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東京支部多摩地区「ひとりだちへの旅」へ送り出す会 |
07月09日 (日) |
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今日は地区の「ひとりだちへの旅」へ送り出す会。いわゆる壮行会だ。この何ヶ月間か担当してきたラボっ子たちが自分たちの事前活動の集大成を見てもらう日。昨日も練習に集まっていた。
プログラムは、ソングバードでキックオフ。元気なRock My Soulで、見ている人達もびっくり。司会は既参加者の高校生と大学生が英日で行う。後輩・友人を気遣って、あたたかい進行をしてくれる。
つづいて参加者の「自己紹介・ステイ先の説明・決意表明」ただ英日で同じことを繰り返すより、まず日本語でしっかりと言って、最後の1行「言いたい英語」を言ってご覧と指導したら、みんながそれぞれに持ち味のあるいい決意表明になった。もちろん、自分の言いたいことを翻訳して、日英でいってくれた子も。
すがたり発表。発表といっても、全部は時間がないので、一人2分程度のメドレーが恒例の発表になっている。それぞれのテーマの音楽が流れたら自分の番。それこそ流れるように発表してくれた。予定していたより進行がスムーズで、ここで10分早まったので休憩をいれ、展示してあるアルバム・自由研究・国際交流ノートなどを見てもらったり・・・
いよいよ「ふるやのもり」発表。テーマ活動の好きな子たちが多かったので、活動も毎回とてもうまくいっていて、アイデアはでるし、動きも秀逸。言葉もしっかり間に合って、いい発表になった。あとでHテューター曰く「ここで盛り下がることが多いのに、今日のは感動したわ」ここまでやれる子たちだもの、きっと海の向こうでもなんとかなるでしょう。事前活動でテーマ活動という共通言語を通してコミュニケーションしてきた、いろいろなペースの、いろいろな子たち。自分の表現力を発揮することができ、人を待つことができるのは、こういう練習を積んだから。それにしても自然。「パーティでもテーマ活動、合宿でもキャンプでも国際交流でも。だってラボなんだから。」当時小6の名言。
保護者の方から参加者の一人一人にメッセージ。親子が向かい合って、親からの贈る言葉を聞く。ほぼ皆さんが書いてきてくださり、それを考えた瞬間、言う瞬間、渡したあとの手紙が子どもたちへの一生の贈り物となるだろう。感極まって涙声になるお母さんもしばしば。また、お父さんと二人三脚で準備してきて、そのお父さんを3月に亡くしたSちゃんのがんばりを讃えるお母さんの言葉。本当に命をかけて育て、送りだしてくださって、ちょっとやそっとの「大変」じゃないと思う。肝に銘じたい。
さて、事前活動担当テューターの話。つまり私からの贈る言葉。よくぞここまで、と思うと感無量。彼らを讃えたい気持ち、気をつけてほしいこと、頑張ってきてほしいことを伝えたい。毎回の事前活動で、これで足りるのかという思いと、ここまでやればあとは自分で切り開くのみ、という思いとが交錯していた。実際的な助言としては、水をたくさん飲むこと、家を出てから3日間で体中の水分を入れ替えるつもりでしっかり飲むようにと話す。人は自分の目の高さの体験をする。目を上げ顔を上げ、しっかり世界を見てきてほしい。ステキな思い出をつくるのは自分。また自分は誰かのステキな思い出を作っているだろうか?一生懸命頑張っている人には、人も助けてあげたくなるということを話した。
地区代表A テューターからのお話とおみやげ贈呈。毎年地区テューター手作りのあねさま人形を贈っている。
参加者による「ひとつしかない地球」合唱。この歌を流行らせてきてね。歌詞をかみしめる時が来ることを願っています。事前活動の友に贈る言葉を紙に書いて交換もした。ステイ中、友達も頑張っているよ、ということが励ましになるだろう。地図、「こんな気持ちをスーツケースにつめていく」というワークショップで出たことを模造紙に書いたものをバックに記念撮影。いってらっしゃい。
どこでもドアで、スッといける交流ではない。事前活動を何ヶ月もやって、苦労して、テーマ活動を通して人とのつきあい方をじっくりやって、それが本当に素晴らしい教育的機会となり、各自がそう吸収していることを見せてもらった。そして、司会を務めてくれた子は、そうして成長した姿なのだ。
しかし、ああ、疲れた。帰り「立川まで7キロ」にだまされ、夏のバーゲン期間中の日曜日だと言うことを忘れていた。渋滞にはまってしまい、にっちもさっちもいかなくなり、それでもデパートで、めがねをなおし、佃煮を買って帰ってきた・・・何時間ロスしただろう・・・うわ、何も変わっとらん家の中。子ども部屋は足の踏み場もない。屋根裏へのアクセスなのに。台所の流しはよごれた食器の山!こら!ジュディさん来るのもう今週だよ!次男は塾のテストだ?雨だ?私はタクシーか!
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