幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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くまがり報告 10月21日 ()
やってきました!総勢33組の親子プラス子供のみ参加3名と先生2名の71名のくまがり。(1年生は全部で37名なので、ほぼ全員が参加してくれました。嬉しかったわ~)少しプログラムを紹介。

まずは親子で並んでもらって・・・
1.Rock my soul(くまがりの時はたいていやります。「can't go over it」 の部分が重なるので)
2.Under the spreading chestnut tree(親子で向かい合って)
3.Seven steps(生まれた月で分かれるのは盛り上がりました。最終的には11人で6つのグループを作る。数人余る)
4.「きょうはみんなでくまがりだ」英日で読み聞かせ
5.6つのグループの代表にカード(草原、川、ぬかるみ、森、ふぶき、ほら穴)をひいてもらい少し動きの打ち合わせをしてもらう。
6.CDを流して皆でくまがりを動く

・・・というような流れでやりました。
こんなに大人数で動くのは初めてのことでどうなることやらと心配しましたが、子供達はノリノリの楽しいくまがりになりました。
まずは身体をほぐそうといくつかの踊りとゲームを入れたのですが、親子での「大きな栗の木の下で」でもまだ参加されたお母さんたちの動きは硬かった(^^;
でもセブンステップスでワイワイと心もほぐれ誕生月で分かれたときにはすっかりこちらのペースへ。
「くまがり」の読み聞かせで気持ちのよい拍手をいただいた後、各グループに分かれて場面の動作を少しうちあわせてもらいました。
ここでグループに入れなかった数人には「くま」の役を任命!(笑)

子供達の自由な発想があるほうがきっと動き易いかな?と特に指定をせずに大人と子供を混ぜた11人ずつに分かれてもらったのですが、やっぱり子供達は心も身体も発想も自由です。各グループにどんな動きかをチェックに回ったら、「ぬかるみ」グループではすっかりぬかるみになりきって歩く人の脚にまとわりつく子供達。大人もつられて腕を左右に広げ波のように動かしてます。「森」のグループでは手足を一生懸命伸ばして、やっぱり木になりきっていました。参加しているお母さんたちからも「うちのグループはばっちりよ!」なんて嬉しい言葉ももらいました。その自由な発想と発想にそってしなやかに動く体はうらやましかったです。
さあ、動きも決まって「くまがり」の始まりです。音楽にあわせてスキップする私に子供たちは楽しそうについてきます。子供の勢いにあっけにとられたようなお母さんたち(^^;
「おや?くさはらだ」と草原グループを促して、グループの中を「かさかさかさ」と子供達と一緒に分け入りました。(やっぱり動けないお母さんがちらほら・・・)子供たちはノリノリでくまがりに出かけるのですが、そこの部分はやはりお母さん方にはちょっと無理があったみたい。
子供達は自分が何のグループだったのかより、くまがりに出かけることの方が楽しくて、お話が進むにつれてなってくれる子供が少なくなって、むしろその中を通り抜けることを楽しむ子が多かったです。
「ふぶき」の場面では「ふぶき」役のあるお母さんは、子供の勢いが怖くて入れないと苦笑い。それぐらい子供達はパワー全開状態でした。
これではいけない!と思い、急遽お母さん方全員で場面をやってもらうように促しました。2列になってほら穴を作ってもらい、あとは手で「ふぶき」や「森」や「川」を現してもらいその列の中を子供たちが急いで戻るというようにしました。これが本当に面白かった。
そして最後は「お母さん布団をかぶって!」とお母さんに布団になってもらって、みんなで「もうくまがりなんかにでかけない!」と言って終わりました。

終わってみて、ああすればよかった、こうすればよかった、と反省しきりです(*_*)
でも物語の中で英語、日本語関係なく、楽しく遊ぶというエッセンスは伝わったのではないかな?と思っています。全部で45分という実にタイトな時間でしたが、「親子で英語と身体で遊ぼう」という題名通りしっかりと遊べたのではないかと思っています。
ただたくさんでいきなりテーマ活動(もどき?)をやるというのは、この人数が限度かな?とも思いました。やっぱり子供達の何人かはついてこれなかったり、パワーあふれるお友達にはじかれたりで、全部の子供達に楽しくやれているかや、安全にできているかと目を配れたかというとちょっと無理がありました。もちろん親子で参加してくださっていたので、泣けちゃった子のフォローはお母さんがやってくださいましたが・・・。

家庭教育学級では終わったあとに必ず感想を書いて、おたよりでその感想が回ってくるのですが、どんな感想をみなさんが持たれたのか今からドキドキです。

長男に今日の感想を聞いてみましたが、「もっとラボの宣伝すればよかったのに」だって・・・(^^;A
まあ、確かにラボがどんなもので、どういうことをやっているという話は殆どする時間がなくて、正直できなかったのですが、でもこれで興味を持ってくれる人が少しでも出てくれると嬉しいなあと思います。

・・・と今これを書いていたらあるお母さんから嬉しいメールをいただきました。そのおうちは幼稚園生の妹も昨日は一緒に参加していたのですが、今日になってお風呂の時に「Oh,No.困ったぞ」とか「きょうはみんなでくまがりだ!」と繰り返していたらしく、楽しんでたんだなあと嬉しくなってメールしましたという内容でした。
子供の吸収力ってすごいですよね。楽しめたようで本当によかったです。
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