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10周年記念発表会を終えて 03月25日 ()
本日、おいでいただいた皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様、また、お花をいただいたり、お祝いをいただいたり、ご声援ありがとうございました。私のパーティとしては、精一杯の発表でした。どのラボっ子もよくがんばりましたね。素晴らしい発表を見慣れている皆さんにとっては、忍耐力を要することもあったかもしれませんが、ラボっ子が育っていく様子がよく見えた発表だったのではないかと思います。
 プレイルーム(2歳児)の子たちは、おかあさんと一緒に、大好きなナーサリーの発表をしました。れいくんはHey, diddle, diddle、しおりんPease porridge、こうくんRound and round the garden、そしてみんなで、Pat-a-cake。Pat-a-cakeのときにれいくんが寝転がって、やらないというそぶりをしていたのですが、「これやったらおやつね」といったら、寝たままPat-a-cakeとやりだして、皆さんが笑い出してしまいました。いつもおやつの時にするので、条件反射?
 金曜キディの「はらぺこあおむし」は、お休みのラボっ子が3人で、残り3人でがんばりました。このクラスは、いつも大きな声で、暴れすぎて、途方もないことになってしまうので、緑の布、茶色の布、食べ物カードなどを使って、わかりやすい動きにしてみました。今日は緊張して、声が出なくなってしまいましたが、これも小道具が助けてくれました。
 火曜キディの「さんびきのこぶた」も3人でしたが、こちらは凝り性のラボっ子がそろっているので、はじめのナレーション、こぶたのセリフなどはよく英語もでて、なかなかの発表でした。大きいお兄さんにナレーションと音楽CDを頼み、私がオオカミをしました。中高大生クラスにわらの家、ハリエニシダの家、れんがの家、リンゴの木などをやってもらって子どもたちは子豚に専念することができました。年中さんなのに、こぶたの役も次々にこなし、わら、ハリエニシダ、れんがのおじさんたちの役も、ささっと自分たちでやっているので驚きました。Nちゃんが取り仕切るのがうまいこと。私がつい間違えたオオカミのセリフも、しっかり訂正されました。最後の、オオカミが屋根に上っていくところは、中高大生が馬とびのように屋根を作ってくれて、私はそこに飛びついて上っていきましたが、打ち合わせでは一回でうまくいったのに、本番ではなかなか乗れなくて、一番下のRちゃんの背中が大ピンチでしたね。「さんびきのこぶた」は、なかなか難しい言い回しもあり、ハリエニシダということばは日本語も英語も「難関」なのですが、Nちゃんは、一呼吸おいて、しっかり言っていたのでびっくり。だって歴代苦労しているのですから。
 小学生の「ながぐつをはいたねこ」は、1年生3人を含む小学生6人だけの力でいけるところまで何とか行きましょう、という発表でした。この子たちは英日のCDと一緒だとほとんど言えるようになっているのですが、覚えるところまでは到達していなかったのです。話し合いも、作り上げていくということもできなかった幼い子たちでしたが、よくぞここまで、と思います。いままでCDの聴き方がわからず、途方に暮れていた感のあるタケが、今回すごい集中力を見せて、山男をやりきりましたね。小4、小5のゆず、しゅんぴーは最後すごい聞き込みでしたが、もうちょっとでしたね。4月末には、これをパーティ全体で取り組んだものを地区発表会に出しますので、どう変わっていくかが楽しみ。
 中高大生のロミオとジュリエット1幕2幕は、先々週くらいからすごく変わってきて、やっと中高大生の活動といえるようになりました。忍耐忍耐でしたが、頼もしいという感じに変わってきました。なかなか入り込めなかった薫ちゃんが、発表一週間前の月曜日に自分だけセリフ練習に呼ばれたとき以来、ものすごくがんばってきました。そのことがまた他のメンバーにも刺激になったようです。試験、修学旅行、発熱、部活、塾・・・いろいろありましたが、よくやったね、と思います。それから、メル!!マサチューセッツから来ていたメル先生ですが、ばあや、よく頑張りましたよ。ばあやの日本語、特に「ジュリエットお嬢様をいとめなすった殿方には一身代ふってこようというもの」に相当格闘していましたが、本番は素晴らしい出来でした。メルは頭もよく、機転も利いていて素晴らしい人です。毎週教えている日本語も、素晴らしい理解力を見せていますが、テーマ活動の中で、「自然なことば」を発するというのは、本当に高度な技術なのだと思います。それを思うと、ラボっ子たちが、よく、やっているものだと感心します。
 おかあさんたちの「ゆきむすめ」は、心をこめてことばを発しているという感じが強く伝わってきました。2歳のれいくんとこうくんが、最終練習のときから興奮してうろちょろしていましたが、今日もやっぱり。気になさるおかあさんに「いいから、一緒にやりましょう」といったら、れいくんたち、おりこうで一緒にいてくれました。ずっと子どもがなくて寂しかった老夫婦のはずなのに、「こどもに手がかかる」という顔でセリフをいっているのですから、笑ってしまいました。
 ホワイトホースシアタージャパン代表の河田さん、佐藤さん、恩師の藤井先生、東京のテューターがたも、お忙しい中、ありがとうございました。過分なお祝いのお言葉をいただいて恐縮しております。
 持ち寄りの準備をしながら、プレイルームさんのガンピーさんをちょっとだけ披露、のはずだったのですが、プレイルームさん以外にも結局みんな出てきて、取り合いで「ガンピーさんのふね」を引いて歩いて、みんなで楽しんでいるので、ま、いいか。
 食事が一段落した頃、中高大生クラスが、交際交流の体験談、英詩を披露。つづいて小学生の英詩Looeは、振り付けを披露、火曜キディのTom,Tom, the piper's sonは、動物クッキーを真ん中において、Tom,Tom・・・でクッキーの周りをぐるぐるまわり、stole a pigでクッキーをとる、the pig was eaten でぱくっと口に入れ、Tom was beatenで、おしりをぱん、Tom went hawling down the streetで走り出す、という振りをしました。金曜キディはWhat a little boys made of? 振りと暗唱。
 長い時間、2歳児もおりこうで楽しんでいたのでよかった。ちょっと走り回ったりもしましたが、それくらいは、愛嬌で。大きい子がしっかり振る舞っていると、2歳児もそのうちちゃんと静かに見ていられるようになります。今、立派に、発表しているお兄さんお姉さんたちも、2歳の頃はそりゃ「自然体」だったのですから。
 今日はご来場の皆さんに本物のHot Cross Bunsをお配りすることができました。おかあさんの一人がパン屋さんに知り合いがあり、私の「飯田深雪先生のレシピ」を渡して注文することができたのです。しかも、ロミオのみっちゃんが、前日手伝いに行ってくれました。実は今日お渡しするはずの「加藤パーティ」名入りの手提げバッグが、どうした手違いか届かず、がっかりしていたのですが、このHot Cross Buns のおかげで、なんとか、面目を保てました。そうでなければいつもの「お菓子袋」でしたから。手提げバッグが、今後届いたら、お世話になった皆さんがたにお送りするつもりです。
 ハプニングといえば、Tシャツ。背中にプリントするはずが、胸になってしまい、どうしたものか、と思いましたが、記念撮影の時、やっぱり、胸でよかったと、おかあさんたちに言ってもらいました。(ただの黒い軍団になるところでした)
 中高大生とのうちあげで、メルのアパートの近くのファミレスにいきました。パフェなどでお祝いして、今日の感想と今後の抱負を話し合いました。私からは、みんな、本当に素晴らしい成長をとげたということ。10周年にこんな素晴らしいR&Jをすることができて、本当に喜んでいること。そして、今後はどんなことにもベストを尽くして「つよく、あたたかく、心をこめて行動する人」になって欲しいと話しました。自分をしっかり持って、人を大切にして。どんな些細なことにも、心をこめて。たとえ、トマトに塩を振るときでも、消しゴムで消すときでも。そうすれば、人がどんなにしてくれているかを、気がつくことができるし、そうしたことを続けていると、すごく大きな自分に成長できるよ。
 恩師の藤井先生が、昔の「ことばの宇宙」に載った私の小学生の頃の写真を持ってきて、どんな風に成長したかをお話ししてくださり、私もそんな写真があったのか、と驚いています。そうねえ、私も小さいときは、Nちゃんみたいだった。それからYちゃんになり、Sちゃんになり・・・・ラボっ子の成長がまぶしいです。
 
Re:10周年記念発表会を終えて(03月25日)
keikoさん (2007年03月28日 00時51分)

とてもこころあたたまるカトリーヌさんの人柄がでた10周年報告読ま
せていただきました。ラボっ子たちのがんばりにはもちろんほめ言葉で
すが、ご自分をうんとほめてくださいね。
静岡へ講師養成講座のため姉といっしょだったのですが、姉とともにカ
トリーヌさんのポジティブな生き方に感心しております。おめでとうご
ざいました。
Re:Re:10周年記念発表会を終えて(03月25日)
カトリーヌさん (2007年03月28日 01時08分)

keikoさん
藤井先生より、keikoさんの励ましのメッセージいただきました。ありがとうございまし
た。本当に、私たちを育ててくれた皆さんがいらしたからこそ、こうして継承していこうと
も思うのです。ソングバードも、テーマ活動も、自分たちの活動が歴史になっていった時
代。何をしても感動してくださったテューターの皆さん。発想の原点は、ラボっ子との活動
にありますよね。ラボっ子とテューターが作り上げたラボのスタンダードを、継承していか
ねば、と思います。
また今年もお世話になります。よろしくお願いします。
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