第20期ラボ高校留学事前合宿 |
04月28日 (土) |
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代々木オリンピックセンターで行われた第20期ラボ高校留学事前合宿に対応。北米生活についてのレクチャーをする。アメリカで4-Hのコーディネイターをやっていた関係で、受け入れ側が期待する留学生生活について、話をする。日本で生まれ育って10数年。それなりに自然に受け継いでいるものがあると思う。同時に、留学先では、その常識が欠落しているということだ。北米は、子どもの安全について、大人が非常な努力をして守っている社会だ。ホストファミリーやコーディネイター、学校の先生から言われることには、理由がある。服装や持ち物がうっかりひんしゅくを買うこともあり、危険な目に遭うきっかけを作ったりする。始めにゴール設定をしっかりして、ときどきエバリュエーションしながら、有意義な留学生活を送って欲しい。13歳までは、車もリアシートでシートベルトをし、守られてきたこどもたちが、自分でハンドルを握るようになる年代。君たちも、しっかり自分を持って、勝負してきてね。
英語は、ことばそのものが論理的思考を表している。そして、行動にも生き方にも論理性を求められる。移民・個人主義の人々が社会としてのまとまりを持つために、ことばによる教育が重要とされる社会。もともとあった日本とは違い、作った国。歴史とは、その国の存在理由を表すイデオロギーでもあることを理解してみよう。前向きに、頑張らないと、とてもやってはいけないよ。そのためには健康でいないとね。
何人か知った顔もいる。以前キャンプで会いました!なんて言ってくれるラボっ子も。インターンのポールは、私がカリフォルニアでコーディネイターをしていたとき、お世話したホストファミリーの一人、すてきになったなあ!
レクチャーは、時々英語混じりで行うが、重要なことを理解してもらいたいので、しっかり伝えたいときは、日本語で説得力のある言い方になる。インターンのライランが「え?今のわからなかった。英語で言ってよ」という。え、ちょっと、ライランのために誰か、通訳してやってよ(と、英語で言う)「なぜ?通訳?彼女完璧に話せるのに、通訳なんて」ちょっとまって、今日はライランのためのレクチャーではなく、ここにいるラボっ子のためなんだよ~。周りがそう説明してくれている。英語が混じるとき、インターン達が特によく反応して(当然だが)話を盛り上げてくれる。私の話の信憑性があがるっていうわけだね。
今日は、小学校のPTA総会もあり、副会長になってしまった私は、外の雷雨を聞きながら、これから務まるだろうか?と心配していた。降ってくるもの、わいてくるものは、拒まず、受け入れていく。まだ修行中。明日は、地区の発表会だ。ラボっ子たち、元気に集まってきてね。
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Re:第20期ラボ高校留学事前合宿(04月28日)
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ゆ-みんさん (2007年05月01日 21時05分)
今年も合宿をお手伝いいただきありがとうございました★ おかげさま
でその後も合宿は大盛況。とてもとてもいい合宿になりましたよ。
私もお休み中に様子をUpできるようにトライしますので、どうぞShareし
てくださいませ。
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Re:Re:第20期ラボ高校留学事前合宿(04月28日)
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カトリーヌさん (2007年05月02日 02時52分)
ゆ-みんさんへ、
ゆーみんさんの持ち味と、今年のインターン達のおかげで有意義な合宿だったことでしょう。
あとから、「あ~っ!これも言うんだった~」と思ったこともありましたが、抜けているとこ
ろをゆーみんさんのHPに書き込ませていただこうかな。
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