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Gun shooting in US 12月17日 (月)
いたましい事件が起きた。犠牲者とその家族、その場に関係した人達のことを思わずにはいられない。
fbを通して、アメリカの友人たちの思いや行動を見ていると、
この事件が大きな波紋を呼び起こしていることがかいま見られる。
この事件を引き起こした背景にある、アメリカ社会のもつ問題は何なのか、ということらしい。
銃社会であることが問題なのか、障碍への理解・支援の欠如が原因か、
刺激を増す一方のバイオレンスメディアの普及、
あるいは、絶え間ない地球規模の紛争、政治の問題、
はたまた昨今の親の育て方が悪いのか・・・


たんなる銃やバイオレンスメディアの問題じゃないらしいんだな。
アメリカの刑務所は、精神的に問題のある、社会についていきにくい人でいっぱい。
あまり経費がかかるので、放出するらしいし。
支援も教育もなく、放り出されたら、どうするんだろうねえ。


日本でも、この10年、育てにくい子どもたちが増えているのは事実だし、
商品に対する苦情などでも、以前は常識的に考えられなかったようなことが
苦情として上がってくるのだという。
障碍をもっていても導きようによっては、その子が幸せな人生を送る権利を全うできるのに
そのための理解も支援も充分とは言えない。
社会情勢がこんなに不安なのに、子どもたちが幸せな将来を予想できない。
貧困、無知、放任、無関心・・・子どもを取り巻く環境は決して平和ではない。
それなのに子どもを取り巻く遊びは、殺伐としたものばかり。

昨日も、選挙に行ったらその隣の公園で遊んでいる子がゲーム機を手放さないでいたし、
道を歩いている親子の子どもの手にはゲーム機。親と歩きながら子どもはゲーム。車も通る道だよ。
でも、もし万が一、ゲームやビデオの影響で暴れる子がいたとしても、
うちのラボっ子が本物の銃を見る機会はないだろう。将来的にもそうであってほしい。
ディフェンス目的に武器を持つ理由に、うちの子たちが遭遇する社会は来ないで欲しい。

合法ドラッグ?なにそれ。
よくないに決まっている物を、どうして持つ権利あるかなあ。



コロンバインハイスクールの事件が起こったとき、私はアメリカ在住だった。
あれ以来、学校や公の場のセキュリティがとてもきびしくなり、
学校の校舎から出入りするドアは、教師や学校のスタッフ(セキュリティカードや鍵持参)
しか通れなくなった。
一般の訪問者(ボランティア中の親も含めて)は、事務室のあるメイン玄関を通り、
そこでチェックを受けないと入れなくなった。
中には、金属探知機も導入された。

野球場やフェア会場、お祭りのグラウンドなどには、常設・仮設のセキュリティゲートがあり、
そこで荷物検査、ボディチェック。(金属探知機)今だって、そういう場所、ありますよ。

カリフォルニアの、地元のお祭りでは、
ビールを飲む人は、こうしたチェックをうけて柵の中にはいって飲んだ。
こどもたちにアルコール文化を見せてはならないから。
うちの夫は、ポケットの鍵束(十徳ナイフつき)をオフィサーに預けて、飲みにいっていた。
テレビのコマーシャルだって、ビールの色や泡や美味しそうに飲むシーンは見せていない。
そのあとで、911の事件が起こり、もっとセキュリティについて改善されていったと思うが、
10年くらい経ってみると、けっこう緩くなったように思う。

ひとつには全米ライフル協会などの圧力で、銃を持って我が身を守る権利が守られ、
銃締め出しが緩くなったこと。
もうひとつは、いろいろな人々の権利の主張で、セキュリティ目的の締めが徹底されにくい国民性。


でもね、やっぱり学校は、安全な場所であるべきだ。社会が変わるのに時間がかかるなら、
金属探知機ゲートを設置する方が、早道だと思う。
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