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『ジョン万次郎物語』録音見学報告 10月28日 (木)
今私は東京支部のライブラリー委員長をしています。新刊『ジョン万次郎物語』は東京支部が長いこと望んでいた作品です。ジョンマンの前へ前へと生きる姿勢、人とコミュニケーションを積極的にとっていこうとする姿勢は、国際交流の原点だと思います。子供たちはきっとジョン万次郎からいろいろなことを学び、勇気をもらえることと信じています。

今回発刊されるライブラリーの音声録音、音楽録音見学に行った時の感想をお届けします。

「航海記その2」の日本語と「航海記その3」の英語の録音を見学させていただきましてありがとうございました。『椿と花水木』を読んで心に残ったエピソードがほとんど網羅されているのに驚きました。そのエピソードが会話を中心に実に活き活き作られ,万次郎の気持ちや行動を語るナレーションでつなげられている構成が見事です!
 万次郎の太川陽介氏の声は想像していた通り爽やかで若々しく,ホイットフィールド船長やアルバティーナ,伝蔵,五右衛門,寅右衛門,デービスをしていた青年座の方がたの演技は素晴らしく,さすがプロはすごい! と感心させられました。声を聞いているだけで,テーマ活動がみえてきました。また語りをされていた佐藤しのぶさんはことばにとても力があり惹きつけられました。感情の入り方や場面の設定はもちろん,ことばのアクセント,ペーパーや息の音,リップノイズにも気をつけて録音されている演出家の方や渡邊さんの音に対する神経の研ぎ澄まされかたに驚嘆しました。
 歌もたくさん入っていて,9月の録音を見学させていただくのが楽しみです

『ジョン万次郎物語』音楽録音
まず,オーケストラのように楽器が勢揃いしているのに驚きました。弦楽器の人はまん中の大きな部屋,その他の人たちは指揮者が見えるようなモニターのついたそれぞれの部屋に分かれて(管楽器の人は同じ部屋ですが),演奏します。こんなにたくさんの音が入って演奏しているのですから,贅沢ですね!
 音楽は音声の録音が終了したところで,音楽を入れるところのだいたいの時間が秒刻みで伝えられていて,それに合わせて音楽家の渡辺俊幸氏が作曲なさったそうです。台本を読み,演出の松岡氏,制作・広報局の渡邊氏との話し合いで全体のイメージをつかみ,自分のイメージを音楽におきかえていかれたそうです。
 最初はクジラ捕りの音楽から。ボートが波に大きくゆれながらクジラをめがけて追っていく力強い感じがします。
 次はジョンハウランド号での場面。船が大海原をぐんぐん航行していく海の感じ。音楽をきいているだけで,青空が見え,そこを飛んでいる鳥が見え,魚が見え,風を感じました。音楽で風景が見えることにあらためて驚かされました。また,「音楽はことば以上のものを人に感じさせる力持っている」という渡辺氏のことばに納得できました。だからラボのライブラリーはいつまでも私たちの心に残っていくのだろうと思いました。
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