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ラボマークの効用 |
11月06日 (日) |
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「あら、ラボじゃない?なつかしいわ!このラボマークですぐわかったわ」
あきる野市民文化祭で、私たちの出番は午後3時からだが、出演団体の代表者として9時から詰めていた。打ち合わせや雑事、受付や案内もする。「正面入り口へはどう行くんですか?」という方をご案内しようとしたら、私が着ていたラボトレーナーのマークに注目されたのだった。
「うちの娘がラボっ子だったのよ。ラボはすごくいいのよ!娘もね、楽しかったし。交流があるし。おかげでD大に入ったのよ。英語でね。いちばんいいのはね、ラボはね、みんなを主役にしてくれるってことなの。孫にもやらせたいわ。」ご案内するほんのわずかな時間に、ラボの良さ「物語、交流、ことば」をすべて語って行かれた。
さて、2時に子どもたちが集まってきた。発熱が2名、試合1名が残念だけど、今まで頑張ってきた仲間たちだもの、お友達の分まで頑張ってね。寝起きのKが泣いている。Hちゃんがこわがって、Nちゃんは「あたし帰る。かぶ、やらなーい」
この発表には、一般からの参加者もいる。「あきる野ピーターパンとラボパーティ」という団体名だ。「あきる野ピーターパン」はラボ活動の発表会体験付きワークショップだ。市販の「かぶ」を持っていただいて参加してもらっているのだが、ラボっ子にまけないいい笑顔だ。おやおや、ずっと堅かったEちゃんが、緞帳から客席を覗いている!
「かぶ」 よしよし、ナレーションの出だしはいいし、じっちゃとばっちゃも声が出ている。あらっ!調子が出たMっちが犬の出番の直前に舞台に出ていってしまった!なんと、スタンドマイクでナレーションをしている。犬のリーダーTsuちゃんはえらいよ。じっとしていないおちびさんを3人も面倒見て。
「マザーグースメドレー」 こわがって舞台にでられないHちゃんと下手でナーサリーをする。初めての発表会がこんな舞台だもの。恐いのも無理はないよね。中高生たちも打ち合わせと違った位置に立ってしまい、曲目の度に右往左往。
「すがたり」 みんなでじゅげむを日本語で唱えたあと、Sちゃんが英語ですがたりを始めた。おや、練習の時より先へすすんでいる。昨夜私は、国際交流のための準備なのだということを説明することばを練習しておいた。ところが楽屋で待っているときSちゃんが「先生、あのね、これでいい?」と準備してきていた。すごい。わたしのよりずっといい!OKよ!
「ひとつしかない地球・合唱・スライドスピーチ」 日本語の歌を全員で歌い、今年の結団式のスライドを投影する。この日のために借りてきたもの。英語の歌のところでは、今年の参加者のスライドとスピーチ。ほっ。練習の甲斐あって、時間内にできた!試合で間に合わなかったT君の分は、録音しておいたカセットデッキを私が抱いてマイクに。(試合は勝ったって!)もしもの時に備えて録音しておいてよかった。
終わって、列になったまま正面玄関まで連れていかせる。記念撮影をして、お菓子を配って、解散だ。「帰る」と言っていたNちゃんに「終わったらね」と約束していたお菓子。Nちゃんのお母さんは今日初めて子どもと離れて客席で大人だけで見られたんだ。欲を言えばきりがないけど、みんな、いい顔で、終えることができた。参加してくれた子たちもありがとう。ラボと楽しい出会いが出来たと思います。
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