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次男の合唱祭 |
03月12日 (土) |
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次男の中学の合唱祭。課題曲と自由曲の2曲をうたう。次男は自由曲の方の指揮をする。落ち着きのない中学の一年生。これまでもいろいろあった。今年になってからも、特に2月は3回も病院騒ぎになるなど、心身共にお忙しい次男だ。こんななかで、指揮者をすること自体、大丈夫なのかなあ、と心配していた。音楽の授業で練習中に、「感想」を言ったらそこから揉めて、なんと殴られ、歯が抜けるという事件まで起きた。幸い抜けたのは乳歯。(まだあるのね~)信頼にもとる担任の対応に、私なんかあったまきて、「学校が安全でないなら子供は出せません!」と啖呵を切ったほど。
次男には、学年末テストの前日だというのに、二人でしみじみ「チャングム」を見て、「ね。まわりがどんなに分からず屋でも、やるべきことをやるんだよ。」なんて話した。この次男、性格が素直というか、おめでたいというか、「うん。がんばるぞー」なんていっていた。そのすぐ後に、やはり学校でトラブル。けがをして7針縫う事態に。血の海だったとも聞く。ここまであると、よっぽど精神的に参るのではないかと思い、相当に心配もした。ところが後日「おれさあ、来年も指揮者やろうかなあ。」「え?好きなの?こういうの。」すっごい素直な顔で「うん。歌うの、好きなんだ」 なんていいやつなんだ。
担任は、指揮者は次男の立候補でした、なんてトンチンカンなことを言いつのっているし、そんならやめてやる!とごねたって良いくらいに思うんだけども、誰に似たのか、いい性格。
合唱祭には、親たちも来る。ひそひそ、かさかさ(プログラム)カメラやビデオの電子音。見る側の態度もなってないね。腹が立つのでこういう場所には来たくない。この間のボーリング大会だって、私が出ない声で一生懸命注意事項などいっているそのすぐ隣でずーーーーーーっとおしゃべりしている親がいる。近すぎてマイクに入っちゃうほど。保護者の方向けのお願い事項を話している間でも、とまらない。「あの、ちょっと、よろしいですか。お願いしたいことあるんですけど」と割って入った。ラボの発表会では、見る側の態度も育てていると思うよ。知らない子でも、注意するしね。そういうことをとってみても、今の世の中に「荒れた山に木を植える」ことをしていると思う。
さて、今日は次男の晴の舞台だ。かっこいいよ!(親ばか?)まったく、学校行くのも命がけ、なんて、よくがんばっているよねえ。歌い終わり客席に戻ってくるところで、課題曲の方を指揮した子が、やったぜという感じに、前を歩いていた次男に跳び蹴りしている。まああっったく!
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