|
|
 |
 |
 |
 |
| [一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
80% clean! 匠はどこへ行っても匠 |
08月04日 (水) |
|
WA にホームステイ中の次男の消息。本人からは手紙はおろか、メール一つない。ホストマザーのメールではよく食べよく遊びしているらしい。と、突然、財団から電話。医者に連れていってもいいか、という。? 何だ、行く前からあった、足のタコじゃないか。「タコじゃなくて、イボじゃないかといってます。医者に連れて行くことに同意しますか。」
もう何でも結構です。必要だと思うなら医者でも何でも。タコだろうがイボだろうが。たいしたことはない。家にいるときスピール液というのを塗っていたのだ。「あ、持ってくるの忘れた」でもね、あの薬は独特のにおいが強い。異臭騒ぎにでもなったら大変、忘れた方がよかった。こんなの大したことない。アメリカへ行ったらお母さんに見せなさい。向こうも男の子3人育てている人なんだから、タコなんて見りゃわかる。メールでもタコができているから、「見せなさい」と言ってくれと頼んでおいたものだ。
さて、早速メールでご面倒をおかけしました、と送った。すると、「実は行ってないのよ」と返事が来た。あんまり汚くて、黒い中心があるようにみえたのでステートコーディネイターに相談したりしたが、きれいになってみると、こりゃウオノメだわ、という。
「どうする?医者に連れてく?それとも薬局で薬のついたパッチでも買ってはっとく?」
どこにでも似たようなものが売っているのです。それで充分。
「それから靴下だけど・・・」 財団から、靴下がなくて裸足で靴を履いているのがよくないんじゃないかと言ってます、と聞いていたので、靴下は充分数あるはず。スーツケースの中を見てとメールしておいた。「汚いのが洗濯かごの中に3足ときれいなのもいくつかスーツケースの中に見つけたわ!!」おそれいります。次元の低い奴です。
「Takumi はうちの子と同じくらい、だらしないわよ。部屋が汚くて何回注意したことか。でも今日は怒った顔をしているのが大変だったのよ」何度も何度も注意し、「掃除はしたの!」と聞いたら、二人とも「した」という。「一体これがきれいなの!?」と言ったら、Takumi が「It's 80 % clean.」と言ったのだそうだ。
もう、匠はどこへ行っても匠。お母さんからのメール、悪いけどげらげら笑っちゃった。私が優雅な夏を過ごしている分、あちらでは大変なのね。日記を書くように指導して欲しいとそれだけお願いしてあったのだが「うちの子と同じで、書くのが苦手なのよ。この辺でメールを止めて、ちゃんと書いてるかどうか見張りに行ってくるわ」ということでお母さんからのメールは結ばれていた。ああ、もう、これぞまさしく私の日常生活ではないか!
ごめんなさい。あちらでは4人の男の子持ちになっちゃった。でも、すごくいい子でかわいいとも言ってくれた。食事を作り、アルバムを見せ、すがたりもやったらしい。終えてほっとしているようだ、とのこと。(ぎゃはは) 大した記憶作業とほめてもらった。
|
|
|
|
| << 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|