|
|
 |
 |
 |
 |
| [一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
関東4支部総会2日目 |
01月24日 (水) |
|
総会でダルシンを発表した仲間達とメールを交わしながら、追体験している今日この頃。
総会1日目は、いい発表をみた、した、という達成感でいっぱいでした。こんな体験を束になってしているラボっ子たち。そうさせてあげているだろうか、と自問しながら、寝る。部屋のにおいなのか、寝具のにおいなのか、頭痛がして、吐き気がする。なんだろう?なんかのアレルギー反応だな、と思いながら、動けず、窓を開けることもできない。とにかく、寝なくちゃと思って、努力して寝た。翌朝は、6時50分には起きたけど、もうちょっと寝ることにして、朝食はパス。子供達を引率しているわけじゃなし、昨日から腰が痛かったり、むかむかしたりしているから、朝を抜いて、すっきりしよう・・・朝食に行くと、人に会う。人に会うと、反応しないといけない。みんな、どうして、あんなに元気なのかしら、朝から・・・(持参のコーヒーとあんパンで朝食にした)
全体会の後、分科会。小学生に焦点を当てた事例報告。私のグループは、人間育成の場面で苦労されている事例がクローズアップされすぎた感があった。小学生がラボの活動の中で、言語レベルでどう成長していくのかを、もう少し話し合えるとよかったかな、と思いながら、それだけ、現場の抱える事情ということか・・・とも考える。
午後のシンポジウムでは、公立・私立の学校の事例を聞き、ラボの小学生「テーマ活動隊」の活動報告を聞き、そしてパネル討論会。公立の学校では、やはりこういう形態になるだろうな、という展開だった。私立学校の事例は、その先生がとてもおもしろく、楽しい授業を想像できた。ラボの場合は、本人あるいは保護者の意志で来ているわけで、ライブラリーをもち、聞き込み、テーマ活動をするという環境が設定される。そのうえで心を育てることがことばを育てるという事例を引き出していける。これをそのまま、学校に持ち込むのは、また別の話だろう。英語の成果を上げる、ということが、深いところでの成長につながっていない事例をこれまでに見ているので、表面に現れた「話す」「聞く」「動ける」で評価するのは難しい。
小学生テーマ活動隊の「みにくいあひるのこ」は、圧巻で、小学6年生の哲学的な会話に驚いたり、頷いたり。いじめるシーンの、ラボっ子たちの元気なこと! 本来、他人を構うことは、素朴な喜びなのかも・・・と思った。そこで理解されないのを嘆くのではなく、世界が見たいといって出て行く。こう言い切る力が、生きていく上に、必要なのであって、それはことばにしたときに、発揮されるのだ。うれしかったのは、アメリカにいたころにラボを紹介した家族がいらしたのだが、この発表にお嬢さんがでていたこと。続けていてくれてありがとう。
パネル討論会では、もっとパネリストのお話を伺いたかった。準備のために奔走してくださった方々、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
せっかく4支部の総会だったので、祝賀会、分科会以外にも交流の場がもっとあるとよかったなあ。今回は、テーマが決まっていたが、たとえば、「ことば」「ものがたり」「交流」のカテゴリーで、ワークショップを選べる研修もいいと思う。それを全国キャンプでやりたいなあ。次世代テューターを育てていかないと、せっかく40年続いたのですから。
|
|
|
|
| << 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|