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オリエンテーション |
07月06日 (火) |
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7月4日、代々木オリンピックセンターにて4総局のオリエンテーションが行われた。午前中は送り出しの直前父母オリ、午後は受入親子オリだ。私は今年長男がマニトバ、次男がワシントン州に行くので「初めて我が子を出す親」として参加した。ジュディさんも私につきあって朝から参加してくださった。彼女としてもラボ側の対応に興味があるのは当然でしょうね。私も4-Hの送り出し、受入を担当しながら、同時に学んだものだ。
午前の全体会がすみ、出発日別のグループ懇談会へ。はて、私はマニトバとワシントンの2州にまたがっている。どちらを選んだものか?見ると、ジュディさんのウイスコンシンがワシントンと同じ部屋だ。OK, Judy, you are Takumi's mom, and go to 511. マニトバの503はテキサスも一緒なので、こちらは役に立てるかも。
503でのジェネラルインフォメーションのあと、州別のグループに更に別れて座った。皆さんお子さんを出す期待と不安でいっぱい。おっとっと、私もその一人なのだが、少しでもお役に立てればと思い、進行役にまわってしまった。いずれ、州便りも来れば、もう少しスペシフィックな疑問も解消されることを期待する。しかし、こういうことに先立ち、事前のテューターむけのインフォメーションというか、オリエンテーションも必要を感じた。テューターが他の親御さんと一緒になって不安を募らせているより、一番身近にいて、一緒に考え、悩みを共有しながらも先を見通したオリエンテーションをしてあげなくては、と思うからだ。
ジュディさんがウイスコンシン州の懇談会に出て感じたことは、どこの国の親も同じようなことが気にかかるものだ、ということ。おみやげにはなにがいい?とか、どんな持ち物が必要か?とか。でもびっくりしたのは、「米国でお水は飲めますか?」だったそうだ。
ああ、日本人!「旅先で生水呑むな」がこれほど浸透しているわけです。ジュディさんには日本では行ってらっしゃい、気をつけて、とセットのようにして、生水飲むな、という慣習があるのだと説明しておいた。でも、ホストファミリーが飲んでいて死なないんですから。大丈夫!それより。脱水症状の方が、重大です。軽いうちは気がつきません。時差ぼけも、暑い、だるい、便秘、頭痛、ホームシックも全てここから繋がっていると考えてください。はじめの3日間で、身体の水分を全て入れ替えるくらいのつもりでどんどん飲みましょう。
午後は、受入の親子オリエンテーション。ジュディさんも4-Hの代表として挨拶してくださった。そのあと、最後まで残ってくださり、サポートしてくださった。
帰りに明治神宮をぬけて原宿駅へ出た。金曜日に日本語研修で、原宿へ行っているのだが、キディランドだけのコースでは満足できなかったらしい。そりゃそうだよね。明治神宮がこんなに近くにあったなら、絶対寄るべきだった!とのこと。私は6年生の時から受入をしているが、こういうところへ連れてくるのが、お互いのため?の研修だと思っている。そこから派生するやりとりがとても貴重だからだ。
夕方、立川のデパートをみて、昭島のホテルの最上階のラウンジから、横田基地の花火を見た。アメリカ人にとって、独立記念日は、特別なもの。毎年、誰かが来ているようなものなので、うちでわいわい、ペイトリオティックソングをがんがん歌ったりするのだが、今年はホテルのラウンジで、大人のインデペンデンスデイ。基地の花火がちょうど同じくらいの高さに見えて、とてもきれい。ジュディさんにとっても、変わったお祝いになった。10階建てのビルから花火を見るなんてね。
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