幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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新年は表彰式でスタート!! 01月11日 (月)
 今年もみんなで集まって新年会からのスタート!!
毎年恒例のラボ汁作りのため中高大生は1時間早く集合しました。
いろいろな材料を持ち寄ってのラボ汁作りも先輩から受け継がれてきた伝統です。
りえこちゃん、はやかちゃんが中心になって開始!!こういう時は案外男の子が上手で
あくを取る峻くん、お味噌を溶かす貴規など厨房での姿もキマってました!!

2010新年会

まずはウインターキャンプの報告から…
柊 →まず気がついた事はこのキャンプからもう国際交流が始まっているのだという事。
    キャンプに行く前は不安や自信がない事もあったけど二日目プログラムの国際交流
    プロジェクトで年上の人たちに聴いた話やエピソードを聴いて少し気持ちが楽にな
    り自信が持てるようになったし、気をつけなければ行けない事もわかった。

    シニアがとっても仲良しで一人一人がとても優しく面白くて毎日がたのしくあっと
    いう間に3泊4日が過ぎました。みんなのおかげでキャンプが大成功でした!

里瑚→ 二日目の野外活動で「黒姫の自然発見」に行きました。雪、雪で白一色に見える
    けど、森の奥深くに行けばたくさんの色がありました。小さな動物の足跡も見つ
    けました。雪と共に楽しめた野外活動でした。
    3日めの異文化WSでは「大切なものって?」にいきました。
    言葉があまり通じない人たちと話すときに大切な事は
    「伝えようとする気持ち」「1回で伝わらなくても何度もチャレンジする事」
    だと思いました。もちろん「笑顔」と「ジェスチャー」とても大切だと思いました


岳樹→四日間の間に男女関係なく仲良くなれた。アメリカでは最初言葉も通じないけどこの
   キャンプのように友達とも仲良くなれると思って少し楽になりました。
   二日目のプログラムでは話すときに気をつけたい事で一番頑張りたいと書いた事は
   「表情と動きと付ける事」と書いた。
   三日目は「大切にしたいこと」のWSに行きホストの立場にも立って考えた。
   ホストの立場に立つと、応えてくれないと困るし、相手から話しかけてほしいという
   事が分かり、それが一番新鮮だった。
   「自信を持って話す」という事を大事にしたいと思った。

美和→このキャンプに参加して国際交流に対して前向きになる事が出来ました。
   STEPは初めて知ったけど3泊4日を通して意識する事が出来ました。ラボや普段の
   生活の中でも続けて行きたいです。     
   多分私はホストと会ったらガチガチになって不安になると思うけどSTEPと伝えよう
   とする心を大切に接して行きたいです。
   
菜々子→まず!!普段の景色と違って真っ白な銀世界にびっくりした。同じ日本なのに
    こんなに違うの!!と思った。一歩一歩分で行くのがもったいないな。
    開営式に行くときに並んでいた2.3人の女の子が話しかけてくれた。そして
    友達になった。いつも思うけどここがラボの子のすごい所だと思う。全然知らない
    子達なのに会って自己紹介して仲間が出来て行くっていう事は多分ラボをやって
    いる人じゃないと出来ないと思う。自分にもそういう力が育てば良いなと思う。


シニアメイト初体験の美咲(ダンボ)
    キャンプは本当に楽しかったです。私はどんな事でも楽しめて家族のように温かい
    ロッジにしたいと思っていました。四日目には本当にそんなロッジになれたなと
    思えてとても嬉しかったです。
    R-3のロッジのみんなはシニアの手伝いをしてくれたり食事の準備を自分から
    進んでやってくれたりSB 、TAもたくさん楽しんでくれて本当に良かったです。

    国際交流キャンプの準備として自分のホームステイの写真をもっていきました。
    そして「ステイ先でどんな手伝いをしたい?」「どんなところへ行きたい?」など
    を書けるように貼っておきました。はじめはみんな全然が気がついていないよう
    でしたが2、3日にはたくさん書いてくれるようになりとても嬉しかったです。
     今回、シニアを体験してシニアがどれだけ大変で責任あるものなのか、自分で
    体験してみて分かりました。こんどシニアをやる時は今回の課題をなくしキャン
    パーを思いやってロッジを引っ張って行けるようにしっかりとしたシニアになり
    たいです。


 どの子も行く前よりも自信のある表情をしていました。前に立つ姿、声の出し方、雰囲気
 どれも一回り大きく成長していました。

 新年という事、また国際交流キャンプの後でもあるので仲間と一緒に遊ぶ事をやってみよ
 うとカルタ、ジェンガ、トランプ、ウノであそびました。歓声が上がったり笑い声が響い
 たりとても良い時間でした。


 2010新年会

 この後は「おはなしイントロクイズ大会」
ぐるんぱやぐりとぐらなども出てPRの子もママ達と大いに盛り上がりました。もっとやり
たかったね!  


いよいよ最後は在籍表彰!
今年も在籍表彰状の裏には一人一人にメッセージを書きました。これまで大きくなった喜び
と感謝と願いを込めて。これは私の1年間の仕事の中でもかなり重要な仕事で毎回とても
時間がかかります。その子のこれまでのラボ人生に対する思いを込めなければならない
のでね!

在籍の他に「ラボノート賞」「ライブラリー賞」「チャレンジ賞」「皆勤賞」など全員の
昨年の努力を讃え表彰しました!
受賞者はみんな一言挨拶をします。お母さんも一緒に受賞し一言お言葉を頂きました。みな
さんの述べられる言葉は体験から生まれた嘘のない言葉。だから人の心に届きます。
2010新年会

これが今年一年の励みになって頑張ってくれるととても嬉しいです。

さあ、そろそろおなかもすいて中高大生がラボ汁を振る舞います。今年も3つの大きなお鍋
に具沢山のお汁が出来上がりました。おいしそ~

2010新年会


みんなで頂いて最後にエールをかけて一年のスタートを切りました!!

峻君の魂に響く声がみんなの♥に届きましたね。

2010新年会

今年もこんどうパーティ一同よろしくお願いします!

2010新年会
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キャンプマジックにかかったよ! 1 01月06日 (水)
 3泊4日のウィンターキャンプを終え、無事名古屋に戻った中部のラボッ子たち。
お正月早々からキャンプの引率をして下さったテュ-ターの方々には、本当に感謝です。
家族を置いてのこの3泊4日。準備の事から想像すると本当に大変なお役目でした。
心から感謝です。おかげでパーティから参加した5人はとても良い経験をし笑顔で帰ってくる事ができました。

いつもそうなのですが行きの電車の中では緊張のせいかなんとなく無口な子も、この3泊4日を体験したあとの電車の中では、みんなよくしゃべります。3人の女の子と2人の男の子が参加したのですが、みんな和気藹々とおしゃべり。
こういう雰囲気って本当にいいな~ 

帰りの電車の中ではロッジの集合写真を見せてくれたり、知ってる子がいたとか野外活動のはなしやらをしている彼らは行く前よりも凛々しく感じ自信がもてたような顔をしていました。

きっと良いキャンプだったに違いありません。

その中の一人、中1の柊君の事を書きます。
彼は国際交流に参加する事も最初は迷っていました。良い事は分かっているけど
一歩前に進む事が出来ず、参加のハガキを出す時もギリギリでお母さんが出してしまった
という感じでした。彼の中でもたくさんの葛藤があったに違いありませんが
少しずつ少しずつ、彼の気持ちが変化している事も伝わっていました。

そしてこのキャンプで彼は大きく自分の世界を自分で広げました。
もともと性格の優しい、見えない所で一生懸命努力したり、人の為に働いたりする子ですからきっとロッジでも惜しみなく働いたのでしょう。
小学生の子の面倒を見たり、同年代の中学生4人と語り合ったりしたようです。

帰りの電車や車の中では、キャンプ中の事をたくさん話してくれました。
仲良くなった4人のうち3人が野球をやっていた事←これが一番言いたかったみたい!
みんな今年国際交流に参加するとのこと。同じ境遇の仲間と出逢いどんな話をしたのかな?
ジョークもいっぱい飛び交って本当に良い顔をしていました。
これがいわゆるキャンプマジックか~
「キャンプに参加して自信が持てたね!」と言うと「うん!!」と応えてくれました。

帰宅後お母さんがメールをくれました。
「本当に楽しかった様子です。ホームステイの必須で仕方なく参加したような感じでしたが
まさか、こんなに楽しめたとは嬉しいです。
幼い頃から医療棟通いでなかなかキャンプを楽しむ事ができず…
待てば来るんですね、この日が!!
ちゃんと楽しみ方が分かるように…
自分から変わって自分から友達が作れるように…
すごいです!ラボの力は!!
親や先生、大人があれやこれや言わなくても時がくれば自分の力で解決して楽しめるという事を柊が教えてくれました」

涙~のメールです。
ラボやってて良かった~

でも諦めずに、ラボを続けさせてくれたご両親の信念こそが彼を成長させたのでしょうね。
諦めずに、参加のハがきをポストに入れた時から、始まったことです。
彼の幼い頃の事を思い出しながら、
家庭とテューターとラボッ子のつながりの深さをしみじみ感じて心ホカホカで今日は休みます。

もうひとつ、嬉しかった事は
柊くんのシニアからのコメントです。
「頼んだ玄関掃除もいやな顔ひとつせず引き受けてくれたり、ロッジの為に働いてくれて
 ありがとう!」
みんなからのコメントは
「責任感のある男」「頼れる中学生」「ラボのリーダーになれる」などなど
 将来はシニアをやって活躍する姿を想像してしまいました。

ウインターキャンプ 

名古屋到着後、元気に帰ってきました!!
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~今年も人とのつながりを大切に~ 2 01月05日 (火)
 昨日放送された栗城史多氏の7最高峰登山に挑戦する番組を観られら方はいますか?
久しぶりにテレビの前に1時間半座りました(何年ぶりでしょう、ホント)
北海道出身の彼は大都会に憧れ高校卒業後、東京に出てきました。18歳のころでしょう。
演劇の養成所に入りましたが、水が合わず3日で退所、その後フリーターとして働きますが
人と接する事がいやで、休日は部屋に引きこもり誰とも口をきかない日が続きました。

しかし友人の影響で登山を始め、わずか2年(3年だったかな)で世界の7つの最高峰に挑戦し始めます。
寒さは極限に達し、体力もなくなる。それを繰り返し体験するうちに、あることに気付き始めたと言います。

単独登山といえども山だけを相手に生きて行く事はできない。人と話す事が苦手だった彼は
スポンサー探しや宣伝で企業を回るうちに、徐々に人とのつながりを感じるようになります。
そして、山だけを相手に生きて行く事は出来ない。人々が生きているこの世界と繋がっている事が大切だと感じるようになって行くのです。
自分のブログをつくり、多くの人が彼の山への挑戦を知るようになり、そこに全国から励ましのメールが送られてきます。
7つ目の山、エベレスト登頂にチャレンジしたとき、1メートル進むのに数分もかかるような体力の限界と寒さにくじけそうになった時もベースキャンプから送られてくる、励ましのメール「生きて帰ってきて下さい」の言葉に、登頂をあきらめ引き返す決断をします。

「人は人と繋がって生きている」
なんの為に生きているのか、生きる目的を失っていた彼の10代後半には、思ってもいなかった事です。

たったひとり、自分を極限まで追いつめたときに見つけた言葉「人は人と繋がって生きている」

なぜこの言葉に心が動かされたのか。それは19日に中高大生以上で語り合った
「自分にとってラボとはなんだろう」の中で、18年間ラボを続けてきた大学4年生の
ラボッ子の言葉が頭に残っていたからだ。
自分にとってラボとは「人とのつながりである」と語った彼を思い浮かべていたのだ。

そこにたどり着くまでにはそれぞれの道を歩み、それぞれに合った方法で見つけて行くのだろう。社会に出る前に人とのつながりを感じながら大きくなって行くラボッ子はやはり幸せなのだろう。

新年にこの番組をみて、また1年頑張ろうとパワーをもらった気がした。

9日は新年会。今、目の前にいる人と話し、笑い、遊び、戯れながら育つ事の大切さに信念と自信を持って今年の活動をスタートしよう!


2009忘年会
2009年 真剣10代しゃべり場ミッドナイトinラボルーム(20代もいるよ)
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昨日、ウインターキャンプ2班出発しました 01月04日 (月)
 今日はキャンプ2日目。雪景色の中での野外活動、みんな楽しんでいるかな~
今回参加した5名は全員、この夏の国際交流参加者です。
このキャンプでまた新たな出会いがあるといいな。
シニアの美咲ちゃんは元気にやっているかな。

名古屋まで見送りに行ってくれた峻くんには
本当に感謝でした。
こんどうパーティには人の為に自分の時間を使ったり
無償の愛で行動する人が多いと思います。
そんな環境を長い時間をかけてみんなで創ってきたんだね。
今年もありがとうの気持ちいっぱいでスタートできた事に
感謝です!

ウインターキャンプ出発
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ウインターキャンプ2班シニア出発 3 01月01日 (金)
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦早々、2班対応のシニアの子達が中部からも出発しました。
昨日から降り続く雪で、岐阜も20~30センチの積雪です。

パーティからウインターキャンプのシニアに参加した
高校2年生の美咲ちゃんも、8時36分初の名鉄電車に乗り込み
名古屋へと向かいました。5分ほどの遅れはありましたが
元気に電車に乗り込む姿を見てそのたくましさに
小学生のころの彼女を思い浮かべていました。

何事も動じず、着実に物事をやりこなして行く彼女の
傍らには、常にお母さんのサポートと大らかな愛情がありました。

お正月早々にキャンプに送り出して下さるご家族に
感謝です。
美咲ちゃん、初シニア頑張ってきて下さい!!

ウインターキャンプ出発
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ラボのクリスマスはみんなの愛情に満ちて 1 12月25日 (金)
海の楽隊
みんなで作ったぐりぐらが歩いた森のなか
海の楽隊
お菓子のお家はお菓子も手作り!!お家の中にサンタさんはいるかな?
クリスマス
はやかちゃん手作りの雪だるまちゃんとクリスマスカード

19日の発表会のあとパーティのクリスマス会を行いました。
ママたちが大量のツリーや★やサンタさんを折り紙で作って、
みんなで白いご飯で作った雪だるまをその中に置いて、ぐりとぐらワールドを作って下さいました。

ラボッ子たちが作ったお菓子のお家、かわいいでしょ!!
本当にぐりとぐらがお家からで出てきそうでした。

昨日はクリスマスイブ。
中学生のはやかちゃんが、幼児グループに遊びに来てくれました。
そして、なんとみんなに手作りのクリスマスカードとフェルトで作った雪だるまちゃんを
プレゼント!
私は、その心温かい贈り物に思わず涙が出てしまいました。

ラボで育った彼女が、今度はパーティの小さい子たちに愛情を贈るなんて。

パーティの後は、ママたちがラボッ子の為にプレゼントを用意して下さっていて
幸せな気分でみんながお家に帰りました。

今日、ゆうくんまなちゃんは、はやかちゃんにもらった雪だるまちゃんを、幼稚園の制服に付けて一緒に登園したそうですよ!
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うみのがくたい 最終章 2 12月20日 ()
 19日、地区発表会。
これまで共に取り組んで来た「うみのがくたい」は
とうとう発表の日を迎えてしまった。

ほとんど素語りが出来るほど聴き込み、みんなの中心となってひとりひとりの思いを
受け止めてくれたえりな。

受験を控え周りの子たちが休会する中、学校帰りに
幼児や小学生グループにも顔を出し、テーマ活動を一緒にしてくれたはやか。

一人一人の気持ちを大事にし、どうパーティを進めていこうか
いつも相談に乗ってくれたりえこ。

どんなに遅くなっても自転車を飛ばし、パーティに来てくれ、
嵐の場面の語りを責任を持って果たしてくれた拓也。

哀しみの中、物語と向き合いラボの仲間を家族のような存在だと言ってくれた美月。

どんなに遅くなってもラボに来て、合同Pに来れない分、自分の任された語りを聴き込み、
仲間の為に頑張ってくれた拓也。

物語の最後のところで大切な事は「余韻」だと気づかせてくれた藍。

1度も合同パーティを休む事なく、小さい子たちと遊んでくれたね。あの時間があったから
みんなの心がほぐれて仲良くなれたんだと思うよ。航矢、ありがとう。

みんなに考えるきっかけをいつも与えてくれた美和。

小さい頃から好きだったお話にやっと取り組む事が出来ました。CD通り、落ち着いた語りをしてみんなを余韻に浸らせてくれた昌樹。

ナレーションの語り、声の出し方が素晴らしかったね。力強く心に響く語りをしてくれた
美咲。

海の表現を考えてれた怜奈。船が波間から現れてくる表現はみんなのお気に入りでした。

必ず合同Pに参加してくれた楓。そこに一緒に存在している事で高大生はとても支えられました。

自分の気持ちを自分の言葉で考えながら伝えてくれました。柊くん、ありがとう。

クジラが船を支えるように、ラボを大切に思い支えてくれた貴規。

土曜日のパーティではいつもしなやかな表現力で覆いかぶさる波を表現してくれていた菜々子。

初めて一緒に発表する幼児のみんなと大切な役を引き受けた小学生たち。

36名の年代を超えた仲間が物語の世界を表現した。

そして、これが最後のパーティ全員で取り組むテーマ活動となった大学生の峻。
彼は前夜、何度も何度もCDを聴き、表現をイメージしながらみんなの事を考えていた。
「この表現、忘れないように」「ここはこんな気持ちで」と思えば思うほど眠れず
当日を迎えた。

「良い発表がしたいとか、すごく発音の良い英語で語れるとか、かっこいい表現をしたい
 とか、そういう事ではなくて、ただこんどうパーティのみんなと楽しいテーマ活動がしたいだけ・・・」そういう彼の気持ちが心に突き刺さった。

さっきまで
「クジラ役の高校生が声でてない!!」とか「舞台が狭くて魚が思うように動けて
なかった」とか「CDの聴き込みが甘い」なんて思っていたからだ。
自分の対応が甘かった事が最大の原因なのに、舞台から降りて来たラボッ子を最高の笑顔で
迎えてあげる事が出来なかった。なんて恥ずかしい。また反省だ。

子どもたちは物語を楽しんでいる。本当はそこに形などなく、自然発生的に言葉も表現も
生まれるのが一番良いのだろう。

発表が終わった翌日の朝、やはり聴きたくなったのは「うみのがくたい」だった。
発表が終わってしまった・・・。
まだ、終わりにしたくない。峻君の言葉を聞かなかったらこんなにも
このお話をいとおしく感じていなかったかもしれない。

彼の言葉は「発表はただの通過点であり、最終目的とするものではない」
という事を改めて気づかせてもらう事となった。
 
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うみのがくたい  part3 12月13日 ()
 昨日、地区発表に向けての最後の合同パーティがありました。
まだ表現のイメージが共有されていない場面もありましたが、先週日曜日の合同から1週間の間に小学生Gはパーティがあり、そこで紘生くんやゆうまくんに元気をもらっていたので
「みんな、頑張ってCD聴いて来ただろうな」と信じていました。
紘生くんは木曜日にパーティに来るなり
「ナレーション、まだ覚えてないところあるけど、大体は言えるよ」とこの1週間、頑張ってCDを聴いた事を伝えてくました。
そして一生懸命ナレーションを語ってくれました。
祐真くんはサメの役ですが、先々週にクジラ サメ イルカのセリフの言い方からそれぞれの性格の違いに気がついて、サメは堂々とキザっぽくかっこ良く言ってるねと金曜日Gのみんなで話合い、
“Say there , won't you give us something too?
The long thin kind you blow on that make such a dainty sound."
we like those best"
とすらすらと気持ち良さそうに、いかにもサメらしくCD通りに語ってくれました。
そんな二人の、目に見えないところで日々の努力を重ねてくれた姿に感動して、というか
そういう子どもたちの生き方に支えられて、日曜日、合同パーティに向かったのです。

 会場に着くと峻くんがもう来ていて、たった一人で大量の机と椅子を後ろに移動してくれていました。たった一人で…。
「この部屋、机がある事忘れてましたね!」とさわやかに笑顔で言う。
慌てて、航矢 江里菜 梨栄子 速香が手伝いました。
最後の合同パーティ、小学生はほぼ全員参加(ホッ)

SBをやって、来てる仲間の存在を確認し合う。部活を休んで来てくれた柊くん、楓ちゃん、ありがとう。中学生の存在は進行して行く大学生を支える。

先週の合同からみんなが気になっていた事は「一体感」でした。
「最初から最後まで波を表現したい」という事に縛られ、物語の場面場面が本当に伝えたい事を伝えきれていなかった事に気付き始めていたのでしょう。

明日につづく…
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うみのがくたい  part2  12月11日 (金)
海の楽隊

幼児のテーマ活動は本当に自由で感じたままを表現できる最高の時期ですね。
この幼児年代にラボに出会えた事は、その後の人生をとても豊かにすると思います。

だからこそ、彼らの感じている事を丁寧に見て行く必要があります。
「うみのがくたいやろ!!」とSBをやっている最中からもうはやくお話をやろうという幼児グループの子たち!
音楽に合わせて、上手に体を揺らせています。その後はすぐにトビウオになって海の中を
泳ぎ回ります。
かほちゃんが「波やよ~!!」ともうお話の展開が分かっているので音楽とともに嵐の場面に変わります。お魚たちは深い海に潜っているとイメージしている彼らは、一生懸命頭を抱えて嵐を避けようとしているようです。

嵐が終わると、ゆうくんやはるちゃんが
”That's okay" "Take your time" "we can wait"
とCDをまねして 、言っています。
きっと何度も聴いたのでしょうね。
無理をしていない暗唱が出来るのもこの頃の特徴です。
CDを繰り返し聴く事で育つ情緒的な面を大切に
物語を楽しみたいです!
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三匹のやぎのがらがらどん 2 12月10日 (木)
プレイルームではこのところ2週間ごとにお話を色々変えて、テーマ活動を楽しんでいます。
「今週、聴くお話を決めてくれると聴いてきやすいです」とか「同じものばかり聴いていますがいいですか?」というママからの声を聞いて、幼児期にたくさんの物語とで会ってほしいという願いから、自然に今のスタイルになってきました。

「来週はがらがらどんやろうね」と言っていたので、みんなどれくらい聴いて来たかな?と楽しみにラボルームへ!
部屋に貼ってあった先週の「空のかけらを入れてやいたパイ」に出てくるやぎを見つけて
統護くんが「がらがらどん」をやるやる!!といってママに訴えています。
そんなに好きなんだ~ととても嬉しくなります。

SBを一通りやって、さあ!!お待ちかねの「がらがらどん」の始まりです。
一番人気は、意外でしたがなんとトロル。恐いイメージだと思いきや、トロル役になりたい子が多かったですね。
絵本を見てトロルのイメージ作り。すると瑚音里ちゃんが「かたい」「石で出来てる」と言いました。2歳でこんなイメージを絵本から感じるなんて!!
子どもたちは何度も橋を渡ったり降りたりながら、トロルが出てくるのを楽しんでいました。
一番びっくりしたのは、りおなちゃんがトロルのセリフ
Now I 'm coming to gobble you up!!
とCDに合わせて発語していた事です。プレイルーム2年目のりおなちゃん。英語の音を聴く習慣がお家で出来て来たのかな?とても自然なシャドーイングが出来ていました。

愛梨ちゃんもトロルの迫力にたじたじしながら、最後の”Up!"をまねして言ったり、流れるような英語の音を肌で感じているようでした。

最後は恒例の「トロルをやっつけよう」これも良いのかどうか分かりませんが、大きいやぎが元気にトロルに立ち向かう感じをイメージできれば良いかなと思い、毎年プレイルームでやってます。

発砲スチロールを高く積み上げて、茶色の布をかぶせ、一番上にトロルの顔を書いたものを乗せて、ラボッ子が体当たりでトロルをやっつけます。
キックしたつもりが、足が短くて届かなかったり、思わず微笑んでしまう場面がいっぱいなのですが、これですっきりしてお家に帰ってまた、CDを聴いてくれると本当に嬉しいな。

プレイルームは表現する事、感じる事の五感を育てる最高の場ですね。
素晴らしいラボッ子とラボママとの時間はあっという間に過ぎてしまいます。
みんなを見送って、外に出るともうお月さまが浮かんでいます。
今日も、みんなの笑顔に出会えた事に感謝して幸せな気分を味わいました。
ママたち、ありがとう…!

追伸
インフルエンザでお休みだったゆきみちゃん、来週もがらがらどんやりますよ!
diddle diddle dumpling my son Johnのゆきちゃんのズボンをはく仕草が見られなくてみんな残念がっていました。
来週は元気に会いましょう!!
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