幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0324905
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 英語のうたと世界のおはなし広場
現在ページはありません。
・ 百々祐利子先生の児童文学講座  ・
現在ページはありません。
・ 吉田新一先生講演会~コールデコットについて~byかいさんのHPより
現在ページはありません。
・ 和田稔氏教育講演会~「小学生英語活動の現状」~
現在ページはありません。
・ 「はなのすきなうし」のロバート・ローソンについて by トミーさんのHPより
現在ページはありません。
・ C.W.ニコル氏の講演会 from ハニーさんのHP
 C.Wニコル発刊記念講演会「大地とともに生きる勇気を」  
・ 門脇厚司先生の講演会~「ゆとり教育について」~
現在ページはありません。
・ 国際交流
現在ページはありません。
・ 小川パーティの予定
現在ページはありません。
・ 小川パーティの紹介
現在ページはありません。
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
ミシガン便り その2 ~ミシガン引率記とホストとの生活~ 10月07日 (火)
 私は、ミシガン州へ25名の参加者を引率して参りました。シャペロンは、他に事務局スタッフとカレッジリーダー2名で、カレッジリーダーのうち一人は、ミシガン州にラボで1年間高校留学をしてきた子です。受け入れ団体は、ミシガン4Hです。
 直通便でデトロイト空港まで12時間弱。州都ランシングまでバスで移動して、夕方5時頃ホテルに着いて、オリエンテーションミーティング。そこでステイ中の注意事項をコーディネーターのナンシーから受け、一泊しました。ミシガン州はUpper Peninsula と Lower Peninsula から成り立っていてランシングから一番遠いUpper Peninsulaの突端のホストファミリーに行くまで車で12時間かかるので、North MichiganとUpper Peninsulaにホームステイするグループ、ラボっこ9名とカレッジと私は翌朝8:30にバスで北へ向かって出発し、ランシング周辺にステイするグループ、ラボっこ16名・事務局スタッフ・カレッジのみでテーマ活動「ももたろう」と対面式を行ないました。Midterm gathering は、州に広がってステイしているため集まるのに時間がかかるので、参加を希望する家族が少なかったために中止になりました。

 帰国集結日の夕方と翌日の午前中、たっぷり時間をとって全員で丸くなってホームステイのシェアリングをしました。何かあっても自分の力で乗り越えて楽しいホームステイができた、かけがえのない家族と出会えて幸せです、また行きたいと嬉しそうに語るラボっこの姿を見て、ホームステイで得られる体験の貴さを感じました。集結日の夜、マイナーリーグのラグナッツ対タイガースの野球試合を見に行って、みんなでホットドッグやアイスクリーム、クラッカージャックスを食べたり、take me out to the ballgameを歌ったり、ウェイブをしたり、お土産を買ったりして楽しみました。地元のラグナッツが勝って花火が20分ぐらい連続で夜空に舞い上がり、すごく美しくて感動し、この夏の最後を飾ってくれました。
 私のステイは、ホストが2人とも4Hのインターナショナルプログラムで18才の頃に一人は韓国、一人はウェールズにホームステイをしたことのある経験の持ち主で、40年くらい毎年4Hの受け入れをしているシャロンとシャーリーという一人暮らしのおばあさん。
シャロンは運転も料理も上手で、精力的にあちこち観光に連れて行ってくれました。カウンティフェアや、車がはいれなくて、馬と自転車しか交通手段のない美しい島マクノーアイランド、世界一大きいクリスマスショップのあるフランケンモスなど。また牛を250頭も飼っている弟の酪農場に連れていってくれて、そこで牛の出産をみることができました。母牛が生まれたばかりの子牛をなめて綺麗にしている姿に感動しました。
シャーリーは自分の日常生活を私にも同じように体験して欲しかったようで、週3回朝6時半に家を出てアクアビクスに、週1回ズンバというラテン系の音楽に合わせて踊るダンスに通いました。何度もMeijerというスーパーマーケットにお買い物に行って、一緒にファミリーリユニオンに持っていくサラダを作ったり、コーディネーターの家のパーティに持っていくお菓子を焼いたりしました。私が絵本が好きだと言ったら、家にある素敵な絵本を紹介してくれて、そのイラストレーターのスタジオに連れて行ってくれました。
 シャロンとの2週間はそんなに英語で困ることもなく、なんとか意思の疎通がはかれましたが、シャーリーの英語はなかなか聞き取りにくくて最初困りました。ラボのCDを聞くようにシャーリーの英語を全身で聞いて、その英語にだんだん耳が慣れて、3日目くらいにようやく聞き返さなくても何を言っているかわかるようになっていきました。これは、ラボのCDをたくさん聞き、その早さに慣れて身体で英語を感じ取って英語を習得していく方法と同じだと思いました。改めてラボメソッドの英語習得法の意義を身をもって感じました。
 この2人のホストから自分のこれからを見たようで、学ぶところがたくさんあり、私のこれからの人生に大きな影響を受けました。毎日毎日が必死であっという間の一ヶ月でしたが、かけがえのない得るものの大きい貴重な1ヶ月でした。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.