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バレンタインデー |
02月15日 (火) |
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バレンタインデーである。うちは男が4人もいるので、楽しみにしていたんだけど、今年も収穫はなし。私は今日、立川に出たので(実はこれが大変な一日で)バレンタインデーのチョコレートを今日を限りと売っているお姉さんたちをみた。「ベルギーのチョコレートです。今日が最後となります。明日になるとベルギーに帰ってしまいます!」うっそお。
私はグルメである。上等のチョコはすきだけど、たくさんは食べない。だから一粒何百円でも、本当にいいものであればひとつだけ食べたい。でも、うちの子たちにはもったいない。質より量、なんだもの。昨日だっておなかいっぱーいになった鍋物のあとに、翌日の雑炊の分のつもりで肉を足しておいたら、夜寝る前に見たら「ありゃりゃ」朝見たら「ありゃりゃーーーーっっっ!」汁しか残ってない。雑炊にするはずのご飯も、五百円玉くらいしか残っていない。これじゃあ何にすればいいのよ!といっていたら三男が「じゃぼくにちょうだい」とお釜からご飯をこそげ取っていった。
チョコレートの話だった。ラボ妹が、ショコラティエなのだ!いいでしょ。うらやましいでしょ。ひとつ残念なのは、彼女、日本に住んでいない。だから滅多に食べられない。クリスマスに送ってくれたチョコレートを、だいじにだいじに食べた。不思議なのは、他のチョコレートだと出来てしまうニキビが、絶対出来ないってこと。どんなにたくさん食べてもね。それだけ質がいいってことかしら。
チョコレート売り場を見て回る。何か買いたいな。上等のを。でもなあ、高いのよ。包装なんていらないのに。私?紙の小袋にトリュフひとつふたついれてもらって買ったりすることもある。でも今日は皆すんばらしい包装や箱つき。せっかくだから、うちの男どもに、と思う途端にグレードが下がり、結局、フォションでハート形のチョコチップ入りのパンを4つ買った。私?うふふ。あちこちで味見したもの。もういいわ。
夜、夫が義理チョコを出してきた。義理チョコでももらえたのは彼のみね。開けてみたらペコちゃんチョコ。わらっちゃった。ほしい?っていわれて、遠慮しといた。わたくし、グルメですもの。
アメリカでは、女が男にチョコを、という日ではない。好きな人に花やお菓子、カードをおくったりする。カードって、ただの紙なんて思うなかれ。これがすてきなのよ。アメリカの小学校では、手紙(カード)の文章を書くのが国語(英語)の成績の目安。だからクラスでカードや手紙を書く課題が結構ある。次男が2年生の時に書いたバレンタインカードは、Roses love sunshine, violets love dew, angels love heaven, so I love you.か何かだった。みんなで書いたな、ってすぐわかるけど、うれしかったですよ。ボールペンのアートフラワーが小さな植木鉢に植えられたものと一緒に。こういうのが、ナーサリーライム的教養だとおもうのですよ。だから私のパーティでも取り入れて、バレンタインナーサリーライムリサイタルを行い、また、ラブレター(カード)を書かせます。
Happy Valentain! Dear --, I love you because you are nice(kind, cool etc). from secret admirer. こんな風に書くだけでとてもすてきな気分でしょう?誰から来たか、を考えるのも大騒ぎです。
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