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2008夏 シアトル事務所通信 7/25~全州到着 07月26日 ()
 今日をもって全参加者がアメリカ・カナダに到着しました。
 今朝はアメリカ高校留学生の出迎えにシータック空港へ行って来ました。留学生がゲートから出てくるのを待っている間、出迎えのスタッフや4Hの大学生と話をしました。その時に彼らが日本へ行った時のことが話題になりました。彼らが初めに覚えたことばの一つは何か?それは、暑い、でした。みんな周りは、暑い!暑い!を連呼していたのですね。門前の小僧はしっかり日本語を学んでいました。そんな日本にいらっしゃる方には申し訳ないのですが、今日もシアトルは涼しく、私はラボのポロシャツの上に長袖のジャケットを羽織っていました。今私が日本へ行ったらきっと溶けてしまうでしょう。それから挨拶の話しも出ました。みんな、こんにちは、をおじぎしながら言っていました。そこで私が、日本では英語で挨拶をするのに必ず、How are you? Fine, thank you. And you? I'm fine too thank you.とパターンでみんな学校で教わるよと言って、実はこれにまつわる怖くておかしい話がありますと次のエピソードを紹介しました。ある日本人がアメリカを旅行した時、自動車事故にあいました。重症で道に倒れていましたが意識はあったそうです。そこに救急隊が駆けつけて来て声をかけました。“おい大丈夫か?どうなんだ、大丈夫か?”"Hey, are you OK? How are you? How are you?" パターンプラクティスに慣れ切った日本人は体をけいれんさせながら言いました。"I'm fine, thank you..."この話、アメリカ人に受けました。ラボはパタンプラクティスにはまらなくて良かった。さてそうこうしてる間にに引率の桜木スタッフ以下、男子10名、女子9名が無事大きな荷物を抱えて到着。早速黄色い"スクールバス"に乗って、研修を行うUniversity of Washington(ワシントン大学、通称UW*ユーダブリュー)へ移動していきました。
 彼らを見送った後一度自宅へ戻り、お昼をかき込んで再び空港へ、今度はワシントン・ワールドファミリイズの出迎えです。コーディネーターのシーラはもう何十年にもわたってこの国際交流を支えてきた恩人です。今は孫のJon君もホストを努めます。ラボっ子たちはいささかお疲れ気味。バスに乗るために外へ出ると寒~い、を連発していました。でも男の子たちは早速Jonからゲームを教わってバスの待ち時間に遊んでいました。さすが同年代はすぐに意気投合できます。彼らの引率者はランス。ことばの宇宙でもおなじみです。彼はインターンで日本に着た後、再び日本へ来てラボセンターで仕事をしています。日本語はほんとに上手です。アメリカは初めてとのことで、アメリカ人はとても速く話しますねえ、だとか、歩き方がのっしのっしと言う感じでオーストラリア人とは違う、など早速異文化を発見していました。ことばの宇宙にも体験記を書くそうですからお楽しみに。ワールドファミリイズを見送って事務所へ戻ったら、あちこちから乗り継ぎの報告やら到着の報告やらが届いていました。今日は五日間の中で最大の人数です。アイダホ、ミシガン、サウスダコタ、ヴァージニア、ウィスコンシン、マニトバ、オンタリオ、プリンスエドワードアイランド、ワシントン・ワールドファミリイズ。女子が124名に男子が85名、引率者が19名、合計で228名。曜日の関係が大きいようです。
 現地の様子も届いています。ケベック州の引率者の池田さんからの報告です。“QCは7/22に無事対面式を終え、ステイ開始となりました。対面式では、"Peanut Butter and Jelly"を踊りながら登場し、『3びきのコブタ』の発表、"Take me out the ball game"を歌ったあと、特技披露(折り紙・側転とバック転・コマ・ソーラン節を歌う・甚平を着る・日本の歌謡曲のサビ部分を歌って踊る)で全員が何かの披露をしました。皆のがんばりは、好評だったようです。あるラボっ子は別れ際、「どうしよう・・・全くわからない(英語が聞き取れない)」と言っていましたが、かっ幅のいいホストマザーは、"He will be OK"とにこやかに言っていました。(ゆっくり話してあげてほしいとお願いはしておきましたが。)きっと何度もラボっ子に話しかけてくれると思います。”これからラボっ子も頑張るでしょう。その中で彼らを受入れ、見守るホストファミリィの温かさは彼らの心にきっと伝わると思います。たったこれだけかも知れませんが、この経験はこれからの彼らの人生に大きな財産となって残ると信じています。
 明日には今日到着した子たちがそれぞれのホストファミリィ宅へ移動です。いよいよホームスティの本番が始動です。私のところへは各地から様々な"相談"が寄せられます。時に重~いものもありますが、ポジティブな経験は勿論、一見ネガティブな経験も、考え方次第でポジティブ
な経験となり、そこから大きなことを学ぶ機会にもなります。そのためには周りの大人がネガティブになってしまったら、子どもにはネガティブな感覚しか残りません。これからも彼らはホームスティが終わって自分の道を歩んでいく時に様々な壁に当たるでしょう。その時にネガティブな課題から目をそむけたり、誰かのせいにしたり、逃げ出したりするような方向があることを大人が予め指し示していたら、それは人の教育にはならないと思います。様々な事に正対し、誰かのサポートを仰ぎながらも自ら考え行動し、乗り越え解決していく、ひとり立ちへの旅とはまさにそういうことを学びに来ていることだと思います。ラボっ子がその態度を見せる限り、ホストファミリィは彼らを温かく見守り、励ましてくれると思います。そして彼らのその態度こそがホストファミリィ、特にホストペアレントが自分たちの子どもたちに対しての教育プログラムとして、この受入れを行っていると言うことでもあると思います。だから受入れてもらうと言う行為に対してもラボっ子の責任はとても大きなものだと思います。ひとり立ちへの旅は、ここへ来て誰かに独り立ちさせてもらう旅ではなく、ひとり立ちした、もしくはしようとしている子たちが参加できる旅である、だからこそ事前活動が、普段のパーティ活動が、様々な交流活動が大事なのだと思っています。
 さて明日からはどんなひとり立ちへの“艱難辛苦?”が待っているのでしょうか?引率者、コーディネーター、ホストファミリィのみなさんと協力してラボっ子、ホストファミリィ、双方にウインウインの一ヶ月になるよう見守って行きたいと思います。
お願い♪
がちゃぴん・たけのこさん (2008年07月26日 23時51分)

楽しく文章を読んでいますが・・・・・・

『改行してください!!(笑)』

ではでは・・・・・・

ラボランドAブロック エルモ,がちゃぴん&けんた
Re:2008夏 シアトル事務所通信 7/25~全州到着(07月26日)
トミーさん (2008年07月28日 22時21分)

お久しぶりです。
今年は何年ぶりに、国際交流担当をし我がパーティからも一人参加して
いて、24日に佐賀を出発し、その後どうなったかと思っていたら、まじ
さんの詳しい報告があり、ホントに安心しました。

この1ヶ月はまじさんにとっては気の抜けない時間となるかと思います。
なんと偶然にも私のパーティからY.Iがワールドファミリーにホームステ
イしています。報告を読んでいて、ゲームを教えてもらって楽しんでい
た中に、Yがいたんじゃないかと思いながら読みました。
だからまじさんがシアトルにいてくれているっていうのは、ホントに心
強い!よろしくお願いします。
また報告楽しみにしています。
話題を二つ ・ ・
uezieさん (2008年07月29日 07時09分)

1>ラボの国際交流は北米だけではありません。
  人数は少ないですが、オーストラリア交流も順調で
  参加ラボっ子は皆、ホースステイと学校生活を楽しんでいます。

  http://www/labo-party.jp/hiroba/space/uezie

で、更新していますので、こちらもご覧くださいね。

2>確かにまじさんの文章は読みにくいですよね。
  どんどん改行&1行空けなどして、
  読みやすい文章でお願いします。

以上、オーストラリア交流団長 上島康昌 at MORUYA N.S.W. AUS
Re:話題を二つ ・
uezieさん (2008年07月29日 07時18分)

すみません。URLが違っていました。
訂正します。

  参加ラボっ子は皆、ホースステイと学校生活を楽しんでいます。

  http://www.labo-party.jp/hiroba/space/uezie/

で、交流の様子を更新していますので、こちらもご覧くださいね。

以上、オーストラリア交流団長 上島康昌 at MORUYA N.S.W. AUS
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Re:2008夏 シアトル事務所通信 7/25~全州到着(07月26日)
Aliceさん (2008年08月02日 00時24分)

Thank you for your visiting to my web page.
How convenient the internet is!!

I appreciate your particular report about int’l exchange program.
There are some trouble with the exchangee in Ontario group now,
but I hope they will get over it during their homestay.
I will send you a letter soon.
Re:2008夏 シアトル事務所通信 7/25~全州到着(07月26日) ・
ねむちゃんさん (2008年08月02日 09時30分)

今回も楽しく かつ一生懸命(?)読みました。(笑)

みんなどうしているかなと思いながらも、便りのないのはいい便りと。

ホームステイは本当に双方にとって異文化体験のいい経験になりますよ
ね。受け入れ側も毎日新鮮で楽しいもの。

我家も今 ラボインターンのエリックがステイ中。
もう、何ヶ月もいるのでまるで我が息子のようです。

先週から黒姫に行っちゃったのでさびしいこのごろ。
早く東京に戻ってこないかなとカレンダーを見る私。
エリックはとても優しくて毎晩話をしていると心が和みます。
一緒に山や温泉に行ったり、飲みに行ったり、思いでもたくさん出来ま
した。
そう、そういえば彼も「暑い!」を連発。
なにしろモンタナ出身ですからねえ。そんなこんなの異文化体験です。
いよいよ今月半ばに帰国してしまうのでまたさびしくなるなあと。

まじさん そちらのご報告 また一生懸命読みますからよろしくお願い
します。
Re:2008夏 シアトル事務所通信 7/25~全州到着(07月26日)
HITACHIさん (2008年10月26日 10時13分)

ご無沙汰しております。
この夏のホームスティお世話になりました。お礼が遅くなりましたが直
前にKY参加の子の事で、色々質問したり、お世話になりありがとうご
ざいました。

お陰さまでよいホームスティをしすばらしい体験をして帰国しました。
しかも帰国後学校生活でもラボ活動でも、どんどん積極的になってゆく
ようすが顕著でびっくりしております。

この陰にはまじさんたちの昼夜を問わないサポートあっての事と今更な
がら感謝の念でいっぱいです。ご両親もとても喜んでくださり、ほっと
している所です。なにしろ10年以上在籍している子で静かでおとなしい
子でしたから、少し心配していたのです。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
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