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ハオくん、マーマ |
12月14日 (水) |
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今朝は肉まん。ハオはそれとカップスープだ。三男は、カップスープにお餅を入れてエレックしたらお餅がスープに被さるようになった!と言っていた。夫は自転車のハンドルのカギが凍ったので歩いていった。寒い朝だ。
午後中学の保護者会に行ったら、先生がハオくんのことを話し「日本語の勉強に来ているハオくんに、うちの中学生が国語の時間にアドバイスを受けています」と苦笑?苦情? まあ、うちのハオは優秀だから。バスケット部でも、背が高いので、格好の練習相手になるらしい。
今日は初めてハオがラボに出る日。中高生クラスで自己紹介をし、みんなの名前を中国読みにしてもらい、フォークソングをやり、幸福な王子を一緒にやった。幸福な王子は元もと知っている物語である上に、まず日中CDで聞かせておいたし、さっと入ってよくやってくれる。ナレーションもわりふり、背が高いからと、教会の塔だ。
途中、三男が「アメリカから電話」と受話器を持ってきた。えっ?誰だろう、と思ってでてみると、なんとハオのお母さん。「ハオくん、マーマ、マーマ」みんなびっくり。しばらく本人が話したあとでまたかわってくれというので出る。英語がよく通じるお母さんで、向こうでも「こんなに英語が達者とは思わなくて、コミュニケート出来るのがうれしい」と言っている。ハオは一人息子で初めての一人旅だもの。心配なのね。迷惑かけないといいんですけど、なんておっしゃる。うちの子たちよりずっといい子で、学校も楽しく行っており、大丈夫だから、と安心させる。また電話してもいいか?というので、もちろん!と言ってしまってから、「でも、上海外語学校からは電話してはいけないことになっているはずでしょう?大丈夫だから、明日ではなく、しばらくあとにしてください。来週ならいいですよ」と言った。お断り、とは言えないでしょう。あとでハオに「お母さん心配してるね。電話していいかっていっていたけど、上海の学校ではいけないことになっているのよね?ホームシックになるだけだから」ハオ、苦笑している。どこの親も同じです。子どもの成長についていけないときがある。そのやりとりを聞いていたTaka が、「えっ、そういう理由でだめなのかあ」と言っている。ま、話せば長くなるんだけど、簡単に言えばそういうことね。Taka は今年ホームステイに行ってきたんだけどね。
終わってからおやつを食べ、中学生が帰り、またおやつを食べ・・・ハオのおみやげの甘栗を食べた。好きだという中国の「梅干し」も持ち出してきたが、しぶーい。
車で送っていく子に便乗して次男とハオがついてきた。車が冷え切っているので人数が多いと楽しい。「たっくー!行くぞー!」車の窓からハオがどなっている。絶好調だ。近所迷惑~。ま、いっか。送り終わって家に近づく頃、ハオが「たっくーは、毎日自転車、大変ですな。上ったり、下がったり」と言っていた。そうか、ハオも上海では自転車通学だけど、上海は坂なんてないもの。自転車だと勾配がよく伝わるんだね。
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Re:ハオくん、マーマ(12月14日)
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hitさん (2005年12月15日 01時14分)
名前を中国語読みするんですね。
僕は「ガーウエイ」です。
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