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だるまちゃんのお父さんには手がない?? |
10月09日 (土) |
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だるまちゃんよもやまばなし。今回の市民祭には、加藤P、田上Pと、一般のおともだちにも参加を呼びかけている。先週、初めての合同練習。加藤Pの高学年は先に着て始めていた。低学年たちも徐々に集まり始めているなか、初めての会場にTテューターより先に到着していた小1の男の子、建物に入れず、外の遊具で遊んでいる。お母さんもいることだし、テューターももうすぐ来ることから、「来るときには来る」と待っていた。やがて、「きたよー」という声と共に、その子が上がってきた。加藤Pの中学生が連れてきたのだ。むりやりにじゃないといいな、と思いながら、その子の反応もみながら練習をすすめる。「落ちてくる丸いもの」の役の一人になり他の男の子たちと元気よく走り回った。さて、後でTテューターから聞いた話。夜お母さんがメールを下さり、「入れないでいたら、中学生のお兄さんが来て、一緒に遊んでくれ、自然に入れるようにしてくれた」のだという。Tテューターも「うちの子もそうなるといいと思います」と言ってくださった。この「中学生」学校では「マイペースで、、、、」と言われているのだが。
昨日の高学年クラス。小6のY子が「だるまちゃんのお父さんに手がない」と言いだし、皆も「気持ち悪ー」何で手がないんだろう??? Y子「うちのお母さんが言うには、だるまちゃんのお父さんくらいになるともう修行を積んでいるから、手がなくなったんじゃない?って」「修行摘むとどうして手がなくなるの?」「他の家族は、あるじゃない」「だから、他の家族はまだ若いから修行が足りないんじゃない?」「でも、おじいちゃんは?」「おじいちゃんは、もうとしだから」
うーーーーーーん。確かに、達磨大師は、厳しい修行の末、手足が萎えてしまい、(眠くなる両目をえぐり出して捨てたところからお茶の木が生えた)それがだるまさんの形になったんだけど。
「よーく絵を見てご覧。先生はねえ、この絵を見ていると、子どもの頃のおじいさんやお父さんたちの姿をおもいだすんだけどなあ」私のおじいちゃんは、会社に行くときは洋服を着て、靴を履いて、帽子をかぶっていったんだけど、うちに帰ってくると着物に着替えたんだよ。うちのパパはそうじゃなかったけどね。おじいさんたちお父さんたちは、家に帰ると着物に着替えてくつろぎ、あぐらをかいて座った。そして、そういうとき手は「懐手(ふところで)」だったりしたのだ。
「どうして?着物なんてかえって窮屈じゃない!?」そうか着物は超よそいきか。「あ、サザエさんの波平だ。」そうだ!波平は会社に行くときは洋服、帰宅すると着物になるよね。(サザエさんありがとう。ただしい日本の伝統を継承している唯一の家族かも)
早速、長男に浴衣を着せ、懐手をさせる。昔の男の人は、懐手をして「つつん・つん・つつん・つん」とご機嫌で歩く。やくざは右手に匕首を隠し持って、、、「匕首ってなーに?」「ナイフみたいの?」「えー、いたいんじゃない?おなかに刺さっちゃう」鞘があるの!
長男曰く「だからさ、だるまちゃんのおとうさんは、手がないんじゃなくて、懐手をしているんだよ。そうやってキセルもってんじゃん?」
ぶっとんだ。キセル~?ま、今日はここまでにしておこう。
彼らのクラウドカーも、さまになってきた!かみなりちゃんのパパがクラウドカーに乗り降りするところを「かっこよく」するための練習には沸いた。
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