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Rくんのベビーサイン |
06月29日 (木) |
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今日は、八王子でランスによる児童英語のワークショップが行われた。子どもと楽しく英語に親しむことに関心を持つ保護者の方対象。毎回単発のワークショップで、16日の日野、22日の昭島につづいて今日のワークショップだ。先週の昭島のワークショップに参加したO さんのお薦めもあって、もう一度呼びかけたところ、プレイルームのRくんのお母さんが参加してくださることになった。
そこで、私もベビーシッターとして参加することにした。Rくんにとっては、お母さんと離れて預けられる初めての体験だったらしい。もう泣いちゃって泣いちゃって・・・プレイルームをやることになっていたので、ソングバードをやっているのだが、他のお子さんたちが楽しそうにやっていても、思い出したように、なく。
ところが、泣きながらでも、「本読んで」のベビーサインをしてくるではないか!もし私がベビーサインを知らなかったら見過ごしていた!そうね。本読んでほしいのね。
Rくんのすきな「いないいない ばあ」を持参していたので、他の子たちにも読み聞かせる。一瞬、しーんとなって全員、読み聞かせに集中した。えっ?こんなに注目してくれると、なんかやりがいあるなあ。やっぱりこの本、好きなのね。何度も何度もいないいないばあをする。続いて、Round and round the garden などをする。Rくんのすきなクマさんをもってきていたし、みんなも大好き。そのうちに、みんな、リラックスして遊び始めた。いろいろなおもちゃもあるし、おやつもある。Rくんは、時々思い出したように泣きながら、それでも「本読んで」で、好きな電車の本を見たがる。ちょっと落ち着いたかな~?と思うと、また泣きたくなってくるし、それが他の赤ちゃんにも伝染して、ひとしきり・・・「ねむいの?ねんねする?」とサインをすると、床に突っ伏して寝ようとするが、やっぱり寝られないらしい。
ま、淡々と遊びましょ。たくさん本も読み、歌も歌って、おもちゃも遊び、NRもやり、ソングバードもし・・・で、ふっとみたら、お母さんがお迎えに来ていて、ほっとした表情の子どもたち。
Rくんは1歳半。この年の子どもに泣かれたら「よそのおばさん」としてはお手上げなんだけれども、Rくんは8か月の時から私のラボっ子。ベビーサインでコミュニケーションしようとしてくれるし、こちらもわかるという安心感でつながっている。
お昼を食べ、帰りの車の中でぐーぐー寝てしまいましたね。暑かったね。おばさんもうちへ帰って昼寝しました。
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Re:Rくんのベビーサイン(06月29日)
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keikoさん (2006年06月29日 22時43分)
なんだか目に浮かぶ光景です。Rくんはがんばったのですね。おかあさ
んがいなくても意思がわかる人がそばにいるのはちょっと安心、それで
も・・・というところでしょうね。すごい能力ですよね。
富山ではOGたちが赤ちゃんをつれてきていました。同じサインならあ
づける人もあかちゃんも安心ですね。
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Re:Re:Rくんのベビーサイン(06月29日)
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カトリーヌさん (2006年06月29日 23時48分)
keikoさんへ、
本当に、ベビーサインでつながっていなかったら、ただ、泣いているだけ
だと思ってしまいますね。泣いているうちにも、本を読んでほしいとか、
眠たいとか、いろいろ伝えたいことがあったのですね。それに応えていけ
ることがすごくうれしかったのです。私自身が。もちろん、お母さんには
かなわない。でも、何番目くらいには、すきでいてもらえるかな。昔、谷
川さんが「谷川さんは二番好き」になりたいとおっしゃっておられまし
た。私たちテューターの役割りって、そういう「2番好き」になって子ど
もたちと向き合うことですよね。それにはこちらのキャッチ力が必要で、
日々、アンテナを向けていなければならないのですね。そばにいるよ、と
いう発信をしていく相手は、赤ちゃんだけでなく、大きい子もそうです
ね。
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