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2014年度東京支部国際交流オリエンテーション 11月24日 ()
23日、オリエンテーションでした。私からおくった2014年度の皆さんへのメッセージ

Hello, Bonjour, Buenos dias, Guten Tag, 你好、アンニョンハセヨ、
マガンダンウマガ(Magandan umaga) ナマステ、ズドラーストヴィチェ、
こんにちは、 
東京支部国際交流委員長、テューターの加藤倫子です。

2014年国際交流参加者のみなさん、保護者のみなさま、やっと、皆さんの番が来ましたね。
「2014国際交流」ということばは、あなた方にとって、
人生のスペシャルキーワードになるでしょう。
1972年から始まったラボ国際交流は、単なる観光旅行でも英語研修でもなく、
国際社会へのデビューです。
一人一人がその自覚をもって、すばらしい経験をしてほしいと思います。
この2014年という言葉を抱いて、将来、世界の人々をつなぐ人材になっていただきたいと思います。

みなさんの先輩、若田光一さんが国際宇宙ステーションのコマンダーに選ばれましたね。
今も宇宙のどこかでその任務を成し遂げている事でしょう。
若田さんは、1977年ラボ国際交流参加者でした。
みんなと同じように、小さい時からラボに通い、黒姫キャンプに行き、
コロラドにホームステイしたのです。
航空機の整備士だった若田青年が宇宙飛行士に選ばれたとき、
「面接で、どこでも寝られますと言ったのが、適応能力があると判断されたのかもしれない」
と言っていました。
なるほどラボっ子、と思ったのを覚えています。
後にNHKのインタビューで
ご自身のホームステイ体験について、つぎのような事をおっしゃっています。
「私は宇宙飛行士になるまで、外国で仕事をしたことがありませんでした。
海外経験といえば中学2年で1か月間ホームステイしたアメリカだけ。
育ってきた世界とは違う習慣をもつ国のホームステイのなかでの生活は、
人生における一大衝撃でした。
スペースシャトルから暗黒の宇宙に浮かぶオアシスのような青く美しい地球を
はじめて見たときの感動は筆舌に尽くしがたい思い出ですが、
人生のなかのもっとも大きな精神的な衝撃だったできごとは、
32歳の宇宙飛行よりも、13歳で体験したアメリカでのホームステイなんです。
そのとき『どうしてもホストファミリィと英語で話したい!』と強く感じたことが、
その後の人生に大きな影響を与えてくれました。」

若田さんのスペシャルキーワードは、「1977年コロラド」なんですね。
また、後にラボのインタビューに答えて、
国際交流に参加するラボっ子たちにメッセージをくださいました。
私はこれを永久保存版のメッセージだと思っていますので、
2014年度参加者にもお伝えしたいと思います。

「ラボっ子の皆さんこんにちは。
皆さんは、この夏のホームステイにきっと胸をふくらませていることと思います。
私も中学2年の時に、皆さんと同じようにコロラド州に1ヶ月間ホームステイをしました。
このホームステイの機会は皆さんにとって視野を広げる大きなチャンスです。
好奇心を持って習慣や文化の違いを学ぶと同時に、
ホームステイ先の家族の方々との楽しい時間を通して親睦を深めてきて下さい。
そして、日本に帰ってきた後は、アジアの国々をはじめ世界中の多くの国々に目を向けて下さい。
今、日本、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、ロシアの各国の協力の元に
国際宇宙ステーション計画が進められており、
私もこれらの国々からの宇宙飛行士たちと仕事をしています。
この夏のホームステイは、皆さんにとってきっと素晴らしい体験になるでしょう。
元気で多くの事をしっかり学んでください。」 

さて、私から、保護者のみなさまにお願いがあります。
それは、我が子を、よそのお宅に一ヶ月お世話になるにふさわしい、愛らしい、たくましい、
素敵なお子さんに育てて、送り出していただきたいという事です。
してもらう事が当たり前の幼子のようなティーンエイジャーでは困りますし、
実際の生活力をつけて送り出していただきたいのです。
それには、ひとつやふたつ得意料理があるとか、洗濯ものたたみならプロ!とか、
十代の子どもでも役に立つお手伝いや仕事の能力をつけてください。
国際交流に来るためにそういう準備をして来てくれたと思うと、
相手先のご家庭でも感動され、重宝がられ、かわいがられることでしょう。
ぜひ、自慢の息子、娘に育てて送り出してください。
 また、ラボっ子たちは、ひとりで日本の家族から離れて旅立つというとても大きな不安を
抱えています。
その不安に打ち勝つには、事前活動やパーティの仲間たちの中で自信をつけていく事が必要になってきます。
出発前にも滞在中にも、たくさんの試練があることでしょう。
試練はチャンス、立ち直る力がつくよう、励まし、見守ってください。

ラボっ子のみなさん、ことばは、自信ありますか?
どうやってコミュニケイション力をつけていったらいいと思いますか?
私もラボっ子で、若田さんと同じ1977年の国際交流参加者です。
私もやった、役に立つ英語力アップのアドバイスをしたいと思います。
ラボライブラリーは、ことばの宝庫です。片っ端から聞いて、聞き込んで、
日本にいながら英語の環境を作ってください。
これからみなさんが読む「民際人」にも、「あるとき突然、英語のスイッチが入った」と
書いてありますよ。そういうハイジャンプをするには、準備運動が必要です。
ちっとやそっと聞いたのではなく、片っ端から徹底的にきいて、慣れて来たら英語だけでね。
何を聞くか、というと、すがたりに選んだ物語、事前活動で取り組む「ももたろう」 
パーティや高学年活動で取り組んでいる物語
(クリスマス発表、2月の高学年発表、春の発表、夏の発表と機会がありますね、
その機会を十分に活かして主役級の役や長いナレーションを取りましょう)
また、その他におすすめは「ワフ家」「トム・ソーヤ」「たぬき」「Qちゃん」「ジョン万次郎」
「十五少年」などなど、とにかく、だーっと聞く、家にいる間中ずっとCDをかける、
ipodなどに入れてとにかく順に聞き続ける。
私も10日前くらいから、再び始めましたよ。
SK1の「ストップたろう」からずーっと英語だけで聞き続け、今、SK7の「そらいろのたね」
まで来ました。それをやっていると、つい夫にも 
What would you like for supper tonight? 今日の晩ご飯、何する?
と英語で話しかけてしまいます。

皆さんの活躍場面は、パーティ活動からどんどん広がっていきます。
地区の事前活動や交流行事は地区大会、東京支部は都大会、県大会、
三月の国際交流のつどいは関東大会、キャンプは全国大会、
そして国際交流は、国際大会しかもアウェイ! 
国際大会にでるような選手たちが、準備してこなかった~、実力が出せなかった~じゃ、
情けないよね。
しっかり、国際大会で発揮できる力をつけていってください。
皆さんの国際交流、どんな冒険になるか、
I wonder what those adventures will be. さて、しりたいものじゃわい。
そして、2020年の東京オリンピックには、世界のいろいろな人々が東京にやってくるでしょう。
そのとき、若い国際人のあなた方は、どこでどういう活躍をするんでしょう。
選手?サポーター?それとも、街角や駅などでもさりげなく「お・も・て・な・し」ができる、
世界の人々をつなぐ若い人材の一人になっているでしょうか。
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