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あきる野の蛍 |
06月14日 (水) |
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蛍がでていますよ。というHちゃんのお母さんのメールに惹かれて、中高大生クラスが終わってからみんなで見に行った。うちから歩いてすぐのところ。迎えに来るお母さんたちにもそちらで落ち合うことにした。結構人が来ている。もう9時なので皆さん帰るところらしい。『蛍の夕べ』駐車場ができており、警備員?まで出ていたのにはびっくり。毎夕来ている人もあるようだ。Hちゃんたちも少し前に家族で来ていたそうだし。
暗い。ラボっ子たちの顔がわからない。みんな、どこ?用水に落ちないでよ。蛍は、たくさん飛んでいた。だんだん目が闇になれてくる。手を伸ばしてつかんでいる子もいた。蛍を手のひらの中に入れて、まるで映画『火垂るの墓』みたいだ。手を広げても逃げない。とり囲んで見ていると、ふっと飛んで、私のえりの辺りにとまった。「先生、すごーい!」どうすごいのか・・・しかしこの年代の子たちからめったに聞けない言葉だったりして。
『火垂る墓』といえば、 小学生クラスでブレーメンをやっているのだが、「そりゃまあ、涙にむせぶ物語だなあ」という言葉の意味を考えているとき、どんな物語が涙にむせぶ物語なんだろう?と言ったら、『火垂るの墓』といった子がいた。たしかに哀しい。「むせぶ」という言葉がわからない子もいた。涙がたくさんたくさんひっきりなしにでて、顔が涙だらけになることじゃない?そういう物語。
中高大生クラスでは、『古き良き時代』をやっている。今日は英語だけでやってみた。まだ、言葉が入っていないので、CDにあわせて動いているだけだが、英語で発表するという意見がほとんど。しかし日本語の捨てがたいセリフ(安全ピンあるかい?など)もある、というので、英日でやりたい部分も取り入れたいということになった。
夫に蛍が出ているよとメールを送ったら、いつもより10分ほど遅れて帰宅した。ほたる~といいながら。ベビーサインの近藤先生、榊原先生にいただいた二人静をいただきながら、しみじみしている。
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