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坂口農園の干し柿が届いた! |
02月22日 (木) |
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今年は暖冬で、生協などで注文しておいた干し柿はことごとく欠品。「ねえ、ラボランドの干し柿、今年は頼んでないの?」と息子達が言う。頼んだんだけどね、この暖冬でどこも欠品でしょ、たぶん、坂口さんとこもだめなんじゃないかな。ラボランドでできたのでなく、ラボランドの管理の仕事をしてくれている坂口さんの農園の柿だ。リンゴ狩りのリンゴもそう。毎年、リンゴ狩りに行って、そのとき干し柿を注文してくるのだ。
今年は、ちっとも来ないし、もうだめなんだろうとあきらめていたところへ、届いた!坂口さん曰く、やはり今年は出来がよくないのだそうだ。冬が来るときに、まだ木になっているときに急に寒さが来て、熟しすぎてしまい、収穫して干すのもいつもと違っていたとか。干したら今度は暖冬。生協の干し柿は「カビが発生しました」という理由で欠品だった。なかなかいつものように糖分が粉を吹いたようになって周りを覆うのが遅くなったらしい。干している間も手で揉んでやるのだそうだ。だから手がかかって、あんなにおいしくなるんだね。自然と協働でできるんだ。今年はだめだ、そうだ。
「でも、おとうさんが、それでも送ってみればと言うので送ります」とあり、越冬リンゴや椎茸、ふきのとうが入れてあった。うわあ!ありがとうございます!早速、干し柿ひとつ、口に入れる。おいしいじゃないかあ!早速電話してお礼を言う。ふきのとうは油で炒めるとあく抜きもしなくていいんだって。今日早速やってみよう。メルも来るし。晩ご飯はふきみそだ。柿も、ひとつくらい、使うかね。チャングムで熟し柿を調味料に使うというのがあって、それをヒントにあんぽ柿で調味液を作って鶏の手羽先を焼いたら、好評だった。
うーん、さて、この干し柿をどうやって、分配するか・・・その辺に出しておいたら、あっという間に不公平な事態が起こって、不平不満が充満して、せっかくの到来物が台無しだ。じゃ、もう一個、私が食べて、と。いつもの年だと、坂口さんのは隠しておいて、他で買ったのを食べさせて満足させる手があるが、今年はこれしかないからね。やはり料理に使う余裕はないかもね。
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