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JICAの小学校訪問 06月24日 (金)
JICAの研修生が、あきる野市の屋城小学校を訪問、児童たちと交流した。JICAは、日本のODAで途上国の技術者、教育者を短期留学研修させて、本国での技術革新、教育発展に役立てようというもの。毎年、我々ラボの多摩地区の行事でも、交流会と一泊ホームステイがあり、重宝されている。小学校の交流では、ホームステイとまではいかないが、児童たちとのふれあいを楽しんでいた。研修生と言っても、本国では指導者なので、職業訓練学校の校長先生だったり、技術者だったり、年齢も30代から40代である。
 今日の屋城小では、研修生ひとりにひとりずつ、私たち通訳がつく。屋城小で、毎年行っている行事で、声をかけていただくのだが、ラボとバッティングすることも多くて、今年は運良く空いていたのでお引き受けすることが出来た。今年はモロッコのジャワドさんの担当。他に、ブータン、モルディブ、オマーン、パキスタン、パラグアイの方がいらした。我がパーティのラボママも、通訳としてブータンのカルマさんについていた。
 モロッコというと、「外人部隊」「カサブランカ」など、往年の大スター出演の映画を思い出す。なんとエキゾティックな・・・古くはエジプト、ギリシャ、ローマの穀倉地帯としてその文化を支え、下っては東西の攻防の接点とそして何百年も歴史を舞台となってきたのだ。モロッコの対岸はスペイン。ジブラルタル海峡を挟んで12キロしかない。従って目で見えるのだそうだ。大西洋、地中海に面し、陸には高いアトラス山脈、その内陸にはサハラ砂漠だ。したがって、一日のうちに海水浴、スキー、そして砂漠観光ができる、という。カサブランカ、タンジールというと、スパイの攻防や映画の舞台を想像するが、近代的な高層ビルの立ち並ぶ大都市なのだそうだ。マラケシュは、伝統的な町並みらしい。うーん。カサブランカ、タンジール、マラケシュ・・・そのことばの響きがたまらない。
 そんな由来から、モロッコは、人も、ことばもさまざま。ジャワドさんもアラビア語の他に、第一外国語のフランス語、英語、スペイン語もはなせる。ジャワドさんは水を供給する会社のエグゼクティブ。35歳で、慎重187センチ。3歳の女の子がいて、電話で「バーバ、バーバ」と、とてもかわいいのだそうだ。バーバとは、お父さんの意味。
 子どもの話になると、すぐに仲良くなれるね。JICAで来る方は、英語が出来るのが条件なのだが、時には良く通じない英語の方もいる。いきなりあって通訳するのだから、早く相手をつかむ必要があるので、こういう場合、やはり子どもの話などをして一気に相手の話し方のくせやことばのアクセントなどをつかんでおく。以前お世話したスリランカの方は、「むずかし~英語」予めいろいろ話して相手のことをつかんでおき、通訳するときは、それを補いながらでないと・・・後でお寺に行ったら、敬虔な仏教徒で、住職は梵語、彼はサンスクリット語で、つまりおなじことを、話すのがとても楽しかったらしい。日本は大乗仏教だが、スリランカは小乗仏教。面白い会話だった。後でお礼状を下さった。
 アラブの方は、お金持ちの人もいて、奥さんが何人もいると言う人もいる。私を「何番目か」にしてくれるという人もいたなあ。もっと大きなお屋敷に住まわせてあげるとかいって。今日もオマーンのアルアムリさんがそんなことを言ってた。私が「うちのだんなは、一人いればイナッフ!と言ってる」と言えば皆が笑い、パラグアイのエドガーさんが、「アメリカ式がいちばん。奥さんは一人で、セクレタリがいっぱい」これがいちばんいいよね。私もほしい。セクレタリ。
 児童との交流は、まず体育館での全体集会。それぞれの国の紹介をパソコンからスクリーンに投影して、代表委員たちがナレーションしていた。お手玉と独楽の贈呈、独楽の実演、4年生のおどり、じゃんけん列車など。それから、4年生以上のクラスに一人ずつはいり、クラスでの交流。ジャワドさんと私は5年1組にはいった。ソーラン、太鼓、ジャワドさんのDVDをみせてもらったり、とんとん相撲をやったり。給食もクラスで食べた。とても楽しく過ごしてくださった。
 もしかして、英語が通じないかも、と思って、付け焼き刃にワフのフランス語を聞いていったが、英語がとても堪能な方でよかった。ブータンのカルマさんをお世話したラボママは、「せんせ~、たいへんでした~」と言っていた。カルマさんはブータンの民族衣装を着ていらした。暑くて大変な一日。オマーンのアルアムリさんはステキなブラックスーツできちゃって・・・キックベースだったらしい。クラス交流。JICAの職員の方が、「いつもぼろいの着てくるのに、何で今日だけ・・・」と苦笑されていた。いちばん大変だったのは、先生方かな。
Re:JICAの小学校訪問(06月24日)
keikoさん (2005年06月25日 09時03分)

う~ん、やっぱり肩なんてなんのそのという調子でがんばっておられるのです
ね。刈谷でベビーサイン講座開催してくださったNテューターが、カトリーヌ
さんや浜松のNテューターのがんばり報告をみて、夏休み中に「マザーグース
とベビーサイン」をやろうという気になられています。
高浜のSテューターも少し続けてみようかなとおっしゃっておられました。ま
た、その後も日記に書いてくださいね。
Re:Re:JICAの小学校訪問(06月24日)
カトリーヌさん (2005年06月25日 21時14分)

keikoさんほどではありませんが、やはり国際交流は私のとりえ。火曜日
はあきる野市のホストファミリークラブの会合があり、市民企画講座を立
ち上げるという提案をしました。毎年のホストファミリー探しにも苦労し
ているそうですし、もっと市民レベルでの関心を高めるために、予め研修
の場を設けようというものです。ちょうど4-Hのリードシャペロンのメ
アリ・アリスさんが滞在することもあり、第1回目はメアリ・アリスさん
によるホストファミリー英会話、ということになりそうです。
ベビーサインの方は、6ヶ月の赤ちゃんをお持ちのお母さんが体験にい
らっしゃっています。
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