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漢詩の楽しみ 01月05日 (木)
漢詩が好きだ。中学高校の頃から好きだったが、勉強する機会はなかった。それでも読み下し文を楽しむことはできる。今回ハオくんを受け入れながら『漢詩への招待』を読んだ。何しろたくさん電車に乗ったからね。中国の風景、歴史、人情を想像しながら、読む楽しみ。実際にハオというもう一人の息子を得て、ますます近しいものを感じながら読書を楽しめるのは、格別だ。好きな漢詩を中国語の発音で聞く。また楽しからずや。
 鴻来坊の襖に書いてある詩が、一番好きだ。その話をハオにしながら、鴻来坊の名前の由来を話し、「鴻門の會」を中国語読みしてもらった。鴻門の宴と、中国ではいうのだそうだが。「オカーサンヨクシッテルネ」鴻とは白いおおとり。つまり大人物をさす。そういう大人物が集まるところ、という願いをこめた建物なのよ、鴻来坊は。ラボランドで見たかな、あるいは雪が深くて行かなかったかなあ。余談だけど、鴻来坊のちかくはクマの通り道。今はもちろん冬眠中だけど。
 陶淵明の「責子」という詩を見つけた。「子を責む」という和訳。陶淵明には、男の子が5人もいるけれど、どいつもこいつも、勉強嫌いで怠け者の役立たずだ、と嘆いている詩なのだ。なんというか、身につまされて、好きになってしまった。俗世をはるかに超えた境地の方でも、我が子には悩まされるのだ。
 ハオくんに漢詩を読んでもらって、録音しとけばよかった。ああ、ああもすればよかった、こうもすればよかったと、思うことしきり。もっともっとかわいがればよかった。なんで私はいつも忙しいんだろう。
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