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6月はベビーサインがくる 04月26日 (木)
毎年、ベビーサインの近藤先生、榊原先生のご厚意で、あきる野・青梅に足を運んでいただいている。今年のベビーサイン講習会は6月4日(月)あきる野、5日(火)青梅会場だ。一昨年ベビーサインで知り合い、入会したRくんたちも今では2歳。「いやだいやだ」が大得意。最近はHi!も手拍子ではなく横に回れるようになって、運動能力の発達がまぶしい。プレイルームさん達のPick a bale of cottonのなんとかわいらしいことか。
 ベビーサインは、赤ちゃんとのコミュニケーション能力を高めるもの。大人側のキャッチ力を高めるものだ。初めて「本を読んで」とベビーサインでRくんからいわれたときの感動は、忘れられない。私がベビーサインを知らなかったら、受け取れなかった表現だ。赤ちゃんが何かを伝えようとしているのに、大人がわからないと、それはただ「泣いている」「ぐずっている」になってしまう。せっかく親子でベビーサインを覚えても、保育園や、祖父母が知らなかったら、無視されてしまう。だから日本手話。もっともベビーサインは、象徴的な表現だから、ユニバーサルだけどね。彼らが痛いところ、具合の悪いところを伝えることができれば、病気も伝えられる。病院でベビーサインで自分の病気を伝えられる赤ちゃんがいたら?!それをわかるお医者さんや看護士さんがいたら?!もっと早く気づいてあげればよかった、と思うこと、あるでしょう?
 ベビーサインがもっと広まれば、子育てに悩む親がへり、赤ちゃんの情緒が安定し、病気の赤ちゃんが早くよくなり、中耳炎などが原因で後天的に聴覚障害になる子どもが減り、そして、聴覚障害の方を理解し、助ける子どもや大人が増える。もっともっと広めるべきだ。ことば(サイン)は、そのためにあるべきだ。
 私が、お母さん達に言いたいのは、我が子のコミュニケーション力が、世界に広がって欲しいということ。人間は伝え合うことができる。親とも、家族とも、先生とも、外国の人とも、そして、耳の聞こえない人とも。元々のサインランゲージの基本である、耳の聞こえない人とも話ができる!ということは、子ども達の表現力を、必然性とともに大きく伸ばすのではないだろうか。通じない相手はいない!と思えることが彼らの将来をどんなに自信に満ちたものにしていくか。そして、シニアサインにも通じる!病気や加齢のため、口でことばを伝え合うことが困難になった方とも、コミュニケーションがもてる! そういう「自分とは異なる」人に対して、わかりたい、伝えたい、何かしたいという気持ちを持ってもらいたい。
 コミュニケーション能力とは、外国語の単語をいくつ知っているかではなく、伝えたい、わかりたいと思う気持ちを伸ばすことだと思うのだ。相手に、向かっていく気持ちだ。だから、コミュニケーション能力育成のためとして、ベビーサインをやる。今年も。
 たくさん、来てくれるといいな。
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