幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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想像力 04月25日 (木)
 春の研修が始まりました。毎回、地区を超えて様々な年代のテューターと
テーマ活動をしたりラボっ子の成長を語り合ったりして学びい多い時間です。
私たちテューターにとっては常に子どもから学ぶ姿勢を、先輩テューターから教わり
自己を振り返る貴重なものとなっています。

つどいのあいさつで、総局長が「想像力は生きる力」と言われました。
私たちは常日頃から、物語を聴いて感じた事をイメージしたり、ことばから想像をしたり
することをしています。
その物語の中の想像力と言うのは・・・
国際交流に参加した時にどんな事が起こりうるのか・・・と想像したり
相手に喜んでもらうにはどんな準備をしていったら良いのかな・・・と想像したり
自分の事だけでなく、相手も自分に興味を持っていることに気付き
日本の事をたくさん調べていこうと、相手の立場に立ってみたり・・・
そういう相手のことを思って行動できる力へと繋がっている、それがすなわち生きる力なんだと研修でも話題になりました。

ラボでどんな「ことば」が育つのかと言えば
物語の中のことばから何を感じ取り、その一言から何を想像し得るのか
それが、人とことばを介して関わる時の
思いやりやいたわり、優しさに繋がっていくという意味で
総局長は、「想像力は生きる力」とおっしゃったのではないかと思いました。

物語を聴いて、身体を動かし、そこに「こころ」を乗せることで
本当の表現につながっていくのですね。
その脳の回路を育てるにはやはり幼児期からラボの環境にいる事が大切です。
「2歳になったら入会しなくても良いからそこに存在する」ことの大切さを
今回も研修で学びました。

生後5ヶ月から、ラボに入会しラボルームに寝転がっていた
Aちゃんが今年、入園しました。
昨日ママから聴いたのですが
幼稚園では、担任の先生だけでなく他の先生にも
どんどん自分から話しかけたり、一緒に入園した男の子の
かばんや帽子を、手伝ってかけてあげたりしているそうです。
それこそ、人とコミュニケーションする方法の脳の回路がラボにいる事で
創られながら成長してきたのでしょう。
これってすごい事ですよね!!

30分の物語、ムダなことばはひとつも使っていない!!
ラボっ子みんなが、一言一言に自分の想像力をめいっぱい膨らませて
感じていくことが、やがて旅立つ社会での力となって行くのだと
改めて思いました。

さあ、今日もライブラリーのことばに耳を傾けましょう。
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