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今年の夏も終わりだな。The summer is over for me this year. 08月29日 ()
台風の影響で天気が悪く、2泊3日の予定だったパーティ合宿も1泊に急遽変更。2泊でやることを1泊分に詰め込んで全て終わらせてしまい、夏活動報告は別の会場を取って午後そちらへ移動した。近所というのはありがたい。キャンプの必須条件「非日常」は、この悪天候でしっかりクリアされるだろう。
 金曜日、2時から3時までの間にキャンプ場に集合。急な予定変更のための連絡などに追われていたため、お昼ご飯もミスしてしまい、時間前にうちへ来た子たちが忘れ物をしたり、別会場を急に取りに行ったりしていたので、例年お昼からもう搬入しているのに今年は2時にやっと搬入。もう、2家族来て、準備を始めていた。キャンプ場のおじさんがビニールシートをかしてくれて、炊事小屋からさらにシートで、仮説テントをはる。これで多少の雨でも活動しやすくなった。バンガローは6棟。アンデス(男子高学年宿泊部屋および活動部屋)ロッキー(男子低学年宿泊部屋)トンチン(食料備品庫)バイカル(本部)ヒマラヤ(活動部屋)ナイル(女子宿泊部屋)という贅沢な使い方。
 水星がびょうキン肉マンチームと、ラボチームの2グループに別れてグループ別活動、運動会(ピーナツを運ぶレース、ラグビーボールを棒で転がすレース、あひるのように走るレースそしてウサギ跳びレース)
 いよいよ夕食づくり。今年は空き缶でご飯を炊こう。ところがビールの缶が思うほど集まらなかった。フルーツポンチを作れば空き缶がでる。そこで1/4合を一人ずつ自分で炊きたい低学年はビールの缶を2段重ねて炉と釜をつくり、つきっきりで炊いた。他のメンバーは他の空き缶に1合全て入れてしまい、炊事小屋の炉の上に並べていっぺんに炊く。これは火当番に任せる。カレー作りもいそがしいから。ビール缶がまのほうは、なかなか火が燃え続けなかったり、缶が倒れたり、大騒動。他の空き缶のご飯はカレーにかまけているうちに火が強すぎたり、ひっくり返すのを忘れていたりして、おこげになったものも。おこげがいい!と選んだのもいたが、上の方までお焦げのやつは、下の方はもう炭。しかし失敗は成功の元。おおかたはうまくできて、カレーもおいしく、足りないくらい。このやり方だと、カレーの鍋だけでいいので、鍋2つですみ、後が楽だ。いつもはカレー2鍋、ご飯も2,3鍋炊いていたから。炊事小屋の炉は6つあるが、全部使うと熱くて近づけない。
 さて、キャンプファイヤー、きもだめし、花火大会など、夜のプログラムをいっぺんにやる。キャンプファイヤーは盛り上がり方が足りず、?? きもだめしは、今年もバナナやリンゴをお墓にお供えしてくるだけだが、これがこわい。真っ暗。懐中電灯なし。今年は一人ずつ、と言ったのに、ラボっ子たちが泣きそうになって頼むので、ペアで行くことになった。それでも墓石まで近づけずバナナをお墓の入り口に置いて来ちゃったペアも。怖い気持ちは花火で解消。それからちょうどいい状態になったキャンプファイヤーの熾きでマシュマロを焼く。一日目のプログラムはこれでおしまい。
 子どもたちにとっては、ここからがお楽しみ。キャンプファイヤーのあとの、火遊びが、男子の最大の喜びなのだ。キャンプ場を走り回って、手当たり次第、燃えるものを火にくべる。これでいつも合宿の燃やせるゴミはスケジュール表からバンガローの表札まですべてなくなる。それから、夜更かし。毎年毎年、一日目の夜は寝られない。今年はなんと、夜中の3時に「待ち合わせ」していたとかで、2時に強制的に解散させられるまで大騒ぎだった。山の中のキャンプ場、悪天候もあり、誰も来ない。どんなに騒いでも、迷惑にならないから、悪びれもせずいつまででもやっているのだ。バンガローの中で密かに夜更かししているくらいなら、合宿だから多少大目に見るが、バンガローを出て走り回って騒いでいるのでは雷を落とさざるをえない。
 翌朝6時半に起こす。殆ど寝ていないらしい。昨夜牛小屋に行って予めもらってきておいた牛乳で、シリアルを食べる。うちの冷蔵庫に入れておいたのを朝取ってきた。それから搾乳を見せてもらいに行く。搾乳したてのものは生ぬるくてすぐ分離してしまい飲めないんだって。搾乳は器具でやるのだが、牛乳が管を通って流れていくのを見ているのでも飽きないらしく、ちっとも帰ってこない。私が77年にユタにステイしていたときは毎週こういう牛乳を牧場にもらいに(買いに)行っていた。今は法律がかわり、できなくなったのだそうだ。
 グループ別活動で、カレンダーの絵を描く。なかなか調子がでない。「夜更かししてダラダラするのは許さん!」といったら、「先生だって起きてたよね。」という陰口が聞こえた!誰のせいでだと思うのか? それからバター作り。そのあいだに、夫がご飯を炊き、ジャガイモをゆでている。炊きあがったご飯をみんなでおにぎりにし、ゆでじゃがに作りたてのバターを付け、これがお昼ご飯。お母さんたちが、片づけの手伝いにやってきた。
 午後は別会場に移って、「夏活動報告会」 ここにお母さんたち、プレイルームさんも合流。キャンプ、高松次郎展、ノルウエー留学から帰国したY子の報告、そしてアメリカ、カナダのホームステイ報告。ラボっ子たちへのおみやげは、あらかじめジップロックに入れて名前が書いてある。たくさん買ってきてくれたキャンディー類、ペニー、シールなど。リコリススティックもガミーワームもある。みんな、「うぎゃあ~」と言っている。会場から出たとき、どしゃぶりだった。「変更して正解だったね」とは、3年生の三男の言葉。
 帰宅して、鍋洗い三昧。頭は働かず、身体もくたくただが、今日やってしまわねば、一生出来ないかも、と思って単調に磨き続ける。こんな時は夕食はステーキ、といいたかったが、息子どもはそれぞれにくたばっており、プログラム変更で鬼のように余ったそうめんを、うどんのようにしてたべる。10月半ばの気温。来年は、朝からやって、一泊にしようかな。毎年会社を休んで対応してくれる夫に感謝。
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