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三男が現在完了形でしゃべった? |
01月01日 (土) |
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ご飯を食べていたとき、小3の三男が「I've bitten」と言った!?えっっ今なんて言った?あまりしつこく聞くと、もう言わなくなってしまうのではないかとも思ったが、なぜそんなことを突然言い出したのか、知りたかった。「I've been bitten?」 思わず理解の助けになるようなことも言ってみた。クリスマスに発表したばかりのワフが影響していることは明らかだ。ワフ木曜日に泥棒のセリフだ。
「ううん。かみつかれたんじゃなくて自分で I've bitten, うーん、my lip!」えっ、ご飯食べててくちびるかんだ?泥棒は「かみつかれた」という受動態だが、三男は能動態の現在完了形で言っている!ええ?なんで?どうして?そんなことが言えるの?
三男は2歳から6歳までの3年半、アメリカで暮らした。当時ほとんど幼児の語彙だし、完了形なんかしゃべっていなかったはずだ。帰国後すっかり影を潜めた彼の英語。なんて正確に芽をだしたことだろう。上の二人は、アメリカで学校に通って英語を勉強したわけだが、三男は日常生活の中での言葉の揺籃期だったのだ。ずっと住み続ければそのまま発達したはずの言葉が、時と場所を隔てた今、こんな感じに芽吹いてくるとはね。
長男に話したら「へえ~、今まで眠ってたんだね」と言う。中2の秋に帰国した彼は「関係代名詞?なにそれ」って言っていたっけ。英語の文法がわからなくて困っていた長男。次男は日本で中1からの英語を習って、三単現のSとかやっている。この二人は国際交流で英語を呼び覚ましてきた。三男は、日本にいて、ラボで、がんばり中。ラボのメソードの確かさを感じる。
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