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チェン・ハオくんがやってきた! |
12月11日 (日) |
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どんよりと寒かった今日、チェン・ハオくんが我が家にやってきた。いつものごとく夫に片づけを頼んで、三男と二人で新宿のラボセンターに迎えに行く。昨夜熱烈歓迎の札を作っていた三男が寝坊して、2本しかない9時台の電車に乗り遅れ、引き渡し式に遅れていくという大失態。ごめんね、ハオくん、申し訳ありませんでした、皆様。
新宿でお昼を食べる。何件かのホストファミリーもご一緒してくださり、昨夜はとんかつ、これからも和食だろう、ということで、ベトナム料理のビュッフェにいった。上海の子たちは日本語が上手で、会話には本当に困らない。食後、皆さんと別れ、地下鉄、JRと乗り継いで我が家へ。電車内で三男は貸してもらったゲームボーイに夢中・・・私はハオくんといろいろ話をする。日本語も達者だし、教養もあるので、話がよく通じる。
昨日きれいにしたはずの子ども部屋、うううっ、また足の踏み場がない・・・・不安になるだろうなあ。えらいところに来ちゃったと。中国茶器などのおみやげをいただき、緑茶とエクレアと干し柿のおやつをする。三男がクリスマスの飾り付けをはじめ、ハオくんも手伝い始めた。明日中学に着ていく制服などを用意し、やっと出てきた高3の長男に仕事をいいつけ、三男とハオくんをつれて買い物に出かけた。
暮れの日曜日の夕方。あきる野東急は混んでいる。電球を買い、書店にいって中国語の本と中国茶の本を見つけて買う。それから食料品。今日はすきやきだ。「お母さん、運転うまいですね」なんて言われ、気をよくして狭いとこに駐車したりして・・・車の走る方向が日本と中国では逆なので、焦っているようだ。
すき焼きの用意をしながら、ハオくんに新聞の日本語クイズをやらせる。難しいものほどよくできる。日本語の知的な語彙がいかに漢語でなりたっているかってことね。日本語検定1級を受けてきたというから、すごいよ。
ラボの高学年活動に行っていた次男も帰り、そろって夕食。全員食べるのに専念して静かだ。食べ終わった自分の食器を洗うのを教え、さて、「義経」最終回。時代劇の言葉で、よくわからないという。鎌倉幕府のことは知っているらしいので、いろいろ教えたり、筆談したりしながら見る。この「義経」は、視覚に訴える演出なので、映像を見ているだけでも話題があるね。「義経が死んだのが惜しまれるので、どこかに逃げ延びたに違いない、そしてチンギスハーンになった」という伝説を教えると「あれえ」 ハオくんは「あれえ」が口癖のようだ。つづいてシルクロードを見る。地図を片手に、また遣唐使が唐の長安に行っていたはなしをしながら中国のハオくんと見るシルクロードは格別だ。
明日は、中学校に行く。制服は上は大丈夫そうだが、ズボンはすねくらいまでしかないので、本人の黒いズボンでいいか。上履きはクリスが使っていた29センチのがあったから、大きすぎるけどまあ、いいか。体育館シューズは、次男が27センチのを貸すと言っている。28センチなんだけど、ね。お風呂を終え、三段ベッドの真ん中の段に収まりに行った・・・
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