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お弁当の日~竹下和男氏講演会~ 01月14日 (月)
あさって16日(水)松枝小学校にて
「お弁当の日」講演会
『こどもたちも台所に立とう』が開催されます。
こんどうパーティには松枝校区の子どもたちも多く
この企画をされました母親委員長さんも何をかくそうこんどうパーティのラボママです。
チラシがここで紹介出来ないのが残念ですが
委員長さんが自ら作成された素晴らしいチラシを頂いています。

このお弁当の日提案者である竹下和男さんは
神奈川県内で小中学校の校長先生を歴任され、2010年に退職。
その後子育て、食育、お弁当の日で日本を変えるという運動を全国各地で行って
いらっしゃいます。
昨年、羽島市PTA総会にておはなしを伺い、涙なしではいられませんでした。
内容を少しだけご紹介します。
癌で逝った33歳の母親が5歳の娘に残したもの・・・
と副題がついていました。
乳がんと知りつつも宿った我が子を出産する決意をし、
子育てをしていく千恵さん。
一日一日を真剣に子どもと向き合います。
余命を知らされてからは残して逝かなければならないはなちゃんに
家事の一切を教えます。
せんたくのたたみ方、掃除の仕方、そして料理の仕方でした。
自分がいなくなっても料理ができる娘、だんなさんなら安心です。
なぜならご飯を作る事は生きる事と直結しているからです。
勉強は二の次で良い。
健康で、生きる力が身に付いていれば将来どこへ行っても何をしても生きて行けると
千恵さんは思ったのでした。
特にお味噌汁はだしの取り方から教えました。
かつお節を削ってだしをとり、お味噌をいれたら煮立ててはいけないよ。
お豆腐は火を止めてから最後に入れるんだよ。
千恵さんは少し厳しいくらい教え込みました。はなちゃんが一人になっても出来るように。

このDVDを観たほとんどのお母さんはハンカチを出して涙を拭いていました。
もちろん私も・・・
さっそくご著書の「はなちゃんのみそ汁」を購入。
竹下先生は「あるもので作る。できたものを食べる」と本にサインをしてくれました。

帰宅後、私は早速、長女にメールしました。
「ちゃんとごはん作ってる?」
突然のメールに長女は驚いたようでした。
この講演を聴いて、私は娘をちゃんとごはんが作れる子に育てていただろうかと
心配になったのです。
食べることは生きる事。食卓が貧しいとこころも貧しくなります。
豪華なと言う意味ではなく、手作りのものが少しあれば良いと思います。
ひとり暮らしでも自分の健康をちゃんと考えて、お料理すること
その大切さをはなちゃんのみそ汁を通して再認識しました。

今は塾通いやお稽古ごとに通う子が多く、一緒に台所に立つ時間も少ないと思いますが
本当に子どもに残してやれる事って何でしょう。
そして、母親として子どもに伝えたい事はちゃんと伝わっているでしょうか?

食べることは生きる事。この思いを子どもと共有しましょう!
今からでも遅くはありません。
みなさん、是非講演会に足を運んで頂き、共に学びましょう!
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