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ティムのターフ |
11月19日 (日) |
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雨、である。今日は、ティムは外で遊べないな、と思っていたら、階段下からすごい音。「なんでわしが・・・」といいながら様子を見に行かされる夫。さてはまた、外へ押し出たかと思ったら、三男と遊んでいるのでした。ティムがおうちの中でしっぽをふる。そうすると、しっぽが階段の内側に当たって、がんがん音をたてる。外に出させた。多少の雨でもいいか。
ぼそぼそぬれている。やっぱり、なにかしようよ。リビングの前に、ビニールシートをつるそう。合宿の時に、雨の中、そうやってみんな外でご飯をたべたよね、炊事小屋の屋根からビニールシートをつるして。実はまえから、雨の日のBBQ対策として浮上していた案である。しかし、立派な計画を考えすぎて実行に移していなかった。今日もなかなか動こうとしない夫にしびれを切らし、三男と実力行使にかかる。三男をガーデンチェアに座らせ、その肩といすの背に乗って、軒下にひもをかけようとした。三男は私の体重に耐えきれず、悲鳴を上げている。私は、落ちたときのことを考え、靴をはいたままで乗っている。あまりに無謀。後、数10センチ、背が足りない!何か、ないの!家の中に鎮座している夫に声をかける。
ついにお父さん登場。(成功) 三男を肩車して、ひもをかける。そうやって幾つものひもをかけ、ななめにビニールシートをひっぱり、ターフ完成。うちには、立派な脚立というものがある。でも、立派すぎて、めったに登場した試しがない。ふだん、たいていのことはイスでまにあう。それ以上は、簡単なはしごにしときゃよかったのに。物置の中に折り畳んで入っている脚立は、出すのも、組み立てるのも、一仕事。
ティムがターフの下、リビングの前の窓から中を見ている。ここが定位置。中に人がいるときはいつもここから見ている。亡くなった父だったらこう言うだろうな。「てぃむう、あんたはあ。おっとくれるのかね、あんたはや、そこにおるのかね。ティミーちゃんかね、あんたはあ。ほだがね。」のエンドレステープ。私がティムに声をかけるときはいつも父のようになってしまう。「何でティムに話しかけるとき刈谷弁になるんだ」と夫が苦笑している。
本格的な雨になった。ティムはどこかへいっちゃった。日曜日の今日は玄関前にも来られるようにしてある。玄関前の庇の下にでもいるのだろう。寒くて誰も見えない場所だけど。門の前にしてあったブツは、さっき片づけさせたし。(いつもは外から来る人のために玄関前には来られないようにしてある)ひょっとしてもうおうちに入りたいのかな。
部屋を片づけない三男、受験生なのに勉強しない次男、わけのわからない長男。ティムには癒されます。
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