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ロストボーイズの誕生 & ブタがオオカミを食べること。 12月04日 ()
言葉が入ってからより楽しくなってきたテーマ活動です。

ピーターパン4話をしているグループ、風邪やその他で4名もお休みがあったため、気になっていた最後のシーンを話し合うことになりました。
いなかったメンバーは残念ですが・・。

「ピーター、そう、ピーターは大人になろうなんて思ったことがありません。
いつまでも小さな男の子のまんまで、葉も生えかわりませんし、学校へ通ったり、勤めに出たりしなくちゃならないような目には、けっして合わないのです。
ピーターは、いまでも「ないないないの国」に住んでいて、来る日も来る日も新しい冒険に夢中なのです。」

の表現。

ないないないの国では時間が止まってて、歳もとらないはず。
 → ウエンディ達と一緒だったロストボーイズはもういないし、きっと新しいロストボーイズたちが、乳母車から落ちてやってきてるはず。
 → 歳をとらないなら、ずっとロストボーイズが赤ちゃんなのはおかしい。それじゃ楽しくない。
 → 乳母車から落ちて、★キラキラ~~~★ってないないないの国にやってきて、自分のなりたい歳(自分たちくらい)のロストボーイズになるんだ。
 →そうやって、世界中から次々子どもたちが集まってきてロストボーイズになって・・それをピーターが名前を付けてくれるんだよ♪

な~んてことになりました。
ナレーションとは違う表現をすることに。みんなが赤ちゃんになってキラキラとないないないの国にやってくる。
なんて素敵なんでしょう★

ピーター役の1年生のMちゃんは、ナレーションと違う表現に戸惑った様子。もう一度説明すると、納得した様子でした。
確かに・・普通なら考えられない表現かも。
ピーターが中心というより、周りのロストボーイズたち(小3たち)が表現を考えて楽しんでいたんです。。

でも、最後の反省で同じ1年生のIくんが発言。
「ピーターを無視して遊んでるのはおかしい。ないないないの国に来たばかりのロストボーイズたちなんだから、なんでもピーターに聞いたらいいと思う。」と。

いい感じのコミュニケーションがとれていて、楽しい表現が出来ました★

-------------
3ブタグループ。

~最初に子どもたちを見送ったお母さん。
いったいどうなったのだろう・・・・???~

子どもたちは育てられないけど、自分だけなら大丈夫。
いや、自分のを分けても無理だったから離したわけで・・うつ病になってる?
自殺してる?(こ・・こわい)
3番目のブタは、幸せに暮らした後、お母さんを迎えに行ったと思う・・なんて嬉しい意見もありましたが・・。

~じゃ、自分たちの一番表現したいところは?~

やはり、最後のところ。
オオカミがおいしかった。
今まで一度も食べたことのない味だったこと。
オオカミを食べて幸せに暮らしましたってとこ。

~オオカミを食べるってどういうこと?~

ふつうはオオカミがブタを食べるから、ブタがオオカミを食べることなんてありえない。
だから、一度も食べたことのない味。
いっぱい知恵を絞って勝ち取った味。
頭を使って(色んな事をオオカミにさせて)オオカミに勝ったってこと。

~どんなふうに食べたらいいかなぁ?~

自分が一番好きなものを食べるときの、とびきりの嬉しい顔。
何が好きなものかなぁ~~?
ハンバーグ、焼き肉、カレー、ぶどう、たこやき、ステーキ、果物・・・(それぞれ好きな物を言う)

それを美味しく食べてみよう~^0^

・・と、最後のシーンの心のうちがはっきりとしました。


***それにしても・・・。***

いつの間に子どもたちは、こんな話し合いができるようになってきたのでしょう?!
自分たちで考えて、最後には、自分たちでどう表現するかまで答えを出していました。

驚いたのは、全員がはっきりと
「オオカミが美味しかった!」と言ったこと。
お話しが始まったころは「オオカミを食べることは兄弟を食べることだから嫌だ、怖い」と言ってたのにね。
ちゃんと、子どもたちの中でお話しが消化できてるようです。

--------
長くなってしまいました。。
こんな風に今、各グループお話しを楽しんでいます。
同じお話しでも、次々色んな解釈が出てきて、それぞれの解決があって、子どもたちの力に感動しているテューターです。
こんな想像力って、きっとこれから先、みんなの力になるのだろうな~と強く感じています。
人の気持ちのわからない、そんな大人にはならないと思いますよ~★
後少し、みんなで楽しいテーマ活動に仕上げましょうね♪
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