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パットとの再会(2) |
10月31日 (金) |
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日曜日の午後、新幹線で名古屋へ。のぞみの二人席をとり、富士山をみる。道中、いろいろおしゃべり。題材はつい、ホームステイのことや、翌日のプレゼンテーションのこと、また車窓の景色など。「あのロールのような植物は何?」「あれはお茶の木よ」「木?どう見てもブッシュだけど?」「日本語ではどっちも木っていうのよ。椿と同じ種類の照葉樹」しばし黙って、プレゼンのことを考えているらしいので私もいねむり。
名古屋到着。私のふるさとの刈谷へは、ここから快速で20分。タクシーでまず私の実家へ行き荷物を下ろす。それから藤井先生宅へ。藤井ご夫妻が笑顔で迎えてくださる。夕食。先生の心づくしのおもてなし。「倫子ちゃん、椎茸好きでしょう?」私の好きな干し椎茸の煮物。パットも果敢におすし(藤井家御用達の特上とみた)やら、おつゆやら、茶碗蒸しやら、煮物などに手を出す。にんじんの梅の花型切りに感動したり。
私が藤井家にパットを連れて行こうと思ったのは、ほかでもない。似ているのだ、この二人。年齢も一つ違い。表情や雰囲気も似ていて、カリフォルニア時代、私の夫もしきりにそう言っていた。今こうして二人を並べてみて、やっぱり!という感じ。お子さんたちも息子二人に末がおじょうさんと同じ。パットのご次男はシェフで、藤井先生のお嬢さんはパティシエで、シェフと結婚されているし、小さなお孫さんがいて、その話題にも花が咲いた。そしてなにより、藤井の暁ちゃんと同じく、パットもすごい涙もろいのだ。似た二人が並んで、二人して感激してウルウルしちゃってるのを見て、私もおじさんも大受け。きっと気が合うとおもった。
今年の夏カリフォルニアにステイした藤井パーティのラボっ子がご両親と一緒に会いに来てくれた。写真、日記を持ってきてくれた。この子はおとなしくて一年延ばしたけれど、いいホストに巡り会うことができ、本当によかった。日記には、藤井Tの思いも綴られている。ラボっ子、両親、ホストファミリー、そして送り出しテューターの思いをすべて見ていただいたことになった。
月曜日、朝刈谷駅集合。藤井先生は35年間ラボセンターに通っているのに、未だに駅のホームのどの辺りに並んだらよいか知らない。地下鉄の切符を買ってくれるといって聞かないのですが、一度に3枚買えるってことを知らなくて、一枚ずつ、お金を入れてはボタンを押して買い、またお金を入れて。先生はラボセンターへ、私たちは松坂屋へ。
開店時、店員たちのお辞儀に迎えられて入った松坂屋では、Lサイズバーゲンをやっており、パットはジャケットをゲット。15号でちょうどいいというのだが、試しに17号をすすめる。「私がもっと大きいというわけ?」と、渋々試したら、やっぱり、そっちの方が、首周りがカンファタブルですって。試着室で靴を脱ぐのもおもしろがって写真撮影。会計でお金を入れるトレイもパチリ。ずらり並んでお客に対応せんと待ちかまえている店員たちもパチリ。いろいろ買い物もでき、楽しいショッピングだった。さあ、ラボセンターへ!
to be continued.
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