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さよなら メアリ・アリス |
08月11日 (木) |
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メアリ・アリスさんが帰国してしまった。一緒に見送りに行ったのに、「メアリ・アリスさんもう今日は帰ってこないんでしょう?」などと言う息子。忙しい毎日で、お留守番も多かったので、そのうちまた帰ってくるような気がするのかな。2年前にステイして、思ったより早くまた2度目の来日だったということもあるかもしれない。
最後の日まで「出かける前に、昨日行ったディスカウントショップにフイルム買いに行きたい」「えーっ?」「3ロールでいくらだった。普通の店より安い。」「でも開店は10時だから、フィルムなら、あげるから。」結局、キットカットイチゴ味、アイロンバッグは買えなかった。
最後の買い物は、ヨモギパン。ヨモギの入ったパンが珍しいので、できるだけぎりぎりに買ってアメリカに持ち帰ろうというもの。ベーカリーでヨモギロールを買い、新宿に向かった。
新宿でお好み焼き屋に行く。私の家にステイしたら、家族での楽しみは食べること。長男次男三男が送りに来ているので、このメンバーなら、お好み焼き屋。長男がクーポンを手に入れていたしね。去年のジュディさんもこの店のお好み焼きで気に入ってその後の1ヶ月のステイでも何度かリクエストしたらしい。長男が「焼きやさん」をやってくれて、最後の食事を満喫・・・と、何を見ているのかと思ったら、ははは。スピーチの原稿。来日120人を代表するリードシャペロンですから、スピーチももっとも。朝5時に起きて原稿を書き、電車の中で「日本語にして」 3~5行は日本語で言いたいというわけだ。それをご飯食べている最中も気になって、ちらちら見ている。ははは。食べる専門の我が息子たちとは大違い。お別れ会の会場についても、気になっていた子たちのチェックやら、あいさつやらすませると「練習」 あっはっは。
スピーチは、すばらしいものでした。日本語部分もとてもよかったしね。他の来日者たちの話もとても楽しかった。特に、いろいろトラブルのあった子たちが、泣いて別れを惜しんでいるのを見ると、やはり、私たちのするべきは「障害をとりのぞいてあげる」のではなく「試練を与えて成長させる」こと。別の涙がそれを物語っている。
翌日。疲れて昼まで寝る。昨夜「絶対肩こりをなおすんだから」と宣言して寝た。2日後には、実家へ里帰りする。これもまた、準備が必要。行った先でもいろいろあるし。午後、絶望的に片づいていない子ども部屋を「攻撃」する。暑い!なんでこんな暑いさなかにスキーウエアなんかを片づけなきゃならないの!暑さこのうえなく、雷をバンバン落としながら子どもたちを働かせる。夕立のように汗が流れる。もう、どうしてこんな、自分で働かない子どもたちを育ててしまったのか・・・きったないふとん!何で季節感がないんだ!暑い暑いと言いながら真冬と同じ布団!洗濯機に入れて布団を洗う。えーっ?明日は雨?
メアリ・アリスも、帰ったらすぐ新学期の用意だ。
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Re:さよなら メアリ・アリス(08月11日)
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keikoさん (2005年08月15日 19時49分)
>「障害をとりのぞいてあげる」のではなく「試練を与えて成長させる」
・・・・
本当にそうですね。辛いと思ったときが一番成長するときと言って送り出しま
す。本当にごくろうさまでした。シャペロンも大変ですが、ホストファミリー
も大変です。
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Re:Re:さよなら メアリ・アリス(08月11日)
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カトリーヌさん (2005年08月17日 22時41分)
Keikoさんへ、
DVDありがとうございました。今日、刈谷から戻って来ました。ラボっ
子たちはどうしているかな、と思いながら帰ってきましたが、留守中、手
紙やメールは来ておらず、便りのないのがいい便りか、と思っています。
Keikoさんのご活躍、見習って頑張らねば。愛・地球博には、まだ行って
いません。この帰省は実家の物置の片づけでした。
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