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Homeward bound |
08月12日 (土) |
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突然のテロ警戒事態となり、関係者は緊迫している。今日は、長春のユースをラボセンターに引き渡してきた。代々木オリンピックセンターに泊まるはずだったそうだが、朝の成田空港での混乱も考え、空港近くのホテルに変更。帰国間際に慌ただしいことになってしまったが、液体は何も持ち込めないということを説明した。財団のIさんは大きな体に似合わずナーバスな表情。無理もない。
昨日は、マルボロウから帰ってきたメル先生から連絡があり、「混乱のちょっと前に到着したので、何の混乱も、待つこともなく、ほっとした」と言っていた。その直後はクレイジーだったようだ。17日にメル先生のご両親が来日予定だ。うちにもホームステイすることになっているが、これから乗るのだから、それなりの用意が出来るだろう。
ジュディさんからも今日連絡があり、4-Hの日本出発時には何事もなかったが、アメリカに到着してからが大変で、事態もわからないまま、すごいセキュリティの厳しさに驚いたそうだ。いろいろなチェックがすんでやっとあちらのスタッフに会うことが出来、真相を知ったそうだが、心配させないためあえてユースには詳しくは知らせなかったそうだ。国内線に乗り換えるのがまた一大事。ユースはカードをしたり、写真を見せ合ったり、おしゃべりをしたりして、難なくこの事態を乗り切ったそうで、ジュディさんが感心していた。とにかく、すごい時間がかかったらしい。シカゴの空港では離陸を待つ機体が20もずらーっと並んでいたそうだ。
全ての液体、口紅やローション、ジェル、歯磨き粉などもみんな、乗り換えの国内線に持ち込み禁止だったらしい。明日、長春に帰るユースにもこの試練が待っている。そして、帰国するラボっ子たちにも。私は、2001年の9/11のすぐ後、9月末にアメリカから帰国したので、経験したが、こういうときは淡々と、忍耐あるのみだ。4-Hユースたちが淡々とこなしたように、ラボっ子たちも今までの経験を生かしてのりきるだろう。日本で待つ私たちも冷静に待っていよう。
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