メンター制度導入したので、今日もラボっ子が家にきました。 |
12月28日 (月) |
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「みんなの目標をたばねる」
これを中高大のラボで出来れば、もっと伸びる。このことを昨年から考えていて、試行錯誤。
ひとつは企業ではやりの「見える化」で、個人の一月ごとの目標一覧をパーティに張り出してみました。目標はラボに限らずなんでも。中学生で「ジョン万の本を一冊読み通す」を達成した子がいて、みんなで拍手。
もうひとつ今回の試みとして、中学生ひとりひとりに高大生のメンターを作りました。
相談事はなんでもいいのです。部活とラボの両立で悩んでいる子がいれば話を聞く、友達関係が悩みの子がいればそこをときほぐす、勉強が心配な子なら勉強をみてあげる。
パーティのクリスマス会の実行委員になった中2男子。お知らせづくりで悩み、メンター(大1男子)に相談してたり。
また別の中2男子は、勉強が気になるみたいで、大4女子と英語の勉強会。英検の問題をオリジナルで作って出してくれたみたいですが、とにかく「楽しかった!」が中2の感想。(これは我が家が空いてなかったので、別の場所で実行し後から感想を聞きました)
今日は、中2男子が大1女子と部活のあと、勉強会。私は学校英語は面倒をみないので新鮮。 それに英語だけでなく、理科も見てくれて、勉強のしかたをアドバイスしてくれたのが心強い。
(ちなみに、英語は例文を丸暗記することをアドバイス。ラボっ子の覚えるナレの量に比べれば少ないもんですしね)
ラボでは直接、塾のような勉強を「教える」ことはありません。
テーマ活動をやることで、間接的に文法にも表現にもふれているのですが、そこからたとえば受験にも役立つ英語力をつかみ取っていることを実感するには時間がかかる。
高校生になると、ラボでやったことが、ここにもあそこにも出てくるし、生きてると実感しはじめる。その前に、もし中学生たちが何かラボ的に悩んでいることがあったりするなら、先輩に随時相談して解決して、自分に自信をもって中学生活を送ってほしいしなと思ってのこと。前からそんな関係はありましが、一対一のメンター制度にして、ラボの時間にも相談の時間を数分とったことがよかったみたい。
日頃から一緒にテーマ活動している大きい子にアドバイスしてもらえるからこそ、効き目のあるメンター制度と勉強会です。
メンター制度をつくりたい、悩みの中心が勉強であった場合、一度だけでいいので勉強をみてあげてほしいという私からの提案に、こころよく応じてくれた先輩ラボっ子達も本当にえらい!
おそらく親には「うるさいな。」ぐらいいってるだろう彼らが、先輩のことばは素直に聞くところがイイ!
私は、その間、高学年活動で役をやる子のセリフの聞き取りレッスン。わだつみのいろこのみや、fireが ファイヤーではなく、ファイくらいしか聞こえないこと等、本当に耳だけできけば、カタカナ英語とはかなり違うことや、whichなど、本当に息の音にしか聞こえないくらい言ってないことも、再確認。
小5の子が気づき「大切なことはちゃんと聞こえるように言ってるね。スプリとかさ」ある意味、その通り!
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Re:メンター制度導入したので、今日もラボっ子が家にきました。(12月28日)
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ポイポイさん (2015年12月29日 20時43分)
メンタ~制度ってどこのパーティもできるものではありませんから
大学生がたくさんいて羨ましいですー。
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Re:メンター制度導入したので、今日もラボっ子が家にきました。(12月28日)
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ツバメ号さん (2015年12月30日 15時03分)
ポイポイさんへ
うらやましくもないんですよ~。苦肉の策でもあります。
その大学生が中学生で第一世代のときは、混沌としながら、失敗しな
がらも成長していけるラボらしい学びがあったんですよ~。でも今
は、高大生もメンバーにいることで、いがいと何でもスムーズに進む
んです。
中学生がかかえている課題が表面に出づらい。
今の大学生たちが中学に進んだとき、第一世代が半分退会しました。
でも、今は上の子達がしっかり育っているのを子どもたち自身が見て
るし、保護者も見てくれているので退会がなくなりました。
上の子達がいるからこそ中学生になっても続く。だからそのメリッ
トを生かすには、中学生のメンター制度。そんな感じです。
ラボらしい学びは、第一世代の中学生グループに4.5人子どもがいれ
ば、いつだってそこにある気がします。そこがラボのいいところ♪
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