期間在籍している子ばかりです。
20名ほどの修了生一人一人のスピーチからは自己表現をし続けてきた彼らの素の顔を見る事が出来ました。
 その中には中高生時代は部活でラボが出来ず大学生からやり始めた子
3回退会して4回入会している子、高校生までテーマ活動が嫌いだった子など
ここまで続けてくることは一筋縄では行かず、山あり谷ありのラボ人生だった事が
伝わってきました。
また、ラボを辞めてもパーティ行事の案内を送り続けたり、手紙を送ってくれたテューターへの思いや、中学時代の多感なときにパーティ中に反抗的な態度を取っていても
温かい言葉をかけてくれたテューターへの気持ち、本当に第二の母としてこの子達を
見守り、我が子のように育て慈しんできたテューターの姿が感じられました。

また、支部の活動にはなかなか出られず、この修了式にも来たくなかったと語った子がいました。自分の居場所があるかどうかとても不安だったのです。しかし、勇気をだしてラボセンターに来てみると多くの事務局の方が自分の事を覚えていてくれてそれが嬉しかったと涙する子もいました。


仲間に支えられ、事務局の方々に支えられ、そしてテューターに見守られながら
今日の日を迎えられたことを誰もが「感謝」という言葉で伝えました。

最後までラボをやり遂げたこの20歳を超えたわかものたちは、型にはまらない
飾らない、心を伝える為の言葉を持っている人たちでした。

まさに「言葉はその人の人格である」というラボが掲げたテーマを
培ってきた人たちです。

「テーマ活動は心の活動だ。テーマ活動の中で生きる事は様々な
 疑似体験をして心の充電をするということだ」
と語ったラボッ子がいました。
彼は去年カレッジシップで来てくれた時にこんなメッセージを送ってくれました。
「好きな物語をひとつで良いから見つけて下さい。ひとつ好きな物語が
 あるとそこから、自分の物語の世界がぶっわーーーーっと広がって行くから」
そして「僕の好きな物語はかいだんこぞう!!」と無邪気に笑いました。
「テーマ活動は英語を覚えるとか、発表するとか、表現を考えるとか言う事ではなく
 物語の中で生きる事だ」という彼の言葉を聞いているうちに涙が流れる。

あの時カレッジシップで見せてくれた「ふるやのもり」は 生きていました。
2歳のプレイルームの子が今でも
「お話何やりたい?」と聞くと「ふるやのもり」と応えます。
その子はあの時見た「ふるやのもり」を原点としてこれから自分の物語世界を紡いで行くのでしょう。ずっとずっとあのときのテーマ活動を記憶の中に持ちながら・・・

「前の世代からもらったラボという土壌を次の世代に残せたかどうかは分かりませんが
 僕たちはそういうものを担っていた」と語る修了生。
幼いラボッ子達のお兄さんのようなお父さんのようなまなざしで、パーティを運営していたのですね。

大学4年生までラボを続けることは容易な事ではありません。だからこそ
磨かれ抜いたダイヤモンドのように輝きながら社会に出て行く事が出来るのでしょう。

テューター代表からは
「これまで支えて下さったご両親に今日、感謝の言葉を伝えてほしい」
「ラボで磨いた感性を大切にこれから生きて行く社会で頑張ってほしい」
と激励されました。

自分の人生を振り返るだけで、感動して涙するほどの生き方をいったいどれほどの
若者がしてきているだろう。
振り返るだけで涙が出る感動の人生(しかも20年あまり)
物語を仲間とテーマ活動してきたことは疑似体験をしながら自分の人生を創造してきたのだと思い知らされた修了式でありました。

修了式
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