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クリスマスチャリティ発表会 |
12月17日 (日) |
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今年のクリスマスパーティは、テーマ活動の発表が4つ、プレイルームの発表が1つ、在籍表彰、持ち寄り夕食会、チャリティバザーと、もりだくさん。チャリティバザーは、5周年まではクリスマスに募金をしていたのだけど、ここ何年もパーティとしては、募金ということをやっていなかったので「ひとつしかない地球国際交流広場」も開催したことだし、この地球上には飲み水にも事欠く生活をしている子供たちがいるということを考えてもらいたいと思ったのだ。
だから、普段より準備が大変だったと思うので、みなさん、本当にありがとうございました。私も、前夜ほとんど朝まで準備をして、当日はお昼頃から夕食の用意、バザーの品物は・・・なんてやっていたら、ピンポーン。えっ?来年度のPTA 役員に推薦されたそうで・・・ゆでかかっていたパスタをあげ、あっちこっちほっぽりだして、お客様を迎える。「何が始まるんですか・・・」という家の状態。
3時から中高大生が練習なので、公民館に機材を運び、1回練習につきあって、また持ち寄りなどの荷物を取りに帰る。みんなの集合は4時半。5時から発表開始。
まず、小学生クラス(6人)の「てじなしとこねこ」このクラスは、11月の市民文化祭で中心となるメンバーだったので、ちょっと「抜けている状態」かな。こういう状態も大事!どうにかこうにか、音楽CDで。伝えたいのは、英語を暗唱するのがいいのではない、ということ。物語のすばらしさが自分の中にあり、お友達のことを考えられるようになる、そういうことに向かっていきたいということなのだ。コミュニケーションというのは、自分だけが英語を言えることではないんだよ・・・というのが、私が一番言いたいいこと。今までの小学生クラスのメンバー(全員ラボ歴が長い)から若返って、小1の子たちが3人。小5がリーダーシップをとるという意味でも、重要な時期だった。
火曜日キディ(3人)の「わらじをひろったきつね」きつねのなっちゃん、おひゃくしょうのもっち、しんぺいちゃん。音楽CD、マイクで言うのも自然な感じでよくできたね。人手が足りないので、わらじやめんどり、がちょうなどは絵に描いたものを使った。犬は、もっちが園服を半脱ぎにして、頭を隠し、袋に入っている状態。なっちゃんがもっちの手を取って歩けば「袋を担いでいる」ような感じになった。そうそう、きつねのしっぽは私のレッグウオーマー。はじめは腰につけていて、最後引っ張り出されるところは、別のを足にはいて、しっぽ(足)を引っ張り出された。しばらくお休みだったしんぺいちゃんがこのクラスに加わることになり、よかった。
金曜キディのぐるんぱ。6人のうち4人がお休みか!!という危機だったが、二人は今朝熱が下がったということで、ほ~。ぐるんぱのけいちゃん、2しゅうかんお休みだったので、今日はうれしくてたまらない。このクラスはCDをかけながらの発表。ほかのみんなも、きゃあきゃあ、わいわい、ちっともしょんぼり、かなしそうでない「ぐるんぱ」になった。でも、もともとぐるんぱっていうのは、楽しくて大好き!ということが大事なのかも。それぞれがクッキー、お皿、靴、ピアノになってぐるんぱにつながり、手伝いに入ってもらったお兄ちゃんたちに乗って運転していくところでおしまいにした。クラスそのものの公開発表。
プレイルーム3人とお母さんの発表。1歳と2歳だ。並んだところで、金曜キディのもえちゃんが「うちのさきちゃんも~」といいだし、妹のさきちゃんとおかあさん、もえちゃんもいっしょに並ぶ。もえちゃん、ぐるんぱの発表が楽しかったんだね。Good Morning. Hi! Hello、クリスマスソングを、いつものようにやって。ラボ歴13年のけいこちゃんのお母さんが「ああ、なつかしい!」
さて、いよいよ、中高大生のR&J1幕の発表。プロローグは感動的。けんかのシーンもまあまあ、ところが、プリンスが割ってはいるところで薫ちゃんがPeace!Peace!というところをプリンス!プリンス!といっちゃって、もう、総雪崩。ロミオのみっちゃんも、練習の時に比べ、一語一語たどたどしい。ベンヴォーリオのたかくんとマキューシオのたっくうが何とかつなぐ。この3人をみているだけで、青春を感じるね。大きくなったなあ。(体は)
ロミオとジュリエットの対面シーンで、ロミオが本当にぎこちなく、たどたどしく、初々しい。みっちゃん、実生活で女の子に申し込むときにもこんな感じになるのかしら。後でお父さんにそういったら「いや~、私もそうでした~」お母さんは「もう忘れました~」そのうれし恥ずかし対面シーンで、なんと、プレイルームの2人が、ちょこちょこ出てきて、ロミオとジュリエットの真ん前にたち、二人をじっと見上げている!この子たちにもクライマックスがわかるんだろうか。みているお母さんたちの顔がほころぶ。
恥ずかしくてたまらない言葉の連続で、ここまでとちるのも珍しい発表になり、音楽CDをやりながら、つい、肩が震える。キャピュレットのふっくん「おお、そこにおられたか」というところを「ああ、そこにおらしたか」東京生まれの東京育ち(アメリカ入り)なのに、何で刈谷弁になるかね。マキューシオも「大いに楽しんでおります」と言うところを「おおいによろこんどります」っていうし。何を喜んでいるんだか・・・冷静なたかくんのベンヴォリオがひときわ光る。けんちゃんもうれしそうにみんなに連なっていたね。
長い発表が終わってうれしい持ち寄り夕食。それから在籍表象。まず、今年入会した子たちに、入会おめでとうのカードとクリスマスグッズをおくる。続いて、3年5年7年13年14年の表彰。文庫本や少年文庫を贈っている。今年は「十五少年」「小泉八雲の怪談」「赤毛のアン」「グリム童話」「老人と海」「初恋」「世界の中心で愛を叫ぶ」 続いて、一般ラボっ子にカードと、小学生とそれ以下にサインペン。このサインペンとカードは九州のUテューターからセットでごっそり届いた。ありがたいね。中高大生には、あとでね。チャリティバザーも大盛況。プレイルームさんたちも4時半からきて8時過ぎまでもっていた。信じられない。おりこうで、楽しんでいる。人見知りするはずの子たちが大きい子たちのところへ行ってさりげなく相手してもらっている。売り上げは7005円。中学生が代表で郵便局へ行き海外歳末たすけあいに募金してくることになった。
発表はまあ、もうすこしだったかな。でも、この活動が目指しているベクトルを感じてほしいと思っている。春の10周年記念発表会に向けてがんばろう。
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